って、先日仮の完成宣言したんですが、
実はもう1日、最後の最後の仕上げ、屋根のヘリの納め作業ありまして、
これ、ほぼ丸1日。実にきつかったのでありました。
素人には急こう配に感じる屋根の上は滑って怖いので裸足の奮闘。
しかもトタンの重なった部分を折り曲げるのは
相当な握力を求められるわけでして、
1日中やって、夕方にはほぼ握力半減、両足指は再びつりまくっておりました。
「誕生日に屋根から落ちて死なんでよ。それ、きりがよすぎるから。」
と、下からあたたかく励ましてくれた?戸田さんは、
お手伝いに来てくれた仙さんと共に室内の仕上げをやってくれまして、
さらに、なんと下屋に素敵なバースデイプレゼントを作ってくれました。
下屋にもほっこりと安らぐ空間ができて、うれしい!
そして夕方には、なんとか落ちることなく、無事に屋根の板金仕事完了。
終わったー!
屋根の上で、しみじみと完成宣言。
思い出に残るいい誕生日になりました。
連日農作業とのダブルヘッダーで身体はへとへとに疲れましたが、
里山の風景と見事にマッチしたミニログハウスが、
みるみる立ち上がっていく達成感にあふれた時間は
とても充実して楽しいものでした。
コロナ禍の中で、語り場という利用はすぐには難しいと思いますが、
それでも当初の構想通り、
ハンセン病詩人・志樹逸馬の詩や資料と
里山のシンボル・サシバの写真や資料の展示をベースに、
ごくごく少人数で、
人と自然の共生や病と命の共生といったテーマを語り合う場として
いつの日にか利用していけるように、
ゆっくりゆっくり育てていきたいな、と思います。
by 里山おやじ
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