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伊東里山クラブだより




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伊豆東海岸の観光の玄関口「亀石峠」 山桜が美しい場所にしてみましょう!!

[2013年03月04日(Mon)]
伊東市の北西方向の外れ、県道19号線「亀石峠」はまだまだ
春の気配が感じられません、空気がすごく冷たい


立派な道路が整備された(当時は有料道路だった)頃のこと、
道路下の元々の峠道が廃道となるその道のわきに、たくさんのオオシマザクラが
植えられたようです
東京オリンピック開催の1964年(S39)の頃だったらしい
「らしい?!」

026.JPG

「宇佐美村」が伊東市に編入したのが1955年。聞くところ、宇佐美村には
残念ながら、日々のドキュメントをまとめた史料が無かったみたいです
市に編入されたあとも、同じく
史料をまとめておくということは、やはりとても大事なことですね

峠を上りきった平坦な広い場所は延長200mほど、
誰がどのような思いでサクラを植えたのでしょうか?
改めて、この一帯のオオシマザクラを数えてみたら70本ほどありました
年月が経って、太い枝が枯れたり折れたりしているものが目に付きます

015.JPG

025.JPG

今の県道からは大きなサクラの並木がほとんど見えないので
城間山の中腹に、新たにオオシマザクラの苗木を(私たちが)植えました
だいぶシカに食べられてしまいましたが、先日ネットの付け替えをした分も
含め20本の苗木はしっかり育っています
自分たちがやっていることも、ちゃんとデータを残しておかないといけませんね

ともかく、伊豆東海岸の観光の玄関口にあたる「亀石峠」を
山桜が美しい場所にしていきたいな!!

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