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地域に暮らす私たちが、地域資源の魅力に気づき、
楽しく活用するしくみづくり

2020年07月24日

2020サシバたんぼプロジェクト・8

梅雨明けはまだだけど、炎天下も何日かありまして、
そんな日も田んぼ仕事に追われる日々。

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田車を押して押して押しまくって、それでも取りきれなくて、
水面から顔を出した害草は、結局手で取っておりまする。
7反全て!
この面積はもう限界・・・というか、
一度、熱中症で動けなくなったので、これって限界を超えたってこと?
(まあ、3分の2以上は農場長がやってるんだけど・・・。)


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そのあとは水を落として、中干しと溝切。
これはもうほぼサウナの中での筋トレというきつさ。
(まあ、ほぼすべて農場長がやったんだけど・・・。)

でも、これできっと秋の稲刈り作業は楽になるはず。

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ところで、今日は、この田の草取り作業から帰って来ると・・・
療養中のかあちゃんに嬉しいお見舞いのケーキが届きました。

なんと、サシバたんぼプロジェクトのロゴ入りケーキ!

素敵なサプライズに感激!

あと少しで完了の田の草作業、がんばろー!

  by 里山おやじ

2020年07月17日

2020さしばたんぼプロジェクト・7

つい数週間前まで水不足だったのがうそのような、雨続き。

新しい田んぼには、強害草のクログワイが大群生しているところが出て、
連日大苦戦しておりまする。

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これだけ株が大きくなってしまうと、
農場長得意の田車もほとんど通用せず・・・
もはや合鴨君たちの手に負えるものではなく、
(そもそももともと合鴨君たちには手はなく・・・)

結局こうなると、最後は人の手に頼るしかないのです。

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しかも、1枚が10アール近い田んぼになると、
田んぼ中央部の除草は、とった草を畦に投げるも届かない・・・
という、元高校球児(で、しかも捕手)にとっては、
耐え難い屈辱を味わう羽目になっておりまする。

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そしてさらにこの時期、
カメムシの住処となる畦の草刈りは、絶対に欠かせませぬ。
刈っても刈ってもすぐに容赦なく伸びる草との勝負。
面積が増えた分、昨年までに比べるとやはり相当時間がかかります。

70アール近くに面積の増えた田んぼ・・・
この面積になってくると、無農薬栽培も根性の草取りだけでは無理!
田植え前の抑草技術をもっともっと向上させないことには、
1日があっという間に過ぎてしまうばかり。

さて、先月に農場長が田んぼ周辺に張り巡らせたシカ対策のピンクテープ。
実はその後、少し効果があったようで、被害がとまっていました。
しかし、2週間後くらいから慣れてしまったようで再び食害跡・・・。

やはり最後は電柵でしょうか。

   by (腰と指がそろそろ限界の)里山おやじ

2020年06月29日

里山果樹の自然栽培・梅(1)

6月下旬の楽しみは梅の収穫。

農薬を使わない果樹栽培は、とても難しく、
病害虫対策として、一切の肥料を施さない自然栽培に徹している。

そしてもう一つ着目して猛勉強しているのが、
植物ホルモンの流れを知って、それを最大限に活かす剪定と整枝の技。

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剪定技術はあまりに奥が深くて、
そう簡単に納得のいく樹形や樹勢をつくれるものではないけれど、
それでも、少しずつ進歩と手ごたえを感じてきた。

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今年は、雨が極端に少なかったせいで、
病害虫の発生が少なかったのかもしれないけれど、
剪定技術向上の効果も少しはあったと思いたい。

とにかく灰かび病が激減。
黒星病も最後の最後に発生したけど、それまではほとんどなし。
上手く花芽も減って果実が立派に肥大した樹もある。

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そして今季、新農場長は新たな梅畑を開設中。
こちらは苗木を植えるところからのスタートで、
目標は3年後の収穫。
19歳の挑戦はどうなりますか、こうご期待。

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ところで梅のとがった小枝に
こんないきものが突き刺さっている光景を時々目にする。
これ、モズの「はやにえ」という習性で、
この里山ではなぜか梅が定番。
(でも、収穫期には初めてだったので、一瞬ぎょっとした。)

そう言えばモズも一応猛禽類。
たんぼにサシバは来ないけど・・・。

    by 里山おやじ

     

2020年06月23日

2020サシバたんぼプロジェクト・6

いい苗ができて、初の機械田植えまで順調だったサシバたんぼでしたが・・・
田植から3週間経過して・・・
次から次から問題勃発であります。

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まずは、深刻な水不足。
唯一の頼みの溜池の水位はぐんぐん下がって大ピンチ。
ついに田面が露出し始めてしまいました。
それでもまとまった雨が降りません。

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合鴨君たちは、水のある部分しか行きませんので、
行動範囲が狭まって、外敵・ハヤブサにも襲われやすくなって、
毎週1羽のペースで消失しています。

