「里山の小さな春を歩いて探して遊んで食べる日」を
今回も里森屋・芽依ちゃんの企画で開催しました。
昨年1年間で7回の里山のイベントを開催して、
少しずつ参加者も増えてきて、今日は22人(うち子ども8人)の参加。
これくらいが優命園のイベントとしては理想的な参加者数ですね。
午前中は、雪解け直後の農場散策ガイド。
溜め池のヤマアカガエルの卵や
たんぼ周辺の「ぬるめ」と呼ばれる溝に棲息するドジョウやゲンゴロウなど
の水系の小動物達を歩きながら観察。
これはすっかり優命園の得意分野になりました。
動き始めている小動物達に
確かな春の訪れを感じました。
多くの子ども達は水辺の生き物大好きで、
これもまた大きなたんぼの価値なのです。
たんぼは、単なる商品としての米の生産工場ではないってこと。
日本の、里山の、小さなたんぼ・・・残したい、なんとしても。
たんぼのあとには諭季ちゃんの育てる小麦畑を見て、皆で麦踏み。
お昼のランチは、そんな麦体験をしたあとに
小麦の全粒粉を使ってのピザづくり。
トッピングには里山鶏のミンチと山菜のワラビで特性里山ピザ。
しばらく休んでいた愛農かまども久々の復活で、熱々ピザのできあがり。
かまどの達人・かあちゃんも手際パワー全開で、
22枚のピザを次々と焼き上げました。
それから、ご飯と味噌汁と漬物様々、全ては里山素材メニューで。
こうやって、野外の賑やかな食卓を囲む食事は最高です!
午後は、これまた久しぶりのいのち森復活で
子ども達の声が響き渡りました。
ツリーハウスで子ども達が遊ぶのはいつ以来だろう。
この日は、階段が一部朽ち果てていたので、上には上れず、下のテラスで。
ほかの木製遊具も、半分は朽ちてきたので、
今年は修理イヤーになりそう。
慌てずに、一つずつ直していきましょう。楽しみながら。
最後は、里小屋にて、小さな5人マルシェ。
半農半Xのシェアファームという形を模索している優命園は、
個人事業主の集まり、という見方もできます。
半農を共働でシェアし合い、
半Xで自分たちが価値を感じている得意分野のモノを生産して販売します。
小さなこのマルシェは、
そんなコミュニティのあり方を表現する場でもあります。
ログテーブルに自分たちがそれぞれに丹精込めた生産物からは、
それぞれの長いストーリーが溢れていて、
小さなスペースではあるけれど、
見ていて、とても幸せな気分になりました。
5人の小さなコミュニティ。
たとえ、どんなにサイズは小さくとも、
5人には5人の素晴らしいかけ算の広がりができることを実感しておりまする。
コミュニティ・・・これからの時代のキーワードではないか、
と、イベントの日の夜に、しみじみと思う57歳でありました。
by 里山おやじ
【自然観察&農場見学会の最新記事】