SOCAP(アントレプレナーが集まる国際会議)参加報告@
[2012年10月09日(Tue)]
10/1-4にかけてサンフランシスコで開催されたSOCAP(Social Capital Market:世界中のアントレプレナーが集まる一大イベント)のカンファレンスに参加してきました。
http://socap12.socialcapitalmarkets.net/
これから何回かにわたってこの内容を報告していきます。
【活動記録の最新記事】
SOCAP(アントレプレナーが集まる国際会議)参加報告@
10/1-4にかけてサンフランシスコで開催されたSOCAP(Social Capital Market:世界中のアントレプレナーが集まる一大イベント)のカンファレンスに参加してきました。 http://socap12.socialcapitalmarkets.net/ これから何回かにわたってこの内容を報告していきます。
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Creating Shared Value と Spend Shift
Creating Shared Value と Spend Shift
競争戦略論で知られる米ハーバード大のマイケルポーター氏が提唱する "Creating Shared Value" とジョン・ガーズマ氏が書いた"Spend Shift"。 最近の米国における社会情勢を見て、両者に共通するものを思った。 米国ではリーマンショック以降、高い失業率と、各州における財政悪化に伴い、 社会的な不満と不安が渦巻いている。 「ウォールストリートを乗っ取れ」という運動がFaceBook等を通じて広まったり もしている。 このような運動の発端になっている主な要因の一つは、経済格差であり、 "Creating Shared Value"や"Spend Shift"という考え方は、こうした格差の問題 に立ち向かうための一つの道具になり得る。 "Creating Shared Value"の考え方の一つとして、「企業と地域社会が共同で価値 を創出する」というものがある。 そして"Spend Shift"では、地元に貢献するビジネスを中心に地域経済を立て直そう という動きが描かれている。 これまでの経済社会の価値観を転換する動きの一つとして、今後日本でもこの二つ の概念が注目されていくことになるだろう。 東日本大震災は、多くの被害をもたらした一方で、ある意味でこの二つの考え方に 気付かされ、そして動き始めるきっかけになったともいえる。 いざという時に頼りになる地元の会社。 地域にとって雇用や利益を生み出すという関係性だけでなく、消費者と企業の広い 意味での繋がりを作りだしていく会社。 こういったものの価値観が改めて見直されたのではないだろうか。 日本財団では例年、市民が評価するCSR大賞として、地方の中小企業の取り組みも 表彰させていただいている。 賞としては非常にささやかなものだが、多くの消費者がこうした小さな企業の取り組 みに気づくきっかけとなればと思う。 今年のCSR大賞は11/11(金)13:30から、日本財団ビルで開催します。 https://blog.canpan.info/csraward_2011/archive/3
江ノ島水族館(続き)
飛び跳ねるイルカ達。 涼しげですねぇ〜 甥っ子と戯れる妻
江ノ島水族館に行ってきました
先日甥っ子を連れて、連れられて?江ノ島水族館に行ってきました。
いやぁ江ノ島水族館、大人もかなり楽しめました。
1/11-1-16の記録
1/11
グループ語り場プレゼン コーズアクション菅様、ソーシャルプランニング竹井様とランチ グランマ山本様とCSRプロジェクトに関するブレスト 1/12 合気道稽古 1/13 ブルームバーグ社と電話で打合せ CANPAN戦略会議 社会起業大学中村様と打合せ 全国信用金庫協会様とCSR大賞に関する打合せ 1/14 イーズ館岡様と打合せ 1/15 翻訳の勉強 ライティング研修の課題 合気道稽古 1/16 夕方、新丸子・武蔵小杉在住の同僚を呼んで、家でホームパーティ
1/4-1/10の記録
1/4
日本財団会長年頭訓示・新春の集い 1/5 語り場ミーティング ウェブサイトを自主制作してみたいので、ちょっと事前調査 1/6 夜、Nさんのお誘いでソケットの会に参加。世銀の方のデュアルワークについてお話を聞く。そこで日米学生会議時代の旧友に11年ぶりに再会し、びっくり! 1/7 CSRプラスプロジェクトの次期戦略について打合せ。 ビックピクチャーを描く必要性を痛感 楽天Tさん、i-kifu Nさんとランチミーティング。FaceBook等のオンラインコミュニティの仕組みをうまく活用したi-kifuの仕組みはかなり面白そう。 1/8 午前中、江ノ島散策。午後、湘南室内合奏団の初演奏を聞く。 1/9 午前中 洗濯・掃除の後、多摩川ジョギング 午後 図書館へ、今年はウェブ系の知識を再度高めていきたいので、Web大全、コンピュータの名著・古典100冊などを借りる。ザックが本で重くなる前に図書館を出る。 自由が丘に買い物。その後、米粉カフェで妻とくつろぎつつ、最近読んだ本に書かれていたワークショップを、お試しで紙ナプキン使いながらやる。 家に帰ってブリ大根を作って、借りてきた本など読んでるうちに10時になったの で、サッカーアジアカップ予選を見る。前半戦かなり攻めるもヨルダンの組織的な守りを崩せずなかなか点が入らない。前半が終わろうとしている頃、ヨルダンに先制された時点で、かなり悔しかったが眠くなったので寝る。 1/10 合気道鏡開きの会・初稽古のため朝からあざみ野へ出かける。 成人式に向かう華やかな若者でいっぱいだった。 久々に稽古できたので嬉しい。今年も稽古頑張ろうっと!
