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新型コロナ感染をめぐるメンタルヘルスの問題を考えるセミナーのお知らせ [2020年07月30日(Thu)]
【新型コロナ感染をめぐるメンタルヘルスの問題を考えるセミナーのお知らせ】
現在、全国で新型コロナ感染が拡大しており不安や差別・デマなどで悩む人が増えています。 
差別やデマがなぜ起こるのか心理的メカニズムを理解するとともに、私たちにできること、そしてこのコロナ禍から前へ進むための力(レジリエンス)について考えるセミナーです。 
7月16日に鹿児島県庁の職員対象に講演し好評だった内容で、一般の人でもわかりやすいセミナーになっています。
不安に思う方、差別に苦しむ方、とはいえ感染者を責めずにはいられない心境の方、色んな立場で悩みを抱えておられると思います。
今一度、コロナが私たちの心や他者との関係性にどんな影響を与えているのかを知り、どうすればみんなが心穏やかに過ごせるのかを考えるセミナーです。
差別やデマに悩んでいる人、差別を地域からなくしたいと思っている人など関心のある方はどなたでも参加できます。
ZOOMで顔を出さなくても聴講可です。
コロナが、私たちの心にどんな影響を与えているのか、一度立ち止まって考えてみませんか。
お申込みフォームはこちら
*なお、「橋聡美ZOOMセミナー」を受講されるかたは8月のセミナー1と同じですので二重に申し込まないようにお気を付けください。 
新型コロナメンタルヘルスセミナー_page-0001 (1).jpg
Posted by 高橋聡美 at 21:01
ZOOMセミナー8月のご案内 [2020年07月28日(Tue)]
橋聡美zoomセミナー8月スケジュールのお知らせです。
今回は新たに4つのテーマが追加になりました。
1.新型コロナメンタルヘルス
2.がんのターミナルとグリーフ
3.心の境界線(毒親・パワハラの理解)
4.曖昧な喪失

詳しいお申し込み方法と日程は下記のファイルをクリックしてご確認ください。 

橋聡美ZOOMセミナー8月詳細





セミナー1 『新型コロナ感染症をめぐるメンタルヘルスの問題』 1.メンタルヘルス上の問題  
 1)不安と正常バイアス   
2)インフォデミック・デマの心理   
3)差別・誹謗中傷の現状
2.新型コロナ感染症と自尊感情
3.レジリエンスと外傷後成長   
コロナが私たちにもたらした変化と成長 

セミナー 2『がんの受容とグリーフ』
1.がんを取り巻くメンタルヘルス
1)患者の心理
2)がんをどう家族に伝えるか
3)親のがんをどう子どもに伝えるか
2.グリーフサポート
1)遺族のグリーフサポート
2)子どものグリーフサポート 

セミナー3 『バウンダリー:心の境界線〜コントロールと支配の心理〜』
1.バウンダリー 心の境界線とは
2.誰かをコントロールしたくなる心理
3.世話を焼き過ぎる人の心理〜自己犠牲を自覚する〜
4.自分をコントロールから解放するために  
人に尽くし過ぎる・暴力やパワハラを受ける・人をコントロールしがち。日常によくあるメンタルヘルスの話。  

セミナー4 『あいまいな喪失 〜さよならのない別れ・別れのないさよなら〜』
1.あいまいな喪失とは
2.行方不明・失踪の家族の気持ち
3.いろんなあいまいな喪失   
1)「昔の親と違う」認知症・パーキンソン病などによるあいまいな喪失   
2)「豹変する親」 アルコール依存・虐待する親によるあいまいな喪失   
3)「知られざる顔」まさかの浮気・まさかの犯罪
4.あいまいな喪失に向き合うためのヒント  

セミナー5 『子どもの自殺の現状と予防』
1)子どもの自殺の動向
2)自殺の原因
3)自殺予防の実際
  1次予防 自殺予防教育
  2次予防 危機介入
  3次予防 家族が自殺した場合 

セミナー6 『死にたいと訴える子どもとどう向き合うか』
1)どんな時に希死念慮を抱くのか
2)自尊感情を育むコミュニケーショ
3)死にたいといわれた時の対応
4)リストカットを繰り返す子どもの接し方

セミナー7 『親子で育む自尊感情』 
1)自尊感情とは
2)子どもの自尊感情を下げるコミュニケーション
3)子どもの主導権を奪わないコミュニケーション
4)自分もOK相手もOK 〜親の自尊感情〜

セミナー8『グリーフの理解 基本のキ』
1)グリーフとは
2)死別後の反応
3)死因ごとのグリーフの特徴
3)支援になることならないこと
4)グリーフとレジエンス

