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2021年04月24日

里山語り小屋工事(中編)

三日目からは材料の運び込み。
ユニック車がたどり着けない場所なので
軽トラックでのピストン輸送になりました。
(が、これが、二人の「50肩患者」にはきつかった。なあ、戸田さん。)

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6畳1間の小さな小屋とはいっても、
戸田さんの作る本格ログとなると、
材料だけで想像以上のボリュームであります。
ユニックのクレーンで吊り上げて軽トラの荷台に積みこんでから、
軽トラで10往復以上半日がかりで運び込みました。

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さあ、午後からはいよいよ建込みです。
戸田さんの手元をやりながら、
だんだん要領を飲み込んできた農場長。

まずは、先日生コン練ってボイド管に流してたちあげた基礎の上に
運び込んだ土台を設置していきました。

学校で大好きだった数学も、
こうした場で使えてこそ価値があるというものです。

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さて、今回は、キットを組むというやり方なので、
建込み手順は床板を先に張ってしまいます。
本実加工したカラマツの床板は
とても味わいある素敵な材で、
それを根太や大引きに張る作業もやりました。

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それにしても、余談ですけれども、
張りかけた床の上でのティータイムは絶景でした。
菜の花の黄色、
カスミザクラの薄ピンク、
小麦の緑、
田んぼに張った水・・・。
里山の春の美しさが凝縮されたようなコントラスト!

この語り場はきっと素敵な場所になる、と確信しました。

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すっかり癒されたティータイムの後、
もうひと頑張りして床を張り終えて、
丸太の1段目を積んでボルトで締めて本日終了。

このまま工事辞めて野外ステージにしたいような・・・。

いやいや、明日は助っ人も来て、
ステージよりも素敵な小屋を仕上げていきます。

   by (このあと農場長と二人、日没まで田おこしに追われた)里山おやじ
この記事へのコメント
ほんと、素敵なティータイムですね。いいところだなあ・・・
Posted by りかごん at 2021年04月26日 12:40
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