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伊東里山クラブだより




やってみたいこと、夢いっぱい
《伊東里山クラブ》
正会員(年会費1,000円/家族会員は無料)
賛助会員(1口2,000円より)《随時募集中》  
連絡先メールアドレス
wtjsg827@ybb.ne.jp
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 高野政英

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竹の間伐と自然薯栽培の準備開始! 強い季節風も吹き荒れて、これから寒さ本番ですか ((´д`))

[2013年01月25日(Fri)]
強風が吹き荒れて、竹伐採は難しいかなと心配でしたが、
伊豆市姫之湯の「中伊豆の森・夕焼け小径」にある竹林へ行くと
風はだいぶ弱まっていました、午後から強い西風に変わるのでエアポケット状態
ラッキーです
そんなわけで25日は9時から5人で竹林整備を始めました
001.JPG

モデル竹林の竹の間伐、切った竹は寸法切りして今年の自然薯栽培用の
資材に使います

002.JPG

003.JPG

軽トラ一杯作れたので、終了。貴僧坊ECOファームへ行って
この竹をさらに加工します

005.JPG

出掛けるその前に、もう一つ仕事です
竹林の場所には近所の老人ホーム用のシイタケほだ場を作ってあげましたが、
支柱が壊れて一部のほだ木は倒れたまま
お年寄りにはほだ木を立て直すことも難しいかも
(施設に従業員もいるのに、
手助けしてやろうとも考えないんですね、冷たいもんだ)

結局私たちで作り替えてスペースも拡げて安全に収穫できるようにしてあげました

014.JPG

午後からのファームでの作業は竹を割って節を取って、
それともう一つ、
暮れに植えたゲッケイジュを移設しました、ヤギ牧場の中に
植えましたが、いたずらっ子たちが柵を壊して木を食べたりしていました
ところが、モノの本によるとゲッケイジュはヤギには「毒」 ヘエ〜ェ (゚o゚;;
さんざ、喰ってたぞ〜〜(丈夫な奴ら) モバQ

006.JPG

この間、右足の爪あたりを怪我したゲンキです
(@^▽^@) だいぶ良くなったけれどまだ腫れている感じ

町なかに取り残された放置竹林のこと

[2012年03月23日(Fri)]
img006.jpg

伊豆新聞の1面トップを飾った「岡・泉町ボランティア 放置竹林再生へ伐採」
町内の厄介者、小さな川沿いに取り残された細長い土地にぎっしり詰まったモウソウチク密林
見てくれが悪し、枯れた竹が倒れると川を挟んで道路に飛び出てくることも、、、
こんな場所って結構あるんですよね
それで、「竹林再生かぐや姫」なんて可愛い名前を付けてご町内のオジサンたちが
立ち上がったというお話し
ちゃんと、里山クラブの里山・竹林再生事業のことも書いてくれています サンキュゥ♪(o ̄∇ ̄)/

身近な里山の荒廃が全国的に広がっているけれど、都市生活者にとっても、もっと身近な「まち山」や
ホッタラカシでゴミ捨て場みたいになっている場所、『この付近、痴漢が出没!』という看板立っている
気味が悪い場所など厄介な土地があります
土地所有者などにその管理責任があるといえ、不在地主状態ではもはや手の施しようが無くなります
でも、他人の土地ではあってもどうにかしなければ町内の自分たちの住環境が良くならないから

いっちょ、やってやるか ぴかぴか(新しい)

※記事が大きすぎてよく見ると、最後の一段がスキャン出来ていませんでした ドコモポイント

松岡さんの折角のコメントですから載せておきます
〜「今後起こり得る震災も考慮し、自助・共助・公助のうち『自助』は積極的に、『やれるところはやっておこう』という気持ちで取り組んでいく」と話し、さらなる整備に向け意気込んだ。〜

静岡で竹サミット開催

[2012年02月16日(Thu)]


15日、東静岡駅前の静岡県コンベンションアーツセンター(グランシップ)で開かれた『しずおか竹サミット』に会員4名で参加しました
定員オーバーの300名近い参加者があり大盛況でした

