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2013年11月03日

広瀬地区婦人部研修

11月2日、地元広瀬地区の婦人部研修会ということで、
婦人部7名の方が生活学校にいらっしゃいました。
地元の方々とのこうした交流は生活学校にとっても
とても貴重なので、ありがたい依頼です。

午前中は、「地域資源、地域素材の利活用」というタイトルで
生活学校のこれまでの取り組みを中心に、35枚のスライドを見ながら
お話しさせてもらいました。

フェスタのこと、観察会のこと、ワークショップのこと・・・
地域資源のこと、副産物のこと、TPPのこと・・・・
循環のこと、共生のこと、自給のこと・・・・

気がつけば、あっという間の90分でした。

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みな、普段から顔を合わせている間柄ではありますが、
自分たちの足元にある身近な地域資源については当たり前すぎて、
かえって価値に気づけない部分も多々あります。
だからこそ、改まってその地域の資源価値を意識し合う機会は
とても貴重に思えました。

里山ランチは、食料も燃料ももちろんすべて地域素材で。
地元先輩に出すランチということで、かなりプレッシャーだったかあちゃんは、
朝早くから相当に力を入れて、薪ストーブにかじりついて
キッシュ、サラダクレープ、ホワイトスープ、メンチカツ、マリネ、プリンなど
渾身の?七品目でしたが、みなとても好評で報われました。
(しかし、写真とり忘れた!)

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午後からは、千田優子さんに来ていただいてのワークショップ。
ニードルとストロースター。

まずはニードルでのヒヨコづくりから。
里山の羊たちのウールをマリーゴールドで染めたものを使います。
すっかり恒例になったニードルワークショップですが、
今日の参加者のみなさんは初めての体験だったそうで、
最初和気あいあいだったおしゃべりも、だんだん集中が高まってくるとみな無口に。

その時、いいタイミングでヒヨコ小屋から「ピヨピヨ」と
本物のヒヨコの声が聞こえてきまして、
せっかくだから見てみたいという話になって、
連れてきました生後3日目のヒナ。

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これも里山ならでは、のワークショップの1コマでした。
優子さんにおんぶされてた生後10か月のヒカちゃんが、
このヒヨコに反応して手を出してきたのが、
また何とも微笑ましく、
人間の10か月ととりの3日はなんだか同じような気がしました。

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実物をよーく見て、というわけではありませんが、
そんなこんなでできた皆さんの作品。
やっぱり、それぞれに個性が出るんですね。
地区の文化祭にも出すそうです。

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ニードルで刺すわずかな音が聞こえるほど
根を詰めて作業したので、
ホッと一息ティータイムをとって、
(これは、かあちゃん18番のシフォンケーキ。余裕?の一品。)
最後に、もう一つのワークショップ。

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麦わら細工のストロースター。

と、いうことで、
丸1日、「地域資源」「地域素材」というテーマでの研修でした。
午後のワークショップは、実際に
地域で使われなくなったウールや麦わらという素材を生かした
里山クラフト体験。

地元の身近な人たちと、とてもいい時間を共有できました。



  by 里山おやじ






2013年10月23日

里山遠足・2


午後一番,パチンコをもってみな「いのち森」へ。
前日の大雨で、ところどころ水が流れてる状態でしたが、
何とか遊べそうなコンディション。

ここでは、午前中からスタッフのペーターが、
様々な森遊びの準備をしてくれていました。

その一つがこのスラックライン。
2本の木の幹を利用してラインを張って綱渡りする遊びです。
単純なのですがバランスをとる挑戦が面白くて
大人でもすぐにはまってしまいます。

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もちろん、みな初めての体験なのですが、子供は上達が実に早い!
もしかして大人より重心が低いからバランスをとりやすいのか?
それとも、子供のうちは
持って生まれたバランス感覚が退化していないということなのか?

だって、驚くべきは千田家3歳児。
この日誰よりも安定した歩きなのでした!
(しかも平然と!)

