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2021年05月05日

里山語り小屋工事(後編の続編パート3)

工事6日目最終日。

って、先日仮の完成宣言したんですが、
実はもう1日、最後の最後の仕上げ、屋根のヘリの納め作業ありまして、
これ、ほぼ丸1日。実にきつかったのでありました。

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素人には急こう配に感じる屋根の上は滑って怖いので裸足の奮闘。
しかもトタンの重なった部分を折り曲げるのは
相当な握力を求められるわけでして、
1日中やって、夕方にはほぼ握力半減、両足指は再びつりまくっておりました。


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「誕生日に屋根から落ちて死なんでよ。それ、きりがよすぎるから。」
と、下からあたたかく励ましてくれた?戸田さんは、
お手伝いに来てくれた仙さんと共に室内の仕上げをやってくれまして、
さらに、なんと下屋に素敵なバースデイプレゼントを作ってくれました。
下屋にもほっこりと安らぐ空間ができて、うれしい!


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そして夕方には、なんとか落ちることなく、無事に屋根の板金仕事完了。
終わったー!
屋根の上で、しみじみと完成宣言。
思い出に残るいい誕生日になりました。

連日農作業とのダブルヘッダーで身体はへとへとに疲れましたが、
里山の風景と見事にマッチしたミニログハウスが、
みるみる立ち上がっていく達成感にあふれた時間は
とても充実して楽しいものでした。


 
 コロナ禍の中で、語り場という利用はすぐには難しいと思いますが、
それでも当初の構想通り、

ハンセン病詩人・志樹逸馬の詩や資料と

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里山のシンボル・サシバの写真や資料の展示をベースに、

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ごくごく少人数で、
人と自然の共生や病と命の共生といったテーマを語り合う場として
いつの日にか利用していけるように、
ゆっくりゆっくり育てていきたいな、と思います。

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   by 里山おやじ

2021年04月27日

里山語り小屋工事(後編の続編パート2)

工事5日目。
今日は、屋根の仕上げのトタン張り作業であります。
が、その前段階に、淀と呼ばれる角材を破風板に回したり、
唐草と呼ばれるトタンを淀に回したり、
まずは下準備に追われました。
手間のかかる仕事で午前中いっぱい。

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午後からやっとメインのトタン屋根張り作業です。
トタンは横葺きの5メートルものなので、
折れないように運搬にも気を使います。

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3人で気をつけながら軽トラから屋根へ引き上げて、
軒先から順番に一枚ずつ隙間が空かないように慎重に釘打ちします。


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ひたすらにこの繰り返し。
見る見るうちに屋根が張られて気持ちいいのですが、
常に延ばされ続けるアキレス腱が悲鳴を上げて、
後半は足の指が長くつの中でつりまくっておりました。

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あぁ、歳だなあ、と嘆きつつ、振り返ってみれば、
連日の農作業とのダブルヘッダーで、若者もこの通り。
作業合間の寸暇を惜しんで、休憩。
小屋完成後、この屋根の上は最高の昼寝スポットにもなりそうな予感。


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さて、屋根のトタン張りで一番の難関は棟の納め方。
半端な寸法は切り貼りして調整しなければなりません。
そう言えば、以前、ツリーハウス作りの時も
苦労したのを思い出しました。
あれは何年前だっけ。

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現場合わせで余る寸法に墨を打って、
トタンバサミで切り取ります。
5メートルもある切り取りが、運悪く折り目の所に当たってしまい、
難儀しながら切り取るのに時間がかかりました。

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5寸勾配の屋根はトタンが張られると
作業の足場が結構滑るので、
素人には怖くてついつい余計なところに力が入って疲れます。
が、段取りと肝心なところや難所は戸田さんが仕上げてくれるので、
なんとか日没前に無事完了。

細かいところは一部残ったので完全な完成には、
もう少しかかりますが、
これで雨風の心配もなくなり、
一応、仮の完成宣言と言ってもいいでしょう。

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怒涛の1週間。
身体はへとへとに疲れましたが、
素敵なミニログを無事移設することができて、
心地よい疲労と満足感の余韻がまだ残っています。

春の素晴らしい風景の中で、
助っ人のみなさんにお手伝いしてもらいながら、
楽しい楽しい時間でした。
Kくん、Fくん、Tくん、Wくん
みなさん、ありがとう。

戸田さんには、厳しい日程の要望にも応じていただき、
感謝感謝です。

キャンプ語り場基金として支援金を送ってくださった皆様にも、
1年が経過してしまいましたがようやく
報告ができました。

とりあえず、しばらくは遅れた農作業を挽回して取り戻して、
それから、展示物などゆっくり整備して、また報告いたします。

   by 里山おやじ

2021年04月26日

里山語り小屋工事(後編の続編?)

