CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
« 2010年03月 | Main | 2010年05月»
プロフィール

佐藤孝弘さんの画像
リンク
<< 2010年04月 >>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
カテゴリアーカイブ
最新記事
https://blog.canpan.info/satotakahiro/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/satotakahiro/index2_0.xml
月別アーカイブ
最新トラックバック
「崩壊寸前の「小鳩」体制 =「普天間」「小沢疑惑」で参院選前政変に現実味」泉宏 [2010年04月30日(Fri)]
時事通信の元政治部長で、東京財団研究員の泉宏さんが、今後の鳩山政権の見通しについてブログで書いておられます。

非常に整理された現状分析と予測ですので、ぜひご覧いただければと思います。

泉さんの論考はこちら
Posted by 佐藤孝弘 at 13:28 | 政治 | この記事のURL
「小沢氏「起訴相当」(「産経新聞2010年4月28日朝刊1面) [2010年04月28日(Wed)]
民主党の小沢幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる事件で、検察審査会は昨日小沢氏について「起訴相当」と議決をしました。これを受け、東京地検特捜部は再捜査を行い、小沢氏を起訴するか、不起訴と判断した場合でも再び検察審査会が「起訴相当」と判断すれば小沢氏は強制捜査されることになります。

この影響は計り知れないほど大きなものになりそうです。各新聞が一面に本件を取り上げております。選挙前に鳩山政権の支持率を上げる唯一の可能性のあった事業仕分けの報道もこれでかなり薄れてしまうかもしれません。

ポイントは、検察委員会の最終判断が確定するのは遅くて3カ月後。すなわち参院選後だということです。党内外から辞任論が出てくるのは必然ですが、小沢氏サイドからすれば、「まだ確定しないのだから辞める必要はない」という理屈でつっぱねることが出てきてしまいます。支持率は下がる一方でしょう。

選挙のことだけを考えれば、「総理と幹事長が辞任」→「代表選、体制一新」→「参院選」というのが民主党にとってはベストシナリオだと思いますが、上記の理由もあってそうもいきません。その一方、5月末には普天間問題について何らかのケジメも求められます。

このままいきますと参院選のアジェンダも「政治とカネ」になってしまう可能性もあります。しかし、今の日本の政策課題は待ったなしの案件ばかりです。「政治とカネ」も大事ですが、選挙のアジェンダは通常の政策課題とこの国のビジョンになるべきです。各党やメディアはそのあたりを意識していただければと思います。
Posted by 佐藤孝弘 at 18:17 | 政治 | この記事のURL
「「第三極」参院選の焦点に」(「日本経済新聞」2010年4月26日朝刊2面) [2010年04月26日(Mon)]
日経新聞の最新の世論調査によりますと、「参院選での投票先」として、みんなの党、新党改革、たちあがれ日本の3党の合計は20%となったそうです。民主党は20%、自民党は14%とのこと。

政党支持率でいうと、民主・自民が減らし、無党派層が全体の24%に膨らんでおります。「民主離れ」の傾向は今後も続くでしょうから、この割合はもっと多くなるでしょう。無党派層のうち、51%は参院選での投票先が未定。新党の中で最も期待する党を聞くと、新党改革が20%、たちあがれ日本が4%、日本創新党が9%、「どの党にも期待しない」が58%になっています。

これをみると、無党派層の多くは行き先としての新党を決めかねていること、決めている人の中では舛添氏への期待が非常に大きいことは言えそうです。無党派層の行き先は今後の具体的な政策や候補者選定を通じて、徐々に収斂していくものと思われます。いずれにせよ、これだけ「第三極」への期待が大きいと、メディアも報道せざるを得ないでしょうから、この期待感は増幅されるものと思われます。

総理の「5月退陣説」もささやかれておりますが、それでは遅すぎるかもしれません…。
Posted by 佐藤孝弘 at 15:48 | 政治 | この記事のURL
「舛添新党きょう旗揚げ「新党改革」6議員が参加」(「日本経済新聞」2010年4月23日朝刊2面) [2010年04月23日(Fri)]
自民党に離党届を提出した舛添要一氏は本日、新党の結成を発表するとのこと。形式的には改革クラブに入党して政党名を「新党改革」に変更するそうです。