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さらに、追い打ちをかけるように・・・
稲の葉がシカに食い荒らされはじめました。
こんな時期の出没は初めてであります。

ただでさえ、田の草取りの合間に桑、梅、麦、乾草の収穫で忙しい6月なのに、
シカ除け対策をしなければならない羽目になりました。

といってもすぐに電気柵を購入して張り巡らす暇はなく・・・

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とりあえず、農場長は田んぼ周辺に20本の杭を打って・・・

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今、巷で、シカ対策に効果があると噂されている
ピンクのテープを張り巡らせました。

もちろんこれで効果があればいいのですが、
ゆくゆく始めたい「いきものキャンプ」のフィールドとして見ると、
なんといいますか、正直なところ、
里山風景的に、ちょっと残念なショッキングピンク。
まあ、背に腹は代えられませんが・・・。


そして今日も、招かざるハヤブサは来ても、サシバは現れず。

    by 里山おやじ



2020年06月19日

2020サシバたんぼプロジェクト・5

毎年、目が回るほど忙しい優命園の6月。
まして、今年からは田んぼが増えて・・・
かあちゃんは療養中。

だから、田の草取りは、君たちにお任せ!

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と、言いたいところだけれど、
当里山の粘土質土壌の田の草は、とても合鴨君たちだけでは取れない。

まして、今年のような水不足状態で水深が下がってしまうと、
雑草がわんさか大発生してくる。

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なので、ほとんどは新農場長がこうして田車を押しています。

(エンジン付き除草器も今年試してみたのだが、
 重たいし、小回り効かないし、
 中古のためか出力も不調でどうにも使い勝手が悪くて断念。
 結局、長距離ランナーの新農場長の脚の方が性能が高かった。)

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で、このところ性能が劣化してきた旧農場長の脚には、
お借りしてきたこんなものを付けて試してみた。

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初めてやってみましたが、なかなかのすぐれもの。
小さな草なら、腰を曲げることなく十分に取れます。

しかし、問題は、どんどん伸びる雑草の早さに
この作業が追い付けそうもないこと・・・。

最近は見かねた療養中のかあちゃんも田んぼに出動し始めて・・・
やっぱりどうにも忙しい6月なのでありまする。

それにしてもサシバが現れてくれません。泣

   by 里山おやじ

2020年06月07日

支援金振り込みありがとうございます。

「里山いきもの共生キャンプ&語り場」へ、
先月もまたご支援いただきました。
誠にありがとうございます。

ぜひ返礼品をお届けしたいのですが、
お名前だけで、連絡先が分からない方がいらっしゃいます。
もし、この記事を読んでくださっていれば、
ぜひ、下記のメールでお知らせください。

yu_mei_en@yahoo.co.jp

(4月30日に振り込みいただいたS様、ぜひご一報ください。)
(5月12日に振り込みいただいたO様、返信メールが跳ね返ってしまい、
 お礼が遅れていてすみません。ありがとうございます。)

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さてさて、「キャンプ&語り場」フィールドの一コマは、こんなイメージです。

今年はちょっと
かあちゃんの療養とコロナで、すぐには動き出せそうにない状況なので、
今、シュミレーションを繰り返して、念入りに企画を練っています。

ここでしか体験できない里山自給生活農場での
動植物たちとの命のふれ合いと食を通して、
そこにある暮らしの豊かさ、関係性の深さに触れるキャンプでありたいし、
その一方で、その里山が悲しくも疲弊して存続危機にあること、
その理由や解決策を語り合える場にできたら最高です。

かあちゃんの療養やコロナも一つのきっかけになりましたが、
多数へのオープン型キャンプではなくて、
少人数の深い交流型を目指したいな、と、
少し方向性が固まってきています。

世の中、キャンプブームだし、
「便利で美味しくて楽しい」大きなキャンプ場はたくさんあるだろうから、
そういうキャンプはそちらにお任せして、
ここは、
「不便で、味わい深くて、愛しい」?
そんな小さなフィールドと語り場の創出を目指していきたいものです。

   by 里山おやじ

2020年06月01日

2020サシバたんぼプロジェクト・4

気持ちよい5月晴れの中、
ゆっくり3日かけて「2020サシバたんぼ」の田植えしました。

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今年から大きく増えた面積に対応するために
初の乗用田植え機の導入。

初日午前中、ご近所のRさんご指導の下、
新農場長は必死に操作を習って習得。

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午後からは、一人でひたすら植えまくりまして、
かなり上達しました。

有機栽培のため、この後除草器を押して草取り作業があるので、
畝の直線がどれだけまっすぐに植えられるかは結構要求される技術です。

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2日目は一度湿田のぬかるみに前輪がはまって動けなくなり、
ジャッキを使ってやっとの思いで脱出…というトラブルがありましたが、
なんとか無事に植え付け完了。