「里山環境をいかに守り、育てるか―多様な主体による森づくり」「新たな需要を生み出せ―竹資源活用最前線」となんとも重厚なタイトルですが、
放置竹林に関わり里山の再生を取り組んでいる多くの人の共通課題であることは言うまでもありません

資源として考えれば伐採したタダの竹でももったいない、竹林再生・里山再生の活動で地域が一つにまとまれば良いし、資源ですからそれがお金になればもっといいですね
いろいろ先進事例を勉強させてもらいましたが、
竹を原料にしたペレットストーブは、ヒノキのペレットにも劣らない熱量で期待が持てそうです
ペレッ工場が少ないのが難点です
もし、沢山の竹ペレットを作れれば、竹を放置して手に負えなくなった地主さんも伐採経費をご自身で負担しても見返りに竹ペレットを頂ければ、化石燃料を使うことが減りませんか…



これがペレットストーブ
煙突から煙は出ないしガラス面にすすが付いていませんでした



東日本大震災の復興策として推計600万トンの瓦礫(分別した木質)を単純に発電に使うばかりでなく除塩して粉砕し路盤材に応用すると良いではないか―という提案もありました

お昼には、注文しておいた「竹弁当」を皆さんで試食しました


(お弁当の写真を載せ忘れていました!一つ¥1000 ちと高い)怒

竹粉を食品に使うことは知っていましたが、食べるのは初めてでした
「おから寿司」竹の粉も似たような感じでモソモソしていました
竹粉や竹炭を入れたコロッケ、ふ〜ん
竹粉で漬けた漬物、これはわが家で妻がうっかりして細かい竹チップを糠床に混ぜてしまったことがありましたが、すると酸味が強くなってしまいました
お弁当の白菜づけも酢っぱさを感じました

第2部のセッションは別々のテーマに分かれて拝聴したので、また別の機会に内容をご紹介します

きょうも、何故か暑いね!

[2011年11月14日(Mon)]
間もなく寒波がやってくるそうですが、
山仕事をやるときはその寒さが丁度いいのに
本日も気温が高くて大汗かいての作業でした
モウソウチクを伐り出して
170センチに切りそろえ節を抜いて
トータル100本
結構手間がかかりました 汗汗


伐り出した竹を次は竹挽きのこぎりで手切りです


これで半分の50本でした
Mさん・Kさんお疲れ様でした


うっかり写真を撮り忘れてしまいましたが、
Kさん、なんとロケットストーブを自作したそうで
お披露目してくれました 力こぶ

“M”製作所製のECOモデルコンロより小ぶりですが
面白いところは
缶の中の保温材に竹チップをぎっしり詰めちゃった

ビックリ

どうやら、竹チップ燻炭をストーブ燃やしながら
ついでに作ってしまおうという魂胆です 宇宙人

なるほど(ちょっといいアイデア)

でも待てよ、竹チップに上手く火が移ってボヤ―と燃えてくれるの

まあ、失敗は成功の素ですから

実験よろしくお願いします ヨロシク(^○^)/

せっかく、姫之湯まで来たからY所長が面倒を見てくれている
里山クラブ竹チップ発酵実験プラントの様子を見に行きましょう 車

ギョギョ

建屋内実験室に置いてあるタライの中に動くもの発見 めがね

小さな写真で分かりにくいと思いますが

タライの中はメダカの学校でした

魚 メダカ君たちが気持ち良さそうに泳いでいる 

発酵槽を通って出てくる水が温かい

タライの中は28℃もありました

湧水を上のタライに溜めますが、
日なた水状態で条件がいいとはいえ
このタライの水温が20℃

へ〜え、8度も上がっちゃうわけ
いい感じ


よっしゃ、
こうなりゃ 発酵槽をもう一つ増設してしまおう
次はもうちょっと熱伝導が良い材料で挑戦してみましょう




話は変わって、
13日、伊東市内のO学園伊豆高原クラブで
地元の人たち手作りのニットのファッションショーがありました
来場者もモデルさん(オジサン・オバサンも)も全部地元の人たち…
狭い会場になんと250人ほども集まってしまいました
驚き、
会場に入りきれず入口の外で立ち見の人まで

