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2020年03月24日

祝・「里山樹木利活用図鑑」ついに完成!!!

いきいき岩手支援財団の助成を受けて、
苦節3年を費やした「擬人化で楽しむ 里山樹木利活用図鑑」
ついに完成しました!

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今年に入ってから、
里山かあちゃんの緊急手術、入院、
更にはコロナウイルスの感染拡大が全世界に広がる事態になり、
なかなか思うような活動計画が立てられずにいますが、
そんな中で待ったなしに頑張ってきたのが、この図鑑づくり。

中心メンバーのラストスパートの追い込みは、
猛烈な日々でありました。

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2017年から3年がかりでの完成。
里山生活学校10周年の節目にもなりました。

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今は少し厳しい状況ですが、
いずれこの図鑑をフルに活用できる活動を計画していきたいと思います。

図鑑の紹介を兼ねて、最初のページに書いた文章を掲載します。



は じ め に

里山生活学校は、岩手県奥州市の里山地域にあります。2009年から、
「地域資源の利活用」というテーマで、里山づくりに取り組み、
様々なイベントやワークショップ、里山観察会などを開催してきました。
2017年度から、いきいき岩手支援財団の助成を受けて、
3年がかりのプロジェクトによって、
この「擬人化で楽しむ 里山樹木共生利活用図鑑」をつくることになりました。

里山生活学校が位置する里山(北緯39度、東経141度)の広葉樹林内には、
102種の樹木が自生しています。里山地域の人口がどんどん減少し、
残っている人の生活様式も大きく変わり、
かつて里山のひとびとの暮らしを支えてきた
様々な自生樹木とのかかわりや感謝や畏敬の念は薄れるばかりです。
利便性、労働生産性、コストパフォーマンス、収益性、などの
近代的な物差しで評価すれば、こうした樹木利活用の価値は
いまや切り捨てられて当然なのかもしれません。

けれども、それだけでは測れない価値が、
おカネには変わらない価値が、里山生活の中には常に実在し続けてきました。
この図鑑はそんな見捨てられがちな里山樹木たちの価値に、
擬人化イラストという新しい命を吹き込んでみました。
子供からお年寄りまで、一緒に楽しみながら、
里山樹木の利活用を楽しく学べるように工夫しています。

 とりあげた樹種は、この里山で確認できている自生102種に、
里山地域になじみの深い植栽種10種を加えて、112種。
そのうち特に深く利活用されてきた57種については、
イラストで擬人化してみました。
「もし、この樹木が人格を持った里山の住人だったら、
どんな仕事をして、どんな性格で、どんな容姿だろう」、
という空想を思いめぐらせながら・・・。
編集メンバーが何度も集まってそんな楽しい作業を通して
この図鑑は出来上がりました。
擬人化されたキャラクタ―のいきいきとした魅力を通して、
このささやかな図鑑を手に取った人が、
里山樹木を少しでも身近に感じることができたらうれしいです。




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