これをそもそも「新党」と呼んでよいものかどうか微妙なところですが、それは置いておきまして、気になるのは今後の新党の動向です。これで、参院選に向けての主要な政党は以下のようになります。(そのほか民主党と同会派の新党日本、新党大地)

【与党】
民主党
社民党
国民新党

【既存政党の野党】
自民党
公明党

【新党】
みんなの党
たちあがれ日本
日本創新党
新党改革

参院選の基本的な構図のひとつが、「民主党に期待したが裏切られたと感じたが、自民党にも戻りたくない、という大量の無党派層をどこが取りこむか」ということにある点を考えますと、やはり新党がその行き先になると思います。ただし、新党が選挙区で候補を立てるのには限度があるでしょうから、当然比例票をいかに取り込むかということになります。おそらく、新党のうち、大量得票につなげられるのは一つか二つでしょう(とはいえ、参院の選挙制度上、議席の大躍進は難しいですが)。熾烈な新党間競争の幕開けになります。

無党派層を取り込むうえでは、「メンバーの顔ぶれ」と「政策」が重要になります。

まず、メンバーの顔ぶれですが、新党のなかでは日本創新党が一番有利かもしれません。他の新党はメンバーが既存の国会議員ですので、どうしても新味に欠けてしまいます。新たな擁立候補の顔ぶれでそれをカバーするということも可能ですが、落選覚悟で新党から出たがる人物がそもそも少ないことからしてもなかなかむずかしいように思います。

政策はまだ出揃っておりませんが、おそらく共通する主要アジェンダとして、税制改革(法人税減税と消費税上げ)をはじめとした成長戦略と財政再建などが考えられます。最終的には民主党への対抗案という視点で政策を考える限り、概ね似通ってくるものと思われます。(ただ、各党のアジェンダ設定の仕方は要注意で、1点突破でくるのか、パッケージでそろえて政権担当能力を訴えるかなど、見せ方によってかなり異なってくると思います)

そうなるとやはりあとは「実行力があるか」、「リーダーシップがあるか」、といった人の側面に戻ってくるわけです。鳩山総理のリーダーシップのなさの反動で多くの国民は強いリーダーを求めるのは間違いないでしょう。結局はそうした人物をそろえた新党が勝ち残るのではないでしょうか。
Posted by 佐藤孝弘 at 13:23 | 政治 | この記事のURL
「「5月政局」波紋広がる」(「日本経済新聞」2010年4月20日朝刊2面) [2010年04月20日(Tue)]
仙石国家戦略相の以下の発言、「(鳩山首相が参院選前に退陣すれば)衆参ダブルの可能性がある。論理的にはそういうことになる」によって、「5月政局」の憶測が広がっているようです。言うまでもなく、普天間基地移設問題が5月末まで決着できそうにない中、総理退陣に追い込まれた場合の想定です。

確かに、仙石大臣の言うとおり、論理的にはその通りかと思います。これまで民主党は総選挙を経ずに総理が代わることを強く批判してきました。仮に鳩山総理が退陣した場合は、解散して国民に信を問うのが筋だと言えるでしょう。

シナリオとしては、「退陣→党内で代表選→選挙」となるわけですが、その前に「責任の範囲」の議論が出てくると思います。鳩山総理一人だけに責任があるのか、菅副総理はどうなのか、岡田外務大臣がどうなのか、また、閣僚全員に責任があるのではないか、また、実質的には影響力のある小沢幹事長はどうなるのか。

民主党は、良くも悪くも「オールスター内閣」です(あくまで、党内の当選回数を重ねた重鎮が多いという意味で)。仮に内閣が倒れた時、同じ党内で次に誰がリーダーになるのか、という話になります。自民党の場合ですと、「反主流派」としてそれなりの大物が閣僚や三役の外にいたわけですが、民主党はそうではありません。

