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「さいたま市長に清水氏 民主が支持 鳩山体制「初白星」」(「毎日新聞」2009年5月25日朝刊1面 [2009年05月25日(Mon)]
昨日、さいたま市長選の投開票が行われ、民主党埼玉県連が支持した清水勇人氏が初当選したとのことです。それはそれでよいのですが、報道の仕方が気になります。

主要各紙は、今回の選挙についてもいずれも「鳩山新体制への有権者の審判」といった文脈でとらえています。しかし、本来であれば市長選はあくまでその市を良くするための政策や人物を選ぶ場所であって、「自民か民主か」という国政の問題とは無関係なはずです。さいたま市は独立した地方自治体であって、「国の下請け機関」ではありません。

国政でも同じ問題がありまして、たとえば参院選があると、選挙前も後も、「現政権への審判」とみなす報道がなされ、有権者もそれのみを基準として投票し、結果として総理が引責辞任したりするわけです。参院選の目的は、あくまで参議院議員が6年間しっかり仕事をしてきたかということについての審判が基本です。しかし、今のメディアの報道姿勢からして、有権者もそういう基準ではほとんど判断されないのではないでしょうか。現政権への支持・不支持については、定期的に世論調査をやっているのですから、いたずらに本来の趣旨と違う意味づけを与えるべきではないと思います。

メディアと政党のどちらがこのような流れをリードしているのか、よくわかりませんが、最近こうした意味での“ズレ”の度合いがどんどん大きくなっている気がします。選挙という大切なシステムをしっかり機能させるためにはこうしたズレはなくすべきだと思いますが、いかがでしょうか。
Posted by 佐藤孝弘 at 11:18 | 政治 | この記事のURL