工事5日目。
今日は1日ひたすらに屋根屋根屋根作業であります。

昨日に引き続きDIY大ベテランのT君と、
若きブドウ農家のW君が助っ人に来てくれました。

やはり今日もこのメンバーなしには
ここまでできなかったという日になりました。
農繁期に入った時期にもかかわらず、
こうして快く助っ人に来ていただき、ありがとうございました!

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まずは、キットとして組んだ重たい屋根パネルを息を合わせて5人で屋根にあげて、
丸太の棟と桁にビス止めしていきます。

青空の中、流れる白い雲を背景に、
屋根の上での師弟コンビは、なんだかとても絵になる作業風景でありました。

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風は強かったものの、心地よいほぼ晴天の中で、
周りの風景に癒されながらのこんな小屋作り作業は最高です。

5人の息も合って、パネルはどんどん屋根に運ばれてビス止めされていきました。

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続いて、下屋の垂木、破風板をやはりビスで止めて、
段々とログハウス全体の完成像が現れてきました。

付け足してもらった下屋のおかげで
建物の雰囲気や味わいがまた違うものになったと思います。

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玄関前のテラス板も張ったので、
10時と3時にティータイムスイーツを運んできてくれたかあちゃんも
目の前に広がる風景を見ながらホッと一息、リラックスタイム、という表情。
(5人分のスイーツとお茶を持って坂道を登ってくるほど体調良好です。)

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ティータイムのあと、最後のひと頑張りで、
パネルの上に野地板となるコンパネを張って、
さらにその上にルーフィング。
これで、今晩雨が降っても大丈夫。
(屋根のない昨夜は心配だった。)

いつの間にか、すっかり屋根の上作業に慣れた農場長。
連日師匠にくっついて、貴重な体験を積ませてもらっています。
若い時のこうした生きた体験は、かけがえのない財産だと思いまする。

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朝からひたすら屋根屋根屋根作業の1日。
日暮れ前までに無事予定通り、ルーフィング張りまで完了。
お疲れ様でした。

明日は一気にトタン張りであります。

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おまけ・・・

このあと農場長はトラクターに乗って日没後まで田起こし。
こちらもやっと完了。
これですべての田んぼに水が張れます。

朝の鶏の世話から始まって・・・あー、長い長い充実の1日でした。

   by 里山おやじ

2021年04月25日

里山語り小屋工事(後編)

工事4日目。
この日が一番面白い組み立て、いわば上棟式。
いつもの助っ人T君と、初めましての助っ人F君に来てもらって、
総勢5人(うち二人「50肩」)、午前中からフル回転でした。

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下三段はフルログタイプの積み上げ。
丸太の重厚なボリューム感が迫力満点で、
それでいてアート性も高くてほれぼれしちゃいます。

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ここから上はポスト&ビームタイプの構造で、
立てた柱にあらかじめパネルとして作られた壁をはめ込んでいきます。
5人の人手は大正解で、4人では無理だったと思います。
T君、F君、ほんとにありがとうございました!

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おかげさまで、一番の難所と思われた5メートル物も、
なんとかかんとか無事組み立て完了。
なにしろ、5メートル級の桁や棟が6本!
(50肩2人を含む)5人がかりで
満身創痍のバックホー君も動員してようやく上げることができたのでした。
(あぁ、肩がいてえ・・・涙)

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昨年から療養中で、
力仕事は一切控えるようになったかあちゃんは
連日ランチとティータイムおやつ作りに全力投球。
今日は「里山ご膳」?と、お餅おやつ。
みなさんにとても好評でした。

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ランチの最中にぱらぱらと雨が降り出して心配しましたが、
午後には雨雲も通り過ぎてくれて、
作業はほぼ予定通り順調に進みました。

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そしてこの下屋は、戸田さんからの素敵な素敵な嬉しいプレゼント!!!
もう最高!! 大感謝です!
戸田さん、ありがとうございます!!!

