• もっと見る

2014年09月17日

北上笑和会「勉強会」

一昨日は、北上笑和会15名のみなさんが
「勉強会」で、生活学校にいらっしゃいました。

前半は、主に原発の勉強会。
後半は、いのち森観察会。

今回も7月に初めてやってみたフリースクールカフェのスタイル。
里山産の小麦で手作りしたメロンパンでカフェしながら
約3時間の長ーい勉強会になりました。


P1170098.JPG

さて今回の原発勉強会で、
とてもびっくりしたことがありました。

それは、
「3・11以前、私達が使っているエネルギーの何割くらいを
原発に頼っていたと思いますか」という問いに対する回答です。

1割・・・0人。   2割・・・0人。
3割・・・0人。   4割・・・0人。
5割・・・これが半数くらい。
6割・・・ちらほら。
7割・・・これもちらほら。
8割・・・これも1人!
9割・・・さすがにゼロ。

P1170113.JPG

原発は、3・11以前の日本で
「電気の3割」を賄ってきましたが
「電気の3割」は「1次エネルギーの1割」です。
(資源エネルギー庁の公表では11.3パーセント)

原発推進か脱原発かを問う前に、
これが「国内エネルギーの1割の議論」であることを
まず確認しないといけない、
と、強烈に痛感したのでありました。

それにしても、
この「原発が日本のエネルギーの5割、6割」
というイメージは一体どうやって形成されたのか、
とても興味深い現象です。

ということは、
「原発止めたら私達の暮らしは、5割も6割も不便になる」
というような感覚が一般的なのでしょうか。

奇しくも「原発ゼロで丸1年」となったこの日、
川内原発再稼働をめぐる議論や
吉田調書の報道を目の当たりにしながら
私達は足元のとても大切な国民感覚を見落としているような
気がしたのでありました。
(私にとって、
今までで一番勉強になった勉強会でありました。)

P1170142.JPG

さて、後半はいのち森観察会。
足元悪い中、
年配の方も多かったのですが、
ツリーハウスや森トイレなど中心に見て回りました。
雨も上がってすがすがしい陽射しの中で
気持ち良い散策になりました。

「持続可能な暮らし方を求めて」
というキーワードで見ていただけたら、
前半の原発勉強会と
後半のいのち森観察会は、
きっとうまくリンクしていただけたのではないかと・・・。

  by  里山おやじ


この記事へのコメント
コメントを書く