郵政の議論の決着において、仙谷大臣は「決定に従うのか?」と記者団から問われ「だって閣内にいるんだもん」と憮然として答えていましたが、閣内に留まっているからには仙石大臣も(少なくとも論理的には)閣僚として鳩山総理と共同責任を負うことになりそうです。「ポスト鳩山」としていろいろな方が浮上してきておりますが、この「責任の範囲」を意識しながら今後の展開を見ていくと面白いと思います。
Posted by 佐藤孝弘 at 14:51 | 政治 | この記事のURL
ただいまより、シンポジウム「日本に科学技術政策はあるのか」 を中継します! [2010年04月19日(Mon)]
ただいまより6時まで、東京・港区赤坂の日本財団ビルで開催するシンポジム「日本に
科学技術政策はあるのか」を生中継します。

ustream中継は既にVCASI(東京財団仮想制度研究所) では何度もやっているのですが、
東京財団主催の大規模フォーラムでは初の試みです。
ぜひご覧ください!


中継はこちら(ustream 東京財団チャンネルへ)
 http://www.ustream.tv/channel/tokyofoundation

◎中継の開始時刻を過ぎても映像が映らない場合は、お使いのブラウザの
「再読込」または「更新」ボタンをクリックしてください。

--------------------------------------------------------------------
【日時】4月19日(月)15:00〜18:00
【会場】日本財団ビル2階大会議室(港区赤坂1−2−2)
【主催・後援】行革700人委員会、東京財団、経済同友会

【パネリスト】(敬称略、50音順)
 上杉隆(ジャーナリスト)
 榎木英介(NPO法人サイエンス・コミュニケーション理事、サイエンス・
      サポート・アソシエーション代表、病理診断医)
 金田康正(東京大学情報基盤センター教授)
 小林傳司(大阪大学コミュニケーションデザイン・センター教授)
 中村桂子(JT生命誌研究館館長)
 長谷川眞理子(総合研究大学院大学教授)
 前原金一(公益社団法人 経済同友会幹事)
 松井孝典(東京財団特別上席研究員、千葉工業大学惑星探査研究センター
      所長)
 薬師寺泰蔵(政策研究大学院大学客員教授、世界平和研究所研究顧問)

【モデレーター】
 亀井善太郎(東京財団研究員兼政策プロデューサー)
「事務次官を廃止「事務系副大臣」に」(「日本経済新聞」2010年4月15日朝刊2面) [2010年04月15日(Thu)]
仙石国家戦略相が昨日の衆院内閣委員会で、現在の事務次官ポストを「事務系副大臣」に変える検討をすると発言したそうです。

「内閣官房副長官には(官僚の)事務系がいる。各省に「事務系副大臣」の位置付けがあってもいい」

と述べたとのこと。

報道されている限りでは、その意図するところがまったくわかりません。各省における事務方トップは事務次官ですが、名前を副大臣にしたところで何が変わるのでしょうか?まったく変わらないでしょう。(おそらく、事務次官より給料は増えると思います)

形式だけの「改革」にはもう国民も飽き飽きしているかと思いますので、政権にとってはマイナスだと思うのですが…。

※「名称変更」とは異なる本当の事務次官廃止の意義については、以前書いたこちらのエントリもご参照ください。
Posted by 佐藤孝弘 at 13:33 | 政治 | この記事のURL
逢坂巌さんの鳩山論 [2010年04月14日(Wed)]
先日のエントリで書かせていただきました、政治学者の逢坂巌さんの論考「鳩山さん、あなたはガンジーじゃないから」が、逢坂さんのホームページにアップされましたのでご紹介します。

逢坂さんの論考本文はこちらをクリック

面白いのでぜひお読みください!
Posted by 佐藤孝弘 at 10:46 | 政治 | この記事のURL
日経新聞東京版でのご紹介 [2010年04月13日(Tue)]
本日の日経新聞の東京・首都圏経済面(33面)にて、先日公表しました、東京財団政策提言「新時代の日本的雇用政策〜世界一質の高い労働を目指して〜」のご紹介をいただきました。ありがとうございました。