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それにしても陽射しが差すと、
春の里山の美しい風景の中に、なんと見事にマッチした小屋なんだろう!
と、なんだかあらためて感動してしまいました。

人生ってこういう時間のためにあるもんだ、と思いまする。

明日は一気に屋根張りです。


   by (感動と肩の痛みに涙ちょちょぎれる)里山おやじ

2021年04月24日

里山語り小屋工事(中編)

三日目からは材料の運び込み。
ユニック車がたどり着けない場所なので
軽トラックでのピストン輸送になりました。
(が、これが、二人の「50肩患者」にはきつかった。なあ、戸田さん。)

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6畳1間の小さな小屋とはいっても、
戸田さんの作る本格ログとなると、
材料だけで想像以上のボリュームであります。
ユニックのクレーンで吊り上げて軽トラの荷台に積みこんでから、
軽トラで10往復以上半日がかりで運び込みました。

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さあ、午後からはいよいよ建込みです。
戸田さんの手元をやりながら、
だんだん要領を飲み込んできた農場長。

まずは、先日生コン練ってボイド管に流してたちあげた基礎の上に
運び込んだ土台を設置していきました。

学校で大好きだった数学も、
こうした場で使えてこそ価値があるというものです。

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さて、今回は、キットを組むというやり方なので、
建込み手順は床板を先に張ってしまいます。
本実加工したカラマツの床板は
とても味わいある素敵な材で、
それを根太や大引きに張る作業もやりました。

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それにしても、余談ですけれども、
張りかけた床の上でのティータイムは絶景でした。
菜の花の黄色、
カスミザクラの薄ピンク、
小麦の緑、
田んぼに張った水・・・。
里山の春の美しさが凝縮されたようなコントラスト!

この語り場はきっと素敵な場所になる、と確信しました。

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すっかり癒されたティータイムの後、
もうひと頑張りして床を張り終えて、
丸太の1段目を積んでボルトで締めて本日終了。

このまま工事辞めて野外ステージにしたいような・・・。

いやいや、明日は助っ人も来て、
ステージよりも素敵な小屋を仕上げていきます。

   by (このあと農場長と二人、日没まで田おこしに追われた)里山おやじ

2021年04月19日

里山語り小屋工事(前編)

里山かあちゃんの緊急入院から1年3カ月・・・
あのときから、
色々な混乱と日常の変化と、更にはコロナ問題も続き、
ずっとずっと凍結したままになっていたキャンプフィールド企画
の中の「語り場小屋」ミニログハウスを、
やっとやっと着工できることになりました。

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1年以上遅れてしまった宿題の提出…という感じですが、
これも療養中のかあちゃんの体調が良好安定しているからこそであります。

当初から時間が経過する間に移設予定地は変更。
冬場の維持管理なども考えて、
キャンプフィールドの中ではなく、
キャンプフィールドを見渡せる場に移設することにしました。


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まずは測量をして、水糸を張り、
その後、満身創痍のバックホー君が渾身の力仕事で整地、
してくれたおかげで、
忙しい農作業や配達の合間を縫いながらも
農場長と二人して基礎工事の準備完了。

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そしていよいよ、ミニログハウス製作者の戸田さんをお呼びして、
基礎工事が始まりました。

農場長には手作りで建物を建てるとても良い生きた勉強の機会です。

2日目には戸田さんが連れて来てくれた遠野の若きK君の
強力ヤングパワーも加わって、
重たい生コン運びを農場長と共にやってくれました。
(50肩が果てしなく続いているので助かった〜!)