そして最後の3日目は、
残りの小さな1枚の田んぼを、
最強トリオの助っ人仲間とともにいつもの「昭和の田植え」しました。

機械植えも手植えも、
それぞれにそれぞれの良さ、ありがたさがあるもんです。

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3日目は、療養中のかあちゃんも頑張って「里山さなぶり膳」をつくり、
あずまやで楽しいさなぶりランチ会。

午後からは全ての田んぼの補植も
合鴨フェンス際の草刈りもばっちりやってもらって、
今年の田植え、無事完了です。

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おかげさまで早速合鴨君たちも田んぼデビュー。
早くも元気に泳ぎ回って虫を食べ始めてくれています。

最高の天候に恵まれて、素晴らしい3日間の田植えでした!

それにしてもサシバが来てくれません。(泣)

   by 里山おやじ

2020年05月24日

2020サシバたんぼプロジェクト・3

ようやく待望の雨が降ってくれまして、ほっと一安心。
水利がない里山の田んぼは、
ため池を満たしてくれる雨頼みの米作りでもあります。

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5月初めの1回目の代掻きの時は、もう水が足りなくて足りなくて
やっとぎりぎりの水量でこなしていましたが・・・
2回目はたっぷりと降ってくれた後だったので助かりました。

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若き新農場長は、米作りを通して苦手というトラクター操作特訓中。
だいぶ上手になってきましたが、もともとが湿田なので、
誰がやっても苦労はします。

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初のプール育苗挑戦は今のところ極めて順調。
いい苗が揃って育ってくれています。

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そして、田植えを1週間後に控えて、
合鴨君たちも到着。
いよいよ田植までカウントダウンです。

しかし、今年は、春先に2,3度声を聞いたきり、
サシバが全然姿を現してくれません。

代わりによく見かけるのが、同じ猛禽類のノスリ。
大きなノスリにサシバはなわばりを奪われてしまったのでしょうか。

止まり木も設置して、
見晴らしも良くなって、サシバにとって絶好の狩場なんだけどなあ。

   by 里山おやじ

2020年05月04日

子羊誕生


今年こそ、羊飼育を再建復活させようと、
子羊小屋を用意していた矢先、

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やっと屋根張りまで終わった翌日の朝に、
まるでそれを待っていたかのような元気な鳴き声が・・・

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何年ぶりだろう。5年?、6年?
里山は久々に、子羊誕生の春です。

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早速、出来立ての新居に来てもらいました。
住み心地はいかがでしょうか。

苦しいことが重なり続けた後だっただけに、
可愛い2頭の仔羊たちに心底癒されています。

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ところが新米羊ママさんは、育児放棄気味で・・・
療養中の里山かあちゃんの出番となっていて、
子育て卒業したはずが、まさかの再登板です。

   by 里山おやじ

2020年05月02日

活動休止のお知らせと、キャンプ仮設トイレ導入

昨年9月、里山生活学校は活動10周年を迎えました。
今年度は新たな10年のスタートとして
「里山いきもの共生キャンプ&語り場」の開設を
昨年末から準備してきましたが、
年明けに里山かあちゃんが緊急搬送、緊急手術、入院
という事態になりまして、無事退院はしてきたものの、
しばらくは長期療養生活に入りました。

さらには、コロナウイルスの緊急事態が深刻化してしまい、
このコロナ感染拡大防止対策として、
ほとんどのイベントができない状況に
日本中、世界中が突入したことを受けて、
今年度、里山生活学校としては活動休止することにしました。

今後、どのような展開になるか先が読めない部分もある中で、
中途半端にイベントなどの延期延期を繰り返すよりも、
この1年は、療養期間、充電期間、準備期間として
来年度以降のシュミ−レーションや計画にあてることにします。

特に、「里山いきもの共生キャンプ&語り場」
の可能性を模索していこうと思っています。
時間はかかると思いますが、粘り強く完成を目指します。


その里山キャンプ&語り場プロジェクト、
やっとやっと第1歩として、まず仮設トイレを導入しました。

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たくさんの方から支援金を送っていただいたのですが、
優先順位1番の小屋の移設費用には届かず、
揃える順位を変更して、まずトイレの導入を先にしました。

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チョットこれでは、風景になじまないので、
そのうち、屋根と板壁などで囲いたいです。笑

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人が集まる状況は作りませんが、
広いキャンプ場に3家族限定の貸し切りキャンプとか、
絶対に3密にならない企画は作れそうな気もします。

そんなシュミレーションを楽しみながら、
サシバたんぼの様子も含めて、
里山の様子はこのブログで更新し続けてまいります。

苦しい状況は長期化しそうですが、
知恵を絞って乗り切ってまいりましょう!

   by 里山おやじ