突然、何故にファッションショーかと



実は、ショーに合わせて里山クラブで
桧チップのおしゃれな香り袋「サシェ」を売りつけよう

ところが、世の中、事は上手くは運びません
休憩時間にサシェを皆さんお買い上げくださるかと
思いきや、人が多すぎてコーヒーサービスがあるロビーが
ごった返して
脇にセットしたサシェのコーナーを見てもらえる状況では
なかったのです

皆さま、無料のコーヒーは召し上がっていましたが
結局、1個も売れずじまい

チャンチャン すいません




成功を信じて…

[2011年11月10日(Thu)]
明日の里山クラブ、命運のカギ…かなりオーバーな表現かな

でも、里山の自然を脅かす放置竹林対策は重要だし
里山を再生することが地域の活性化に役立つ、

つまり少しはお金になれば、やっぱり人は正直ですから

関心を持ってくれるはず

里山クラブの少数精鋭部隊では伊豆の竹林対策は
当然やりきれないので、

「こんなやり方をすれば身近な里山が蘇る!」
はず)です

※きょうは、ちょっと気張った書き出しですが

そう、はずなんだけれど上手くいかないのが現実です


今日は何をやっているのか
竹チップ発酵実験施設に
これからは見学者も増えることを想定して ウインク

建屋アプローチをこれまた竹チップを敷き詰めて
竹づくしにしよう メガホン

竹チップを敷くと雑草除けになりますから、
まずは地こしらえをやってもらいました

その隣で
実は竹チップ燻炭づくり実験開始


ドラム缶の中にチップを入れて炭にしてみよう
失敗は成功のもと、そのうち上手くいくから気楽にやろうロケット

先に結論をいうと、見事に失敗

良いってことよ落ち込み


そして、アプローチはこんな感じ。凄く地味です


研究熱心なY所長、園芸堆肥づくりの実験も始めました
何でも、発酵済み竹チップに魚のアラを混ぜ込んでみたようです

夢は大きくて、建屋の前の畑を
来年は竹チップ堆肥の有機栽培畑にするぞ炎

それじゃ、堆肥早く作らなければ 走る

どれも、これも一体どうなるのか…
極めつけがこれです


ただの水が入っている桶にしか見えません
その通りです。15℃くらいの湧水を桶に満たしています
その水が発酵槽の中に溜めておくと45℃くらいに
上がっていました 温泉
凄い〓 大成功じゃないですか 電球

課題はこれからです
つまり、発酵槽の中に水をいつも流し続けて
温水がちゃんと作れるか
ということです

水の量を欲張らなければ

成功する
はずなんです 怒り怒

竹チップの温度は32・5℃

[2011年11月03日(Thu)]
携帯
嬉しくて電話しちゃったよ〜〜音符音符

竹チップ発酵実験プラント(ずいぶん、たいそうな名前ですが…すいません
所長ことYさんから今朝、電話が着ました
〓 何かトラブル発生??

「いやいや、溜め水を測ったら29・5℃もあったんだ」(声が弾んでいる)
15℃の湧水を管に溜めた状態で一晩置きました
ちなみに竹チップの槽の中の温度が32・5℃
少しですが、竹チップは自ら熱を発しています

期待が持てますOK

少ない量で良いのですが、お水を温められれば成功です
飛躍しますが、これとは別に飼育水槽と発酵槽を循環ホースでつないで
水槽にパイピングを施せば、
もはや南国パラダイスボート太陽

糠喜び クジラ

糠と言えば、わが家で間違えて糠床に竹チップ混ぜてしまった 汗
すると、竹の効用で糠がかびないそうです

これをどのように考えるか めがね
ただし、それからのぬか漬けは酸味が強まったようです

さて、おさらいしておきます


10月25日、プラント作りを前に伊豆市姫之湯のフィールドで
モウソウチクの伐採と粉砕で竹チップを作り始めました


10月26日、姫之湯の隣の伊豆市貴僧坊、Yさんのお宅の畑に
一角お借りして建屋づくり開始


10月27日、きょうもいい天気だ、のどかな田園風景。屋根掛け完了
竹チップの投入開始


11月1日、建屋外装はほぼ完成。竹の伐採・粉砕処理に集中!


