2024年10月09日
新しい村づくりビジョン交流会
新しい村づくりビジョン交流会
「あたらしい時代の田舎移住を問う。とことん問う」
この地区(奥州市江刺広瀬)は、人口約1,000人の地域です。今年に入ってからの出生はわずか2人。過疎化がどれほど深刻かはこの数字一つで理解できるでしょう。
その原因を探って分析して、なんらかの対策を立てて、計画して、何かを実行するべし、という方法は「その金がない」という理由で悉く予算を削られ、全く上手くいかなかいか、少し過疎化のスピードが緩くなったという効果があったに過ぎません。いま、求められているのはもっと別な発想と手法ではないか、と思うのです。
その一つが、過去に遡っての分析はしない。その代わり、過疎であることのメリットを探そう、というものです。そもそも過疎をマイナスとだけ捉える発想自体を変えてみるということにもなります。
この4月、広瀬地区の地区センター長(昔で言う公民館長)に就任して半年が経過しました。就任して、一貫して全力で取り組んできているのが移住促進活動です。空き家情報を集め、リノベ塾開催の準備を進め、近隣地区との移住者交流会の開催、田舎移住体験ツアーやエコビレッジビジョン交流会の開催・・・と進めてきています。
そんな中で、改めて、新しい時代の田舎移住とはなにか、どんな形の移住があり、どんな可能性があるのか、をとことん問い詰めていくと・・・これは受け入れる地域にとっても、地域自体がどうありたいのか、どんな可能性があるのか、過去を再現したいのか、新しい形を創造したいのか、何を残して、何を諦め、何を作り上げるのか・・・そういったことを問い続けることになります。
いま、多くの地域で、この問題に直面している中、移住に関する広瀬地区のビジョンと取り組み(まだ全くのスタート段階でありますが)を聞いてみたいという声をいくつか頂くようになりました。いままで、個別に対応してきたのですが、この際、課題意識を持つ者たちで一度集まってビジョン交流会という形で議論を深め、インスピレーションを刺激し合いたいな、と思いまして、こんな企画をしてみました。ピント来た方は是非、ご参加お問い合わせください。
そして、当日は、奈良県天川村で超型破りな地域おこし協力隊をされている前田薫さんをスペシャルゲストに、パネルディスカッションもします。乞うご期待。特に地域おこし活動や子ども達のスポーツ指導をしている方、彼の情熱と発想に触れてみる貴重な機会をお見逃のがしなく!なかなか聞けないお話です。
1部・広瀬地区エコビレッジビジョン
2部・パネルディスカッション
3部・新しい村づくりビジョン交流会
日時 11月6日(水)18時〜20時半
場所 (奥州市江刺)広瀬地区センター
参加費 2500円(スイーツ付き)
定員 先着予約20名
参加申し込み・お問い合わせ
0197−36−3292 または 090−2882−3584
1部・広瀬地区エコビレッジビジョン
2部・パネルディスカッション
3部・新しい村づくりビジョン交流会
井戸掘りワークショップ
〈古民家リノベ塾スタート・第1回 井戸掘りワークショップ〉
この地区(岩手県奥州市江刺広瀬)で、空き家・古民家のDIYリノベ塾をスタートします。
目的は「地域の移住体験希望者用シェアハウスを作リながら、
生きる力としてのリノベスキル向上と参加者交流の場を作ること」です。
基本、古民家をリフォームしていく活動になりますが、
第一回目は、命の源である水の確保にまつわるワークショップです。
山間部への移住や災害時の水の確保などを考えるときに、
生きる力としてとても重要なスキルです。
この技術の習得と伝承は、次世代への貴重なプレゼントにもなるのではないかと思います。
「災害大国・日本」の大切な備えのノウハウ、
そして、一方で「水の島・日本」の豊かな水資源の恵を得るノウハウでもある
この知恵と技の習得体験に興味ある方、
ぜひこの機会にワークショップで、西田さんから一緒に学びませんか。
====================
●講師・・・西田稔さん