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重たい生コン仕事ではありましたが、
日常の孤独な農作業とはまた違って
仲間と語らいながら協力して建物の完成を目指すというのは、
これはこれでとても楽しい時間です。

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来週、お天気が続くようなら、
いよいよログの建込み作業に入ります。
今からワクワクです。

   by 里山おやじ

2021年04月04日

第1回・里山たんぼスモールデイキャンプ

里山たんぼのお米を年間契約していただいている消費者の方々を招待して、
第1回目の「里山たんぼスモールデイキャンプ」を開催しました。
(コロナ対策としては、
「無症状の少人数によるオープンスペースで」という基準を設けました。)

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この日を目標にたんぼトイレの設置など頑張ってきたんでありますが、
朝からあいにくの雨・・・で、本日は雨バージョンキャンプです。

メイン会場はあずまや。
せっかくの雨なので、
お伝えしたかったお米のロゴマークにあるサシバのこともじっくりと。

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キャンプとは何か…と聞かれたら、答えは人それぞれでしょうけれど、
「野外で火を使って楽しむ」というイメージを強く持ってしまう私達夫婦は、
雨バージョンでも火は使おう、ということで、
体調の良いかあちゃんも久々に大車輪で活躍。

もみ殻を燃料にしたヌカ釜を使ってお汁粉、
仙さんに作ってもらった焚火台を使って全粒粉パンケーキのおふるまい。
(雨でたんぼや小麦や小豆の畑をまわれなかったのは残念だけど。)

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そしてこの日は、
手動手作り籾摺り器「マルコメ君」も初の人前デビューを果たしました。

3・11を機に「石油や電気に頼らない道具や技術の備え」を痛感して、
その数年後に手作りしたもの。
なかなか人前デビューの機会がなく10年が経過しておりましたが、
今日は参加者のみなさんに実体験で籾摺りをしてもらいました。


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お汁粉とパンケーキでお腹を満たした後は、
パイプハウスに移動して、稲わら工作の亀作り。

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これまでも何回か稲わら亀作りはやってきましたが、
今日の参加者のみなさんは子供も含めて、
とても器用で、集中力が高く、できた亀がみなハイクオリティ!!

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中には、用意した見本を軽く超える見事な亀も!

甲羅や首の部分も、縄ないからじっくりと作製。

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たんぼに行けなかった分、確かに雨は残念ではありましたが、
限定人数でとても濃い時間を楽しむことができました。

生産者と消費者が、商品とお金の交換だけで終わらないために、
というのがこのキャンプの最大のテーマです。

作る事と食べる事によって、
守られる環境や動植物、生まれる副産物や地域伝統文化が確かにあるということ。
そしてそれを両者が共有することはとても大切なことであり、
カネだけグローバリズムから、
大切な環境や文化を守る防波堤でもあると思っています。

また、コロナによって、様々な活動を制限されてしまう時代になりまして、
生活学校もフェスタをはじめとする大きなイベントは
今年もできないと思います。

が、そんな状況を少しでも前向きにとらえるためにも、
「大きく広める」から「小さく深める」へ、
上手なシフトをしていきたいとも考えておりますし、

この先、状況を見ながらではありますが、
「無症状の少人数によるオープンスペース」の里山キャンプは、
いくつかできたらいいな、と思っております。

       by (50肩が続く)里山おやじ

2021年03月15日

キャンプトイレ

西に山を抱えて、雪解けの遅いこの里山ではありますが、
やっとやっとやっと田畑の雪も解けて、
春が顔を出してきた感じです。

と、同時に、春先の農場仕事も押し寄せてきました。
農繁期本番を迎える前にやりたいことは毎年必ずあるもので、
今年はその一つがキャンプトイレづくり。

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この春は、里山共生キャンプを1回計画しておりまして、
それまでにトイレ完成は絶対的ミッションなのでありまする。


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昨年、みなさまからのキャンプ支援金で購入した仮設トイレは2つ。
秋には迷った末に設置場所の変更移動などもありまして、
冬は大雪に見舞われて何もできず、
結局雪解けしてからの作業になりましたが、
以前に森トイレを作ったときに採用した「地下浸透型エコトイレ」
方式にすることにしました。

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まずは深さ60センチの溝を掘りまして、
そこに石を詰め込みます。
石は畑の開墾で出てきて、長年積んでおいたものをものを運びました。
その石を農ポリで丁寧に二重にくるみ、
上から土を埋め戻します。
途中、水が湧いて来て、その水を切る溝を延長して、
何かと時間がかかりましたが、何とか完成しました。

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ゆくゆくは、丸太の柱で小屋にして屋根までかけたいけど、
とりあえず、これで使えるので今年はここまで。