目標の竹チップ5立米堆積に到達








竹チップ、5立米に到達しました

[2011年11月02日(Wed)]

1・8×1・8×・1・6=5.184
ぎりぎりですが、目標の深さ1・6mラインに到達して5立米を確保できました

鐘鐘

モウソウチクを伐採して、山から下ろして、粉砕機にかけて、
袋に詰めて、軽トラで運んで、発酵槽に投入の連続汗汗

さすがに疲れましたが、ともかく良かった・良かった

毎度、同じような絵柄ですすみませんが、これも記録です


どうかな〜、だいぶ溜まってきましたか めがね



壁面のメジャーの上の数字が「180cm」ですから、
平らに均してみても確かに160cm、ぎりぎりセーフです

2週にわたる集中作業でした
特にYさん、Kさん、連日の出動でほんとうにお疲れさまでした



仕事が早いY所長、
早速、上部水槽の改良を始めたようです
なにせ、凝り性ですから工夫に工夫を重ねて
実験プラントを充実させてくれる
ことでしょう

竹チップが熱を持ち始めてどのくらい上がるものか、
ホースに通す湧水は常に15〜17℃だそうです
お水は何℃に温まって出てきてくれるのか…

竹チップはこれにて、お(^o^) や(^O^) す(^。^) みぃ(^-^)ノ゙

ZZZ 果報は寝かせて待て、ですね

帰宅すると、
テーブルの上は桧チップのサシェづくりでいっぱいに

間伐ヒノキの有効活用をねらった
「香りの袋」づくりです
贅沢にオーガンジーの布袋に入れたおしゃれグッズです
これから、イベント対応でサシェを使います

サシェの立ち上げはNさん夫妻が
素敵なリーフレットと商品シールも作ってもらいました
それに今日はI・Mさんが来てくれて
細かい手仕事を手伝ってくれたそうで

みなさんのご協力に感謝します

竹チップ満杯まであと一息

[2011年11月01日(Tue)]

中伊豆、伊豆市貴僧坊の竹チップ発酵実験プラント建屋
あっという間に外周も覆われている
Y所長、仕事が早い炎

出入り口までちゃんと付いて内部は研究室風になってきました

ウチにある野外用の時計型ストーブを提供するのもいいけれど
もしかしたら、竹チップの発酵槽が建屋にあるわけで

案外、室内があったかくなるかも知れません

温泉 冬が来るのが楽しみになってきました

走るさて本日、セッセ・セッセと
竹の伐採、はしから粉砕機にかけてチップを袋詰め
4人の流れ作業でした



だいぶ溜まってきたかな



地上部から130cmラインをオーバー ダッシュ

目標の180センチまであと一息だ



ヨッシ、今日のところはこのくらいにしておきましょう

Y所長、すかさずケータイ電卓でポチポチ
じゃじゃん〜鐘

4立米を超えた
ヨッシャ〜、明日もう少し続ければ5立米達成花火

午前中、Y所長に通水設備の修正をお願いして午後1時半ごろ
姫之湯集合車
チップ投入完了にしましょう力こぶ

竹チップづくりと施肥(11.07.08)

[2011年07月08日(Fri)]

ハイキングコース整備に利用する竹チップを製作


モデル竹林に米ぬかを肥料として撒きました


白く見えるのが米ぬかです


久しぶりに姫之湯の竹林に来てみると根元から枝を広げるワイ性の竹がいっぱい出ていました。枯れ竹の粉砕を始める前の草刈りも一仕事。
ストックしておいた米ぬかを肥料としてモデル竹林に撒いて、その米袋に次は粉砕処理した枯れ竹チップを詰めました。一袋に40ℓ、全部で1200ℓ以上は完成しました。
今度予定しているハイキングコース整備のとき、スギ・ヒノキのチップと混ぜて使ってみようと思います。
雨上がりの本日は「蒸し風呂」状態で5人とも汗びっしょり! 後で知りましたが、東海地方も梅雨明けしたそうですね。ことしはどんな夏かな、、、。

サンプル筍、盗られた(11.04.27)

[2011年04月27日(Wed)]

赤色で丸く囲った真ん中に筍は出ていた…


竹林の中の片づけが早いか、筍が出てくるのが先か…競争状態でしたが、出筍のほうがやや優勢のうちに27日までにモデル竹林内の整備が終わりました。これでなんとか格好がつきました。

ところが、朝、竹林を見回ると「盗掘」されていました。

激憤!