SHARE(シェア)レイチェル・ボッツマン/ルー・ロジャース著
レイチェル・ボッツマン/ルー・ロジャース著「シェア<共有>からビジネスを生み出す新戦略」を読んだ。
本書は、主にアメリカの事例を中心として、ハイパー消費社会からコラボ消費社会へ移行していく社会を分析し、その背景に働いている力学を解明しようとしている。 日本でも、グルーポンや、カーシェアリングなどといったシェアリングビジネスが徐々に浸透してきているが、この本では、シェアリングビジネスに関する豊富な事例とともに、その背景にある社会的、経済的変化が丁寧に分析されており、単なる事例紹介本とも一線を画している。 物質文明(物質的な豊かさ)から精神文明(精神的な豊かさ)への移行といったことは、60年代のヒッピームーブメントの時に言われたことがあった。しかし日本では、シェアリングなどという言葉を使うまでもなく、古来から共有、共働、共存といった考え方は存在していた。 年末年始の朝日新聞では、日本社会における孤族の広がりについて連載がされていたが、今まさに、旧来の形骸化してしまったコミュニティを一旦離れ、もう一度つながり直す時期に来ているのかもしれない。 この本には、成熟社会が直面する様々な課題に対して、シリコンバレー風のクリエイティブなやり方で解決策を見つけ、実行していく人達が登場する。 その自然な姿にとても共感するとともに、自分でも何かできるのではないか、と思わせてくれる素敵な一冊だ。 本屋さんでもビジネス書コーナ等で目立った位置に置かれているので、読まれた方も多いと思うが、もっともっと多くの人にこの内容がシェアされていき、そこから新しいアクションが生まれていけば、社会も少しづつ良い方向に変わっていきそうな気がしている。 ■本書で紹介されているシェアサービスのいくつか。 (気になっているものがたくさんありすぎて、これから少しづつ調べていきたいと思ってます。) Be a Martianのサイト http://beamartian.jpl.nasa.gov/welcome If I ran the worldのサイト http://ifwerantheworld.com/
2011年明けましておめでとうございます
2011年新年明けましておめでとうございます!
お正月は実家に帰り、例年どおり多田神社というところに初詣に行き、書き初めなどしたりして過ごしました。 今年こそブログを更新せねばと思ったりしていますが、これもまた例年どおり三日坊主に終わりそうなので、まぁ肩の力を抜いて、楽しく更新していければと思っています。 ブログを書いていられるのは、気持ちに余裕のある、良い心理状態の時が多いように感じているので、ちょっとバロメータ的に使ってみようかなと今年は考えています。 今年一年どうか良い一年になりますように。 実家のそばに咲いている老梅の花。とってもいい香りがします。
2010年の振返り
2010年に行ってきたこと、主に仕事上で記憶に残っていることを記録しておきます。
1月 う〜ん特になしかな 2月 社会起業大学さんのセミナー開催に協力スタート 3月 う〜ん年度末決算処理かな 4月 トレイルウォーカーエントリーするも体調不良のため断念。。。 5月 ブルームバーグ社とESGに関するセミナーを共催で開催 「世界を変えるデザイン展」開催 6月 CSR大賞エントリー受付スタート 7月 沖縄へ家族旅行 合気道2級合格 8月 う〜ん暑かったな 9月 CSRアジアサミット(香港)に出席 10月 CSR3.0セミナーをコーズアクションさんと共催で開催スタート 11月 ブログ大賞、CSR大賞を開催 12月 う〜んもうじきお正月だな 皆さん 今年1年も有難うございました。 来年も良い年になりますように!
CSRアジアサミット(その2)
9月14日からCSRアジアサミットがスタート。2日間にわたって、各国から集まるCSR関係者が一同に介し、温暖化や水問題、企業の中でいかにCSRを戦略的に行っていくかなど、様々なテーマについてプレゼンテーションと議論が行われました。
今年の参加者数は約400名で、企業関係者が約3分の2、NGO関係者が残り3分の1をという構成になっていました。 冒頭で、CSRアジア代表のリチャード氏、シティバンクのCSR担当マネージャーの方などが基調講演を行った後、各セッションに別れた。 全体的にセッションは大きく三つの構成に別れているようだった。 1.気候変動や水をはじめとする環境問題や災害へのリスク対応の事例 2.企業の戦略の中にいかにCSRを組み込んでいくのかといった戦略事例 3.アジアにおけるCSRレイティング等、企業のCSRへの取組みをいかに評価していくのかと 行った評価手法に関する事例 それぞれのセッションが同時並行で行われているため、バッティングしてしまって出られないものもあったが、基本的に聞きたいと思っていた内容は聞けたように思う。 ちなみにセッションはもちろん全て英語で行われる。 ■会場となったアジア最大級といわれるコンベンションセンター ■90分刻みでCSRに関するプレゼンテーションが行われる。話しをしているのはタタモー ターズのCSR担当部長 ■セッションの合間合間でコーヒーブレイクがあり、参加者同士の貴重な情報交換の時間と なっている。
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