亀の歩みではありますが、これでも、やっとここまで来ました。

2020年10月12日

初デイキャンプ

年初めから、かあちゃんの大病あり、コロナあり、田んぼの拡大あり、
今年キャンプをスタートするのは到底無理ではないかと思っておりましたが、
その後、かあちゃんの体調も回復安定してきて、
コロナの対応策もでき出して、
新農場長の頑張りもあって田んぼも順調。
そのタイミングで、
和賀ライオンズフロンティア支部さんから依頼もいただいて、
この日、初のデイキャンプを開催することができました。

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初めてだったから課題はもちろんあるけど、
力を入れて整備してきた語り場フィールドでスタートできたし、

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たんぼ作業から予定の変更した小豆の収穫にも
参加者みなはまってくれたし、

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収穫時期にぶつかっていたテウチクルミを拾っての
秋の味覚も楽しめたし、

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パイプハウスでの小豆の脱穀、

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里小屋での小麦挽き、
みな、初めての体験として夢中になってくれておりました。

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退院後、初めての団体受け入れだったかあちゃんは
午前中から全力投球で食事の準備をこなしてくれて、
「里山ランチキャンプスペシャルボックス」22食完成!
(ちょっと頑張りすぎたかな?)

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ランチ前には、もみ殻を燃料にヌカ釜のデモンストレーションもして、
(田んぼはお米だけじゃないんだよ。)

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ランチ後には、愛農かまどで久々のピザも焼いて、
(もちろん全粒粉ね。)

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ランチも大好評でした!

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食後は稲わら細工での亀作り。
(田んぼはお米だけじゃないでしょ。)

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最後は、午前中に挽いた小麦のふすまを、
たんぼから上がった鴨さんたちにあげました。
(小麦も小麦だけじゃないよね。)

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「里山たんぼ命(いきもの)共生キャンプ」どうだったかな。

お米、田んぼ、もみ殻、稲わら、サシバ、合鴨、羊、
ミツバチ、玄米、全粒粉、ふすま、小豆・・・・・
わずかな時間の中でしたけど、
自分の命を支える食べ物が里山の何かと一つでもつながる
そんな感覚が生まれてくれていたら嬉しいです。

役員のみなさま、お世話になりました。
おかげさまで、ちょっと不安だった初キャンプ無事にできました。
ありがとうございました。

   by 里山おやじ

2020年09月22日

シュミレーションキャンプ

稲刈り直前というこの時期だったんですが、
キャンプフィールドの焚火語り場もだいぶ整備が進んだので、
初めてシュミレーションキャンプをやってみました。

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野鳥の会北上支部長の高橋夫妻に来てもらって、
色々と野外キャンプの手ほどきを受けながら、
キャンプ道具の使い方レクチャー付きで。

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明るいうちに調理はしてしまおう、ということで、
里山かあちゃんの手料理とは別に、
焚火台に炭で火を熾してサンマを焼いてみたり、
タマネギやジャガイモをアルミホイルでくるんで蒸し焼きにしてみたり、
まあ、今後のキャンプ企画に向けて色々と経験を。

あぁ、こういう体験を子供たちが小さい時にさせてあげたかったな、と
今さらながら思っておりますが、これ「後の祭り」ってやつですな。

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明るいうちからの夕食を贅沢に楽しんだ後は、
念願の焚火タイム。

日中は汗ばむほどの気温の中で稲刈り準備作業してましたが、
夜はひんやり、ひざに毛布が必要でした。

でも、こうして、焚火の炎を見ながら語らう時間って実にいいもんです。
これが少人数キャンプの醍醐味という感じ。

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初のテント泊体験もいい勉強になりました。
布1枚を隔てて里山の自然とつながったまま寝る・・・というのは、
何かと神経が研ぎ澄まされる気がしました。
アオサギ、二ホンジカ、ダルマガエル、色々な声が闇の中から聞こえるし。

翌朝は、5時から大急ぎで動物たちの世話をしたあと、
再び、語り場に戻って、贅沢な朝食時間。
朝の光の中での野外食卓も、これまた素敵な雰囲気。

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夫妻とは、里山入植以来
長くお付き合いさせていただいてきましたが
こうしてゆっくりお話しするのは初めて。いい時間でした。
高橋夫妻、ありがとうございました。

でも、農家の秋ののんびりタイムはここまで。

翌日からは、気持ちを切り替えて、怒涛の稲刈りに突入であります。

   by 里山おやじ