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最近の政局について [2011年06月30日(Thu)]
最近、政局について聞かれることも多いのですが、ここまでくると本当に理解不能でコメントもしずらい状況です。最近では与党内においても総理批判が常態化し、「一本釣り」人事などで国会も空転状態。多くの国民にとってますます良く分からない状況になっていると思います。

少なくとも言えそうなのは、与党内での総理批判の根拠が「総理の資質」にあるとすれば、6月アタマに与党を中心に不信任案を否決している以上あまり説得力がないということです。総理サイドにそのように反論されれば何も言えなくなってしまうのではないでしょうか。

総理の資質論を争点にしている限り、議論は平行線だと思われますし、一部でささやかれるような「8月解散」に近付いていくような気がいたします。それよりも、原点に返って、菅内閣の政策の是非について国会で与野党の真剣な論争を進めていただきたいと思います。震災対応、社会保障・税の一体改革など、政策論争のテーマは山積しています。結局、国民の判断の拠り所は、政府が何をやるか、やらないかというところに尽きると思います。
Posted by 佐藤孝弘 at 14:16 | 政治 | この記事のURL