前にやっていた「里山若者サミット」のちょっと進化版。
「里山若者フリースクール本気カフェ」・・・長いタイトルで、
フリースクールとカフェの合体バージョン、てな感じ。
一応コロナ禍なので、少人数限定。
とは言え、これでも里小屋は結構満杯でありました。
今回のテーマは、「里山の農的暮らしとおカネのノルマからの解放」
日中からの参加希望者は、農作業と食事の交換。
これはおカネのやり取りなしで、
お互いの価値の交換ということで。
サシバたんぼプロジェクトの杭も、
この日に20本以上立ててもらいました。
(でも、まだサシバの姿や鳴き声は確認できていません。
そろそろ渡ってきているはずなんですが。)
そして、夜から本気カフェ。
は、この里山で生産された米(玄米粉)、麦(全粒粉)、卵(平飼い)で
かあちゃんと研修生のYちゃんが腕まくりして作った
渾身メニュー5種類の本気スイーツを食べながら・・・
(この春から、里山菓子工房・一菓卵欒は大復活するんであります!)

ガッツリ本気でおカネの勉強会。
前半は、里山暮らしの体験中心のミクロの話でしたが、
後半は、里山から飛び出して日本経済のマクロの話。
バブル、デフレ、インフレ、財政出動、信用創造、
プライマリーバランス、政府の借金・・・
スライドも使いながら、あれやこれや怒涛の2時間・・・
と、いうのも、
実は22日18時から北上市黒沢尻北交流センターで開催される
大西つねきさんの講演会の事前学習も兼ねていたから。

大西さんの話は、デフレに苦しむ日本人の誰にでも聞いてほしいもの。
でも3時間半に及ぶ講演会の理解には相当なエネルギーが必要。
事前学習で少しでも予習しておくと理解の手助けになるかな、と。
今回はそんな気持ちで、ちょっと特別な企画になりました。
でも、好評なら、これからも時々やろうかな。
by(花粉症おさまらぬ)里山おやじ
【フリースクールカフェの最新記事】