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そして、この日のハイライトは、
なんといってもこの「人間ロープウェイ」。
梯子状のロープをかけたペーター苦心の改良版で、どの段に足をかけるかを選べます。
設定した距離も傾斜も程よくて、
適度な迫力を体感できるスピードに、子供たちは大興奮でした。

もしかすると、この先、樹木クライミング以上の目玉になりそうな予感・・・。
どの子も1回やるとはまって、何度も何度も繰り返します。

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ただし、一人ずつしかできないのですぐに長い列での順番待ちになり、
並ぶのに飽きる子は、あちこちの木の枝にかけたブランコへ行ったり、
持ってきたパチンコで木の実の弾を飛ばしたり。

一方、スラックラインの方は、最後はこんな状態になっていました。


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「いのち森」ではあっという間の2時間で、
最後まで子供たちのテンションは上がりっぱなしでした。

正直最初はひ弱そうに見えた街場の子たち”でしたが、
森の中で泥んこになって叫びながら走ったり転んだりする姿を見て
やっぱり子供は遊びの天才だと改めて思ったのでした。

久しぶりの里山遠足。
フェスタの際に子供の居場所が足りないな、
という課題から始まって、
この1年、クライミングなど中心に森遊びを試行錯誤を繰り返して来ましたが
何かちょっと手ごたえをつかめた1日になりました。

   by 里山おやじ

2013年10月22日

里山遠足・1


10月21日、水沢もみじ保育園学童の子供たち14人が
「里山遠足」にやって来ました。
小学1年から3年の子供たちです。

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お弁当持って、水筒背負って。

前日まで、大雨でしたからプログラム準備は、右往左往しましたが、
なんとか、この日は、雨は上がってくれました。

最初は里小屋の中で、ウールのニードルワークショップ。
まずは、スライドで羊の1年間の様子や、
ウールを刈り取って洗うまでの様子を学習。

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そのあと、講師の千田優子さんが用意してくれた
マリーゴールドで染色済みのウールを使ってヒヨコや羊の作品づくり。
すっかりおなじみになった優子さんは、
今日も赤ちゃんを背負ってきてくれました。

でも、地道な作業に飽きちゃった子も・・・・・。
みんな、あっというまに「できたー!」
えー、そんなに早く!

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で、次は、木の枝の又を使ったパチンコづくり。
先日、森林インストラクターのKさんに習ったもの。
最近の子供はパチンコ遊びなんて知らないんだろうなと思ていたら、
「知ってる、知ってる、ワンピースのウソップがやってる!」
「ぼくこの大きいのがいい!」
「ミドリボシ!」
なるほど、ワンピース効果ってやつか。


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そして、パチンコの弾は、秋の里山の木の実。
マメガキ、クルミ、トチなどなど。

絶対に、人や家に向けて飛ばさないことを約束して、
午後から山で使ってみようということにしてお昼ご飯に。

お昼は、小屋でお弁当に、里山の豚肉のトン汁。
そして、こどもたちは、これまた、あっという間に食べて、「山で遊ぶー。」
えー、そんなに早く!と、今日2度目のびっくり。

で、午後は早速、いのち森へ。

続く。

  by 里山おやじ

2013年10月07日

里山遠足受入れ

原発事故以来、慎重に考えて、
子供たちの山での活動は休止してきましたが、
今年に入って「いのち森」の空間線量も
かなり低くなってきたので、
フェスタを機に再開し始めました。

10月下旬には、水沢もみじ保育園の学童から
里山遠足の依頼が来まして受けることにしました。

3年ぶりです。

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探していたら、3年前の遠足の写真が出てきました。
うーん、懐かしい。
ちょうど、「いのち森」のすそ野の薮を刈り払った後でした。

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ブランコや梯子が、まだ出来立てほやほやで・・・。
クライミングは発想さえなかった。

実は今回、クライミングのリクエストがあったのですが
スタッフの休みが合わず残念ながら断念。

で、代わりにやってみようと思っているのが、これ。

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立木を利用したスラックラインという遊びです。
まぁ、初歩段階は「綱渡り」のようなものですが、
上級者のアクロバティックな競技まであるスポーツです。

