謹んで東日本大震災のお見舞いを申し上げます。
今回の想像を絶する地震から一週間が経ちました。
この間の報道は胸がつぶれる思いで目が離せませんでした。
被害が甚大だった地域の皆さまの心とお身体に少しでも平安と安堵があり
温かいものが口に入って欲しいと願い、まだ会えない肉親の方々との再会が果たされますようにと心の底から祈る日々です。
新聞報道に小学3年生の男の子がたった一人で祖父母・両親・いとこの名前をたどたどしい字で紙に書いて
避難所を回っているという記事には涙が流れて仕方ありませんでした。
すぐにでも行って抱きしめて背中をさすってあげたいと張り裂けそうな思いがしました。
今日になっていとことは偶然に会え再会したと、ちょっとほころんだ表情の写真と記事を目にし少し安堵しました。
たった一人になるってどんな気持ちなのでしょう・・・。
15日夕刊には小宮山洋子副大臣が「孤児になってしまった場合、兄弟姉妹はもちろん、共にいる子どもたちを
引き離すのはよくない。一緒に受け入れてもらうような里親やファミリーホームの仕組みを考えたい」とコメントしたとありました。
私たちの存在が堂々と口にされました。
小宮山さん含む民主党の議員さんたちに八王子と近辺の里親数人が里親経験談と問題点をお話した日を思い出しました。
5,6年前でしょうか・・お役に立っていたら嬉しいのですが。
子どもたちに負担の少ない方法で一刻も早く、子どもに安心を政府が保障してほしいと願っています。
そして多くの被災者の皆さまに早く支援が届きますように。
今日も祈り心で報道を見つめる里親たちです。