CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
<< 2021年10月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
プロフィール

高橋聡美さんの画像
カテゴリアーカイブ
リンク集
グリーフを支える仲間たち
最新記事
https://blog.canpan.info/satomilab/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/satomilab/index2_0.xml
最新コメント
最新トラックバック
Jimmy (05/08)
scr8888 (03/29)
滋賀県大津市総合境域会議 基調講演 [2021年10月22日(Fri)]

【滋賀県大津市総合教育会議基調講演】



昨日は滋賀県で行政・教育委員会対象の管理職対象の講演でした。


市長・教育長・市政策調整部・教育委員会各課と保健師、30名ほど




市の子どもの自殺予防教育のありかたの方向性と


実践計画を立案する人たちの集まりです。




前々から申し上げていますが、2016年自殺対策基本法が改正され、自殺予防教育を各学校実施すように努力義務化され


5年経過していますが、実施できていない自治体がほとんどです。


どんなコンテンツをどの学年に誰がやるかということを


国が市町村に丸投げしているので、なにをどうしていいのか


模索している間いに5年が過ぎ、


2016年以降子どもの自殺は毎年増え続けています。





今回の大津市のように市長自らが子どもの自殺予防に強い使命感を持ち


会議にしっかり参加され、教育委員会や保健所と連携できていることはとても大きいと思っています。




SOSを出さされた場合、どのようにコミュニケーションをとればいいのか」だけではなく


「どこと連携すればいいのか」が大事で


そういう意味でも昨日の会議はみんなで共通認識ができたように思います。





大津は10年前に悲しい出来事があった町です。


10年経ってもあのことを心に刻み子どもたちを守りたいという


皆さんの熱い思いが伝わりました。





また、必ず、大津、行きます。


今度は現場の先生や保護者さんたち、そして子どもたちにもお話できたらと思っています。




今回のご縁は、2年前の近畿地区生徒指導部会研修会で私の講演を聞いていた先生が、現在、大津市教育長をされておられ、そのご縁でした。

2年前聞いた話をどうしても大津でもしてほしかったと。

こうして、講演がつながっていくこと、大切だなと感じています。


つないでくださった島崎教育長、調整してくださった調整企画課藤澤さん、そしてお忙しい中、私の話を聞いて下さった佐藤市長、ありがとうございました。 


Posted by 高橋聡美 at 09:24
複雑性PTSDが「錦の御旗」に感じる件 [2021年10月02日(Sat)]

眞子さまのご結婚の発表と同時に複雑性PTSDについても発表がありとても驚いています。


この発表について2つ思うことを記しておきます。


1点目 トラウマに晒し続けたことへの疑問

PTSDは事故・災害・暴力などで生じるものですが、複雑性PTSDは簡単に言えば、それが長期間にわたって影響し症状がより悪い状態です。


事故や災害のように予測ができないトラウマ体験と異なり、
眞子さまのトラウマの原因は「誹謗中傷」とわかっていたわけなので、

なぜ複雑化する前に、PTSDであると発表をし、眞子さまを守らなかったのかととても疑問に思っています。


虐待されている子を虐待が続くとわかっていてその渦中に放置しておくようなものです。

眞子さまへのバッシングは予測が可能だったのに、4年もの間、トラウマに晒し続けていたわけです。



2点目はタイミングです

ご結婚の発表と同時に病名を言われては

「複雑性PTSDだから、わかってるよね?」と無言に圧力をかけているようなものです。

そもそも、この結婚に反対してきた人たちの多くは、皇室を思って反対してきていた人たちで

それが「あんたたちのせいで内親王はPTSDになったんだよ」と

いつの間にか「朝敵」にされたような雰囲気です。


複雑性PTSDは錦の御旗のように感じるのです。



錦の御旗まではいかずとも、このように精神疾患の診断書が利用されるケースは、一般社会の中でもあります。


例えば、上司本人はパワハラの自覚がなく、部下からもパワハラの訴えもそれまでなかったのに

いきなり部下から「パワハラによる適応障害」というような診断書を突き出され

その時点で上司が「悪者」となってしまうようなパターンです。


「診断書を出した者の勝ち」のような、切り札として診断を使われることに対して、私は強い疑念を抱いています。


いきなり診断書を突き出す前に、やるべきことがあると思うからです。


もちろん、いろんな訴えをしても改善されず、診断書によってやっとことが動くということもたくさんあります。


でも、診断書を出された時点で、「うつ病の原因」「適応障害の原因」とされ、対等な会話ができなくなるのです。


診断書を突き出さずとも、まずは困りごとを言えること、

対等な会話により職場環境の調整ができたらいいなと思います。


精神疾患の診断書が、加害者・被害者を作る書類ではなく、

「どれくらいの休みが必要か」「どの程度の仕事量の調整が必要か」など

その人の病状に対しよりよい環境整備の参考になるツールになるといいなと願ってます。


Posted by 高橋聡美 at 15:57