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「新書大賞2009」中央公論新社 [2009年04月20日(Mon)]
ご覧のとおり、新書の紹介本です。「中央公論」編集部の敏腕編集者であり、友人でもある田中正敏さんが編集長となって作った本です。

もともと新書は大好きなのですが、最近は仕事がらみの本ばかりになってしまっておりました。この「新書大賞」を読んでいると、面白そうな新書がつぎつぎ出てきて、眠っていた知的好奇心が掘り起こされてきます。取り上げられる本のタイトルを見ると、まさに社会の縮図ですね。金融危機関連や格差・貧困関連が目立ちます。

中でも永江朗氏と宮崎哲弥氏の対談は面白かったです。レーベル毎の特徴など考えたこともなかったので、少し新鮮でした。ちなみに「御三家」は中公新書、岩波新書、講談社現代新書。「新御三家」はちくま新書、光文社新書、新潮新書だそうです。

しばらく本から遠ざかっている方がいらっしゃいましたら、ぜひこの「新書大賞2009」をガイドとして読書の世界に戻ってきていただければと思います。ちなみに私は本書を読んで、以下の新書を読んでみようと思いました。読んだらまたご紹介します。

「自民党政治の終わり」野中尚人 ちくま新書
「広田弘毅」服部龍二 中公新書
「公立学校の底力」志水宏吉 ちくま新書
「不機嫌な職場」高橋克徳、河合太介、永田稔、渡部幹 講談社現代新書
「見えないアメリカ 保守とリベラルのあいだ」渡辺将人 講談社現代新書