ラインを張る際には樹木が役立ち、
転んだ際には
土や草や落ち葉がクッションの役目をしてくれることを考えると
里山に適した遊びかも・・・。

稲刈り終わったらちょっと練習してみよう。
ちょっと、で、済まない予感もするが・・・。

   by  里山おやじ

2013年09月30日

自由の森学園体験学習・・・その2

4泊5日の体験学習の期間、
昼間はもちろん農的暮らしの作業体験と、
自給の食体験がメインですが、
夕食後は、学習会にします。

里山のこと、
農的暮らしのこと、
周りの動植物との共生のこと、循環のこと、
そして今回は特に
こうした暮らし方を脅かす放射能やネオニコ農薬のこと、
さらには、生活学校とフェスタのことなど、
昼間の作業の意味を補足する学習会でもあります。


スライドを見せながら、
首都圏で暮らす若い世代に
まるで違うであろうここでの自給生活を語り、
彼らの意見を聞いてみる・・・そんな時間です。

と、まぁ、そんな5日間を一緒に過ごした3人が、
うれしい長い感想文を送ってきてくれたので、
最後にほんの一部だけご紹介します。


高1・Tさん

「生産の周りにあるもの。小麦をつくる中での風景、
健康的な労働、子育て環境、小麦が出来た後も、
麦わら、フスマもいろんなことに役立つと聞いた時、
都会で生活している私たちは、
物の本当の価値を見失っていると感じた。
私たちは物を買うときの価値しか見ていない。
でも、その代わりに、自由になる時間を得ている。
なのに、私たちは四季を感じないビル群を見て、
不健康な労働、子育てに追われて生活しているように思う。
 大変なことも多いだろうし、簡単なことじゃないけど、
私は、時間に囚われない四季を感じて生きていきたい。
物の値段より、物の価値を感じて生きていきたいと思いました。」



高3・Yさん

「5日間という期間は、体験するには色濃かったかもしれませんが、
物足りなかったというのが本音です。
でも、私の体力からすると丁度よかっかも・・・・。
話を聞いて知ったことを目の前で自分で経験してみたい
と思いました。あいがもが田んぼに出ている時期や、
ロケットストーブが温かくなっている季節にも行ってみたいです。
埼玉と岩手では、環境や気候も違いますが、
今回知っったことや気持ちを大切にして、
今度は自分でも少しずつ行動していきたいです。」


高3・R君

「特に2日目の「里山の生き物と人の一緒に生きる話」や
1日目の「持続可能な循環の場の話」や
3日目の「持続可能な暮らしを求めて」の話、
エネルギーをムダなく使う話は
僕の求める「人と自然の共存」にとても近く、
僕の将来の生き方の参考にしたいと思った。
あれだけの自然があふれているのだから、
哺乳類や鳥類や植物だけでなく、
虫も調査及び勉強したら面白いと思う。
虫目線の共存や、意外な虫との共存も学べるかもしれないから。」


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楽しい5日間でした。
また、きっと会いましょう。

  by里山おやじ



2013年09月28日

自由の森学園体験学習・・・その1

かなり時間が経ってしまいましたが、
この夏休み、埼玉・自由の森学園の高校生3人の
体験学習受け入れをしました。

自由の森学園(通称自森=じもり)は、約30年前に、
テストや偏差値の数値に偏った詰め込み教育の在り方に対して
「学び」の根源を問いかけ直そうと設立された
大変ユニークな私立学校です。

授業から、カリキュラム、成績評価、行事、食堂に至るまで
そのユニークな内容はここでは書ききれませんが、
夏休みの体験学習もその一つです。
おそらく「体験学習」という言葉自体、
この学校の取り組みから生まれたのではないか、
と、思われるくらい前から、この活動を継続してきています。
この農場でも、20年くらい前から毎年のように
生徒の体験受け入れをしてきましたが
原発事故以来休止していたので、
久しぶりの宿泊(4泊5日)体験学習でした。

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今回はあえて、里山フェスタと重ねる日程で
若い高校生にもその準備段階からフェスタを体験してもらいました。
初日、ペーターたちとともに、樹木クライミングの会場づくり。
来る前にブログを読んできた彼らは、
「ペーター」が外国人だと思っていたそうで、
「なんて日本語がうまいんだろうって感心してた」
と、あとで聞いて大爆笑でした。

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羊の冬場のエサづくり、サイレージ踏みもやりました。
気温が高くて、みんな汗だく。
汗っかきのR君のTシャツはツートンカラーでした。

