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2021年10月29日

2021・サシバたんぼプロジェクト・12

2日とお天気が続かない今年の10月。

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とうとう、稲刈りから1ヶ月が過ぎても、
まだ脱穀終わらない状態でありました。

農場長は毎日のように水分計で米粒を測定してましたが、
期待値とは大きな差がなかなか縮まってくれない。
せめて16%台と思うのだが、ひどいところは18%から19%まである。
はーー。(ため息)

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それでも、16%台が出たところから、少しずつ脱穀し始めていたんですが、
連日湿度も高くて、朝露も激しいので、作業ができるのは昼近くから。
しかも、すぐまた翌日には雨が降って、
2日と続けられない状態をずっと繰り返しておりました。
はーーー。(ため息)

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こんな調子ではちっとも脱穀ははかどらず・・・
あれよあれよという間に2週間経過。

ありがたいことに優命園では藁の販売先もあるので、
脱穀と同時に藁の収納もその都度していかねばならず、
これも時間のかかる一因。


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さて、そんな中でやっと訪れた2日連続の晴れ間。
ここしかない!
という思いで、2日目には体調の安定しているかあちゃんもフル出動してもらい、
3人体制で一気に勝負とばかり、脱穀完了を目指したんでありますが、
ゴール直前にてハーベスタが不調・・・。
またしても、ゴールはお預け。

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その後ハーベスタの修理をして、
さらにまた3日雨にたたられ…脱穀できず悶々としておりましたが、
本日、やっと来た晴れ間…で、やっとやっと最後の田んぼの脱穀が、
無事完了しました。
稲刈りのスタートから数えると実に40日!
後半がとても長い今年の米作りでありました。

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今年は何といっても、シカの被害とイモチの発生があって、
対策に駆けずり回った年でした。
でも、苦労が大きかった分、
被害を最小限に食い止められて、
こうして収穫を迎えられたことは何よりの喜びに繋がりましたし、
被害を食い止めるノウハウの引き出しが増えて、
来年以降の大きな自信にもなりました。

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北国岩手での水稲有機栽培の場合、
収穫後すぐに、雪が降る前に来年の米作りが始まるわけですが、
まあ、ちょっとの間は、脱穀終了の余韻に浸りたいと思います。

さて、サシバたんぼとしては、どんな年だったかというと、
春先は巣作りにも来なかったし、
ほとんど姿を見ることができませんでした。

が、9月になって、連日上空を飛んで
お馴染みの「ピックイ―」という鳴き声を何度も聞かせてくれたし、
姿も見れて、動画に撮ることもできました。

来年もまた、止まり木を設置して、
辛抱強く、巣作りを再開してくれる日を待ちたいな、と思います。

    by 里山おやじ
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