思う存分アートの時間である。
材料は周辺に切り倒してあるホオノキの幹。
手すりは外からよく見えるので、
森の中のツリーハウスにマッチした
自然な感じを極力出したい。
手すりになりそうな面白い枝ぶりのものを探しては、
チェンソーで切断して運んできて、手すりを組み立てていく。
さて、11時ころ、この現場にお客さんが来た。
大船渡出身、三重県在住の野呂さん。
来年のワークショップで「愛農かまど」なる
かまどづくりの講師をしていただく予定の方なのですが、
こちらの情報はまた後日…。
で、「お客様」・・・のはずが、気がつけば期待通り「お手伝い様」
になってしまった野呂さんの協力の下、
アートな手すりが組み上がってきた。
(スンマセン、野呂さん。
でも、結構お楽しみいただけたのではないかと・・・。)
切り出してきたホオの幹を、
3人であれこれ実際に手すりにあててみて
良さそうなら、そのまま押さえてボルトやビスで留めていく。
ダメそうなら、また別の幹や枝を探してみる。
太すぎても、細すぎてもだめなので
材は豊富でも、使えない部分が意外と多い。
それでも昼食をはさんで、
こんな作業を3人ともかなり夢中で繰り返していくうちに・・・
階段からテラスにかけてのアートなラインがたちあがり、
気がつけば、手すりは完成間近だ。
と、いうことは、このツリーハウスも完成間近・・・
というところで、
「おとーさーん、先生来たー!」(かあちゃんの声)
「は? だれ? あっ。」
そうだった。今日は二男の家庭訪問だった。
手すりを仕上げてしまいたい衝動もあったが
まあ、ここまで来れば、慌てることもないだろう。
(1時間半に及ぶかあちゃんのマシンガントーク攻撃
を受けて帰っていった先生を見送った後、)
無理すれば、仕上げられたかもしれないけど、
戸田さん、野呂さんとティータイムを楽しみまして本日終了。
野呂さんには、愛農かまどについて詳しくお聞きしました。
来年絶対作ろう!
戸田さんは忙しい中、ここまでホントありがとう。
おかげで、夢のツリーハウス、ほぼ完成!
(もうちょっとだけ)つづく。
by 里山おやじ
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