先週頃からようやく筍が出始めたので出筍調査のデータを作るため、筍の周りにはスプレー塗料で円を描いておいたものを軒並み盗られました。これから親竹に仕立てる貴重なサンプルだというのに…、ドロボーに常識は通じない。悔しい。


肌寒い中、シイタケの原木栽培(11.04.03)

[2011年04月03日(Sun)]

夕焼け小径に昨年のオープン記念で植樹したソメイヨシノが昨日、少し咲き始めたので「開花宣言」したものの、暖かい陽気はきのうだけで3日は冬に逆戻りしたみたいで咲き始めのサクラのつぼみは閉じてしまったようでした。
そんな肌寒い中、「ライフハウス友だち村」の住まい手の方に声を掛けてシイタケ原木栽培のための種コマ打ち込みを一緒にやってもらいました。昨年に続き2回目のコマ打ち体験会。最初におさらいで菌打ちの説明や、目下、里山クラブが取り組んでいる竹林を活用して行う里山再生事業の進捗状況、NPO法人GW三島が行う震災支援事業「富士山プロジェクト」のお話などをさせてもらいました。



説明の途中、杖をつきながらマツシマさんが山道を上がってきてくれました。足元が悪いところ本当にありがとうございます。日ごろから何にでもとても前向きなお方です。


シイタケのコマは3200個用意して予定通り午前中で全部仕上げることができました。友だち村に差し上げたほだ木は、いよいよ今秋から収穫出来るでしょう。秋になったらシイタケBBQの開催が楽しみですね。


製作途中のイノシシスライダー

午後からは会員5名で竹林整備。モデル竹林整備の計画の遅れを挽回したかったので午後4時までかけて古竹の粉砕処理(林内に敷設)と1000uのモデル林の外側に丸竹を並べました。これはイノシシ対策に考えてみたもですが、どんなものでしょうか。筍掘りに来た奴がイノシシスライダーで足を滑らせて斜面の下まで転がり落ちると大成功です!


東京新聞、竹林再生事業の記事(11.03.06)

[2011年03月06日(Sun)]
伊豆市姫之湯で始めた竹林再生事業の取り組みを東京新聞静岡版で大きく取り上げてくれました。まだ始めたばかりで果たしてうまくいくのか…、まあ、(記事にもあるように)積極的な試行錯誤で頑張ります。
後日談で酒井記者は、NPO法人とビジネス展開の関係をうまく書き込めなかったそうですが、里山クラブの目指すところは、伊豆の放置竹林が少しでも解消できて里山が健全になることと、里山は地域みんなの宝であるという考えのもと、みんなが里山に関心を持ってもらいたいわけです。
新聞記事はPDFをご覧ください。


竹処理作業も精力的に(10.11.30)

[2010年11月30日(Tue)]

伊東市宇佐美の森づくり活動と並行して行っている伊豆市姫之湯の竹林再生モデル事業は、11月から自走式粉砕機も導入してモウソウチク処理を精力的に始めました。フィールドに7m×10mくらいの竹チップ堆積場所を作って伐採した竹を細かくして貯めています。竹類は粉砕して間もなく発酵するので掘り返すと湯気が出て温かくなります。堆積が満杯になるころには温泉地の砂蒸し風呂ならぬ、「竹蒸し風呂」が楽しめそうです(?)猫

竹粉砕機が到着しました(10.11.06)

[2010年11月06日(Sat)]
6日、伊豆市姫之湯の「中伊豆の森・夕焼け小径」に竹/樹木粉砕機のけたたましい作業音が鳴り響きました―。
作業効率の向上と竹チップの有効活用を図るために粉砕機を欲しかったもので「緑の募金」事業の支援を受けて導入が実現しました。今春、レンタルで借りた機種と同じメーカーですが、ひとまわり小さく軽トラで搬送できるのでこれから始める宇佐美の森づくり(オオシマザクラ植栽)などでも活躍の場があります。
初稼働のこの日は、竹林整備エリアの入り口左側に原木シイタケのほだ場を作るため20数本の竹を処理しました。パワフルは結構ですが、なにぶん轟音がすごくて「耳栓必携!」。