提言のうち、特に最低賃金の部分をご紹介いただいております。提言公表以来、賛同の声・反対の声を様々いただいておりますが、今のところ最も反響が多いのが最低賃金の部分です。いただきましたご意見を参考に今後も議論を深めていきたいと思います。
「たちあがれ日本」と「首長新党」の論文について [2010年04月12日(Mon)]
10日発売の「文藝春秋」に、与謝野馨氏と園田博之氏名義で「「たちあがれ日本」結党宣言」という論文が書かれています。また、同号には、山田宏氏、中田宏氏、齋藤弘氏の3名で「「首長決起」地方からの叛乱」という論文も掲載されています。

新党結成と参院選へのチャレンジを表明したばかりの両党が何を考えているか、知るための良い機会かと思います。しかし、政治家が新たな政治集団を作る際の発表の場はやはり「文藝春秋」なのですね。細川元首相の「『自由社会連合』結党宣言」から18年。これらの新党の動きは政界を大きく揺るがすことになるのでしょうか。

私の関心はやはり政策です。まず、与謝野氏、園田氏のほうですが、基本的に前半〜中盤までは決意表明と民主党への批判が行われます。そして、最後の部分に少しだけ政策的な考え方が出てきます。短いので引用しますと、

「「たちあがれ日本」の政策目標は大きく分けて二つある。まず、日本の国際競争力を将来にわたって強化・増強させ、富を増やして豊かさを維持していくこと。その際、かつてのような高成長をめざすのではなく、実質成長率が一〜二パーセント程度の低成長でも経済が安定した社会を目指す。もうひとつは、国民が安心して生活できる社会を作ることだ。日本経済を下支えする国の財政を再建しつつ、持続可能性のある社会保障制度を作り、国民の医療制度や年金制度への不信感を払拭する。さらに、教育制度の充実を計り、外交や安全保障の分野においてもそれらを正常化させて、日本を安心して暮らせる国にする。」

となっております。

一方、山田氏らの論文は、前半で国の財政難の問題を引き合いに、地方自治体で財政再建を行った経験を述べ、「実績」をアピール。マニフェスト的なものは最後に出てきます。長いので簡単にまとめると、

理念:「依存から自立へ」
1.経済の自立
・「小さくて賢い政府」を目指す。国家議員や地方議員、公務員数の削減
・セーフティネットの構築と「民間にできることは民間に」の構造改革路線
・国と地方の権限と財源の明確化、将来的には道州制
・経済成長のため現在40%の法人実効税率を少なくとも30%に下げる
2.地方の自立
・農業政策
「先進農業」「福祉農業」「環境農業」「教育農業」などを推進し、「日本型農業立国」を目指す。
3.国家の自立
・国民が「自分達の国は自分たちで守る」という意識を回復する。
・日本の周辺で起きている事態や世界の安全保障の現状を直視して、日本が何をしなければならないかを自分の頭で考え実行する。

これだけではまだ判断ができませんが、両党とも、民主党の政策を「バラマキ」ととらえて批判し、財政再建・経済成長を重視している点は共通しているようです。みんなの党を含め、方向としては近いのではないでしょうか。

となりますと、国民から見たとき、どちらが“新しさ”や“実行力(実現力)”があるように見えるか、というイメージが重要になってきそうです。「首長新党」のほうの論文はメンバーの首長としての実績を強調しておりますが、そのあたりを意識しているのかもしれません。また、現職の国家議員ではないという点で新しさもあると思います。

新党がいくつかできると、「イメージ獲得競争」になりがちですが、やはり正しいのは今後各党が出してくるであろう具体的な政策で選ぶことかと思います。今後も注視していきたいと思います。
Posted by 佐藤孝弘 at 19:10 | 政治 | この記事のURL
| 次へ