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気温が高い日中は、休むことにしていたので、
朝は、ごはん前から畑に出て
朝もやの中、草集めやジャガイモ掘り。
みんなでやると楽しい収穫作業です。

長く受け入れをしていると
本当に様々な子たちとの出会いがありますが、
今回の3人は、
フリースクールで米作り体験のある高1のTさん、
将来、埼玉で農的暮らしを考えている高3のYさん、
昆虫が大好きで、昆虫学者を目指している高3のR君、
と、皆、それぞれに個性的でたくましい生徒でした。

その3人から、
嬉しい「体験学習の感想文」が送られてきました。
次回、その一部をご紹介しようと思います。

  
  by 里山おやじ

2013年07月22日

こどもエコクラブ交流会

7月20日(土)、
この日は「こどもエコクラブ交流会」の受け入れ。

原発事故以来休止していた里山遠足から、
約2年ぶりの子供たちの体験受け入れになりました。

バスでやってきたのは、県南の小学1年生から6年生まで
32名の子供たち。

さっそく2つに分かれて、午前と午後で交互に
同じプログラムを体験しました。・・・・

1チームは、2時間たっぷりの樹木クライミング体験。
スタッフ・ペーターと、5人のインストラクターをお呼びして
いのち森で、初めての本格体験会でした。

子供たちはあっという間にクライミングのスキルを習得して、
夢中になって次から次へと木にかけたザイルをのぼり
その早さは大人顔負けでした。

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もう1チームは、1時間の観察会と1時間の作業体験。

観察会では、この春から巣作りをして2羽のひなを育ててきた
サシバをスコープで観察。
すっかり大きくなって親鳥と違いが判らぬほどになった
巣立ち寸前のサシバのひなを見ることができました。

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ビオトープでは、虫取り。
この日は、大きなオスのミヤマクワガタが2匹取れました。
やはり、これは男の子たちに人気。

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それから田んぼに行って、
13羽のアイガモ君たちの活躍ぶりを観察。
こちらは女の子たちに人気。
「かわいい!」「かわいい!」を連発して、
ちょっと、餌もやってみました。
何人かの子は、実際に触れても見ました。

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作業体験は、山の木の切りだし。
チェーンソー仕事の見学後、
玉切りにしたコナラの木を運んでみました。

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7月に入ってから、
雨、雨、雨、の連続で、ずいぶん心配しましたが、
この日は日差しも出てくれて、
お弁当をはさんで1日たっぷり、里山体験と交流ができました。

子供たちは、この後、種山星座の森へ。
夜はカレーを作って、キャンプファイヤーを
楽しむそうです。

気を付けて行ってらっしゃい。



2012年09月16日

学習会「持続可能な暮らしを求めて」

今日は、一関の水と緑を守る会主催の学習会を
生活学校の小屋で開催するという初めての試みをしました。

参加者は、マイクロバスで約20人。

今、まさに議論沸騰の原子力政策の問題(特に再処理政策)、
それから日本のエネルギー消費量全体の問題を、
里山生活のエネルギー消費と合わせて
スライド上映しながらお話ししました。

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今日もまた暑くて暑くて、
見学会は中止の予定だったのですが、
結構見学希望者もいて、
結局午後にショートコースを回りました。

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もう、日陰から日陰を渡り歩くように・・・。
今日は、いつもの農場見学と違って、午前中のエネルギーの話に合わせて、
家周りの自然エネルギーの取り組み方の工夫なども・・・。

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最後のティータイムは、
やはり、エネルギーをテーマに
電気使用なしの調理で作ったプリン、桑の実パン、クルミ柚餅子
というメニューで。


これまで、放射能学習会は各地に呼ばれてのお話がほとんどでしたが、
エネルギー消費全体の問題を、里山生活と合わせて考えるなら、
こんなスタイルもあっていいのかな、と感じました。

というのは、ここでの里山生活エネルギー使用量は、
日本の一般家庭の20パーセント以下、時代で言うと、1960年代の水準です。
(とは言え、省エネ技術の革新で、実際のその時代よりはるかに多いエネルギーを使っています。
このブログもね。)

だから、エネルギー問題を考える学習会では、
結構里山は、最適な場所かもしれません。



さて、次回の山仕事は、19日、水曜日です。
主に、倒木の片づけなど予定しています。


by
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2012年08月12日

子供会の夏休み体験プログラム受け入れ・2

里山ビンゴとは・・
猛暑の中農繁期のおやじに相談する時間のなかったかぁちゃんが普段は使わない頭をひねって考えたゲーム!