[西田式水脈探し/ 井戸掘隊顧問]
長年、トンネル掘削専門の会社を経営されてきた 地下の専門家。東日本大震災時
"生きるための水"の確保に多くの人が困っている様子を目の当たりにし、
無尽蔵にある地下水の存在を伝えていかねば、
と強く感じたことから山形を拠点に各地へ出向き、
特許も取得した「西田式水脈探し」井戸掘り技術を広めている。
今では、数年間で150カ所以上、
能登の被災地でもボランティアで約20カ所もの井戸掘りをおこなった。
西田式は専門的な機械工具は使わず、災害時、
例えば友達同士や町内の有志らとでも施工できる。
道具は身近にあるものを加工・製作し、
ホームセンターで購入可能な単管パイプや塩ビパイプを利用。
====================
<日時>
令和6年10月27日(日)
当日 8時30分集合
9時開始
12時〜45分 昼食
13時再開
17時 終了(日没)
<開催場所>
岩手県奥州市江刺広瀬字松舘89
「うたがき優命園」内
https://maps.app.goo.gl/5gyPW8tFAhKhhLh27
<参加>
費用 8000円(昼食代込み)
前泊希望者12000円
(夕食・朝食・昼食代込み)
前夜、西田さんとの懇親
<お支払い>
当日、現金でお支払い下さい。
<定員>
先着20名(要予約)
<服装>
外作業できる服装、手袋、(飲み物持参)
<申し込み・問い合わせ>
0197−36−3292 または 090−2882−3584
この地区(岩手県奥州市江刺広瀬)で、空き家・古民家のDIYリノベ塾をスタートします。
目的は「地域の移住体験希望者用シェアハウスを作リながら、
生きる力としてのリノベスキル向上と参加者交流の場を作ること」です。
基本、古民家をリフォームしていく活動になりますが、
第一回目は、命の源である水の確保にまつわるワークショップです。
山間部への移住や災害時の水の確保などを考えるときに、
生きる力としてとても重要なスキルです。
この技術の習得と伝承は、次世代への貴重なプレゼントにもなるのではないかと思います。
「災害大国・日本」の大切な備えのノウハウ、
そして、一方で「水の島・日本」の豊かな水資源の恵を得るノウハウでもある
この知恵と技の習得体験に興味ある方、
ぜひこの機会にワークショップで、西田さんから一緒に学びませんか。
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●講師・・・西田稔さん
[西田式水脈探し/ 井戸掘隊顧問]
長年、トンネル掘削専門の会社を経営されてきた 地下の専門家。東日本大震災時
"生きるための水"の確保に多くの人が困っている様子を目の当たりにし、
無尽蔵にある地下水の存在を伝えていかねば、
と強く感じたことから山形を拠点に各地へ出向き、
特許も取得した「西田式水脈探し」井戸掘り技術を広めている。
今では、数年間で150カ所以上、
能登の被災地でもボランティアで約20カ所もの井戸掘りをおこなった。
西田式は専門的な機械工具は使わず、災害時、
例えば友達同士や町内の有志らとでも施工できる。
道具は身近にあるものを加工・製作し、
ホームセンターで購入可能な単管パイプや塩ビパイプを利用。
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<日時>
令和6年10月27日(日)
当日 8時30分集合
9時開始
12時〜45分 昼食
13時再開
17時 終了(日没)
<開催場所>
岩手県奥州市江刺広瀬字松舘89
「うたがき優命園」内
https://maps.app.goo.gl/5gyPW8tFAhKhhLh27
<参加>
費用 8000円(昼食代込み)
前泊希望者12000円
(夕食・朝食・昼食代込み)
前夜、西田さんとの懇親
<お支払い>
当日、現金でお支払い下さい。
<定員>
先着20名(要予約)
<服装>
外作業できる服装、手袋、(飲み物持参)
<申し込み・問い合わせ>
0197−36−3292 または 090−2882−3584