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2022年05月22日

2022・サシバたんぼプロジェクト・2

今年の苗づくりは、めちゃめちゃ苦労しました。

初めて試した有機質肥料からカビが発生してしまい、
一時は広がって、もうだめかと諦めかけたんでありますが、
やれるだけのことはやってみようということで、
カビの発生したプールの水をすべて取り換え、
苗箱裏に付着したカビを全て洗い流し、
発芽しなかった種籾は取り除いて、
発芽生育良好な苗を移し替える、
という、我ながら涙ぐましい人海戦術を思いついて、
生き残った苗は見事に回復してくれました。

DSCF4344.JPG

実際の人海戦術を実行してくれた農場長と研修生Yちゃんのおかげです。
田植機に使える箱の数は10枚以上減ったものの、
余分に育てている分もあるので、
これなら何とか無事に田植えが迎えられそうで本当に一安心です。

DSCF4380.JPG


一方で、田んぼの準備も忙しく、
1回目の代掻き後に水を溜めて水温上昇につとめて、
害草のコナギを発芽させていました。
ここで、2回目の代掻きをしてこのコナギを水面に浮かせます。
こうしておくと、田植え後、しばらくはコナギの発生を抑えられます。
有機栽培農家にとっては大事な技術です。

DSCF4382.JPG

そして田植えまでの1週間に、
トンボという道具を使って手での均平作業。
凹凸が激しい粘土たんぼでは、これが実に大変です。

DSCF4412.JPG

もう少し大きな苗が育てられたら、
この凹凸でも大丈夫なのですが、
今回、大きな苗を作るために新しい試みをしての失敗だったので、
また来年は、この失敗をよくよく分析して再挑戦ということになります。

技術とは、失敗と分析と再挑戦の繰り返しの中でしか、獲得できないもの。

大切なことは、失敗しないことではなくて、
失敗の分析と再挑戦することです。

   by 里山おやじ



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