観察会の後や集いの時にもビンゴをやることはよくありました。
観察会で出てきた「植物の名前ビンゴ」や、「農場のいきものビンゴ」。

今回の里山ビンゴ、子供たちは文字を書きません。
まず最初にチーム分けし9つの言葉の書かれたボードを渡します。
 ころころ  つぶつぶ  つるつる  ざらざら  ぐるぐる
 ごつごつ  ちくちく  ふわふわ  ぎざぎざ  


そこに書かれている9つの言葉にあてはまるものをいのち森に探しに行きます。
暑い日差しの中いのち森まで大人は「ふぅふぅ(^_^;)」言いながら、子供たちは早くもあたりをきょろきょろしながら真剣に歩きます。
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いのち森の中は木陰になっていて大人は「やれやれ」子供たちはいっせいに駆け出します。
ボードに書かれた、ふわふわくるくる目指して斜面を登り目につくものを真剣なまなざしで観察していきます。
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グループ内で意見も分かれ
「これつるつるじゃない!」「え〜ぴかぴかじゃない?」とか
「つぶつぶだ〜」「ぼこぼこでしょ」
大人も「これは?」なんてとって見せるけど「違う!!」と子供目線に合うものはなかなかなくて苦笑い・・(大人は早く小屋で休憩したいのよ〜あせあせ(飛び散る汗)
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二つのチームともしっかり役割分担されていて、ビニール袋で採取したものを持つ子、ボードの指示を読み上げる子、はさみを持つ子、軍手を外して感触を伝える子・・
どちらも難題だったのは以外にも(?)ごつごつでした。

全てをとり終わって小屋に戻り、9つに仕切られた升目にそれぞれを並べます。
「あれっ!これなんだった?」
「つぶつぶがとれてぼろぼろ〜?」
「升目からはみ出しちゃいます!」
なんてやり取りをしながら、いざゲーム開始!

お母さんが一つずつ読み上げます。
一列そろったら「ビンゴ!!」

この後トロリンプリンを食べて解散しました。
何人かの子はニードルが気に入ったようで一式を借りて家でもやってみるそうです。

里山にある素材でビンゴ・・なかなか面白かったです。
何より子供たちが普段と違った目線で、それらを見つめるいい機会になったことがかぁちゃんはうれしかったです。




                  

        

2012年08月10日

初!子供会の夏休み体験プログラム受け入れ

春先から里山保育の受け入れ相談があった。
原発事故前は、子供たちが転げまわる里山に笑い声が響き、生活学校の活動の柱の一つになっていた。

でも、福島原発の事故で汚染を免れなかった里山で今まで通りの受け入れができるのかは大いに悩んだ。
悩んでいること、空間線量と土壌の測定値を保育園に伝えて見送ってきた。

昨年から空間線量を測り続けてきて、今は高い場所で0.07マイクロシーベルトで落ち着いている。
この線量であれば意識をもって活動すればできることはある。

そしてこの夏、地元の子供会の会長さんから「子供たちをこのフィールドに連れてきて、何か体験させたい」との相談を受けた。
いつもはボーリングや映画に行くのだが、地元でもこんなことができるんだよ!こんなところがあるんだよ!を感じさせたいと・・・

当日は地元の野球大会でおやじは留守がく〜(落胆した顔)
いつもはおやつ担当のかぁちゃんに何ができるふらふら
そして考えたのがこちら
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里山の羊毛を事故前にクローバーで染色していたものを使ったニードルアップリケひらめき
ワイワイやるはずが子供たちは無心に一心に針を刺す刺す(笑)
横で見ていたお母さんたちも「ちょっとやらせてみて〜」で結構夢中になるとやっぱり無心に一心に針を刺す刺す!
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最初こそ恐る恐るの子供たちも、上級生は慣れてくるとミシンの高速針のようなスピード。
出来上がりはこちら。みんな素敵です
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この後の里山ビンゴゲームの様子は次回に。

by里山かぁちゃん