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「思城居 男はなぜ城を築くのか」濱口和久 [2010年05月06日(Thu)]
ゴールデンウィークはかなり仕事で埋まってしまい、どこも出かけられなかったのでせめて出かけた気分になろうということで読みました。タイトルは「おもしろい」と読みます。全国のお城について、その由来や見どころをコンパクトに解説した本です。著者の濱口さんは大学弁論部の世界でも先輩にあたる方です。(濱口さんは防衛大弁論部、私は東大弁論部になります)

安土城から江戸城まで、30のお城についてのエピソードが綴られております。もともと歴史好きなので、「岐阜城は堅固なイメージがあったけど、6回も落城してたのか」とか、「岡山城は安土城をイメージして作られてたんだ」など、歴史の勉強になるとともに新たな発見をさせてくれます。読んでいくうちに、やはり実際に行ってみたくなりまして、余計に欲求不満になったしまったのですが…。

旅行で出かけた時も、やはりこうした知識があるのとないのとでは楽しさが違ってきます。これまで歴史にあまり興味がなかった方も、ぜひ旅行前に本書をお読みいただければと思います。

なお、本書で紹介されている30のお城のうち、私が行ったことのあるのは、ちょうど半分の15です。その中で個人的なベスト3は、

1 上田城
2 松本城
3 彦根城

でした。上田城は本当に堅固な感じがして、さすが真田の城だなあと思いました。皆様も是非本書でお城を巡る楽しさを感じていただければと思います。
Posted by 佐藤孝弘 at 14:19 | 歴史 | この記事のURL