セミナー9『子どものグリーフを支えるために』
1)子どものグリーフの反応
2)子どものグリーフサポートの現状
3)子どものグリーフを支える接し方

セミナー10 『両親が離婚した子どもを支えるために』
1)日本の離婚の現状
   離婚率・離婚の多い地域・世代・離婚の原因
2)親が離婚した子ども達の気持ちの理解
3)離別家庭に対する偏見/支援する側の自覚
4)離別を経験した子どものサポートを行うにあたっての留意点

お気軽にsatomiit114@gmail.comまでお問合せください

Posted by 高橋聡美 at 17:34
SNSなどのテクノロジーとグリーフ [2020年07月23日(Thu)]
【NHK クローズアップ現代+
「既読のつかないSNS 〜テクノロジーでよみがえる“命”〜」感想】
昨夜、放送されたSNSなどのテクノロジーとグリーフの特集。
亡くなった人にLINEを送る。
よくある。
LINEが送信されるとなんだかまだつながっているように感じる人もいるし
既読にならないし返信もないと喪失感を強くする人もいる。
だからそれがいいとか悪いとか他者が決められることではなくて、その人がどんな風に亡き人と向き合うかの主導権はその人にある。
AIの話がでた。
亡くなった家族の、性格、趣味、声などのデータを取り込み、AIで「人格」を再現して会うというもの。
ガンで亡くなった娘をVR空間に再現し母親が再会するという韓国の試みが紹介された。
母親は娘さんが生きている頃に伝えられなかったことをAIを相手に伝えることができて「悲しみを癒やすことができた」と語っていた。
この取り組みに対して「死者への冒涜ではないか」といった声も多いということで、出演していたコメンテーターの島薗先生も疑問を投げかけておられた。
どちらからというと、遺族にとって良くないというようなコメントだった。
ここからは正しいかどうかは別としてあくまで私の考え。
亡くなった人のAIでの再現と遺族との対面の何が遺族に悪影響かわからない段階で「なんかよくない」と漠然と評価することは、
グリーフケアの可能性を一つ潰すことになりかねない。
写真がなかった時代から、写真で故人を偲べる時代になって
声を録音できるようになって、動画をとれるような時代になって。
私たちは普通に故人を動画で見て、生前を思い出すことができる。
その延長にAIがあるように私は思う。
だから、「AIで故人を再現なんて、遺族にとってつらい思いをするだけだ」と根拠もなく批判することは
明治時代の人が「動画でいつまでも故人を見るのはよくない」と言っているのと同じように感じる。
時代によって残していけるものは変化するのだから。
そして何より、冒頭でのLINEのやりとりとも通じるのだけれど
なにがその人にとってグリーフワークになるかはご遺族本人が決めることだと私は思っている。
AIでもいいからもう1回会いたいと願う人に
「そんなの辛い思いをするだけだよ」と根拠もなく自分の想いだけでやめさせることは、グリーフの歩みの主導権を奪う行為だと思う。
もちろん、故人の細胞からクローン人間を作るというような話は、遺族の主導権以上にクローンを作ることへの倫理的問題やクローンとなって生まれた人の人権にかかわることなので、この限りではないのだけれど。
AIに関して、「得体がしれない」とか「なんか不気味」とか「自分だったらもっと悲しくなる」とか、そういう自分本位な感覚で批判することは、それを望んでいるご遺族を傷つける言動だと思う。
私も娘をもし今、亡くしたら、AIでいいから会いたいと願う。
その人自身が楽になれるグリーフワークを誰から評価されることなく、自ら選べる社会になるといいなと思う。
Posted by 高橋聡美 at 10:37
新型コロナ感染者の情報公開の是非 [2020年07月09日(Thu)]
【新型コロナ陽性患者の情報の取り扱いについて】
ここのところ、新型コロナ感染が東京・鹿児島で拡大しています。
とりわけ故郷鹿児島はこれまで感染者が少ない県でしたので、
県民のみなさんの衝撃はいかばかりかとお察し申し上げます。
感染者の情報について、県や市町村が発表しない・隠ぺいしているというような相談が続いています。
<何のための情報公開なのか>
まず、何のために情報を公開するのか?
そこをしっかり見失わないようにしてほしいのですが、
二次・三次感染を予防するためです。
なのでどこの地域で発生したかという情報は必要となります。
鹿児島の患者さんの発表で性別が議論になりましたが、感染予防の観点から言うと、性別や国籍などは公開不要ということになります。
感染者が男性でも女性でも、なに人でも関係なく、その地域の人たちは気を付けなければならないわけですから、性別国籍はなくてもいい情報です。
(公衆衛生上の分析には必要ですが、一般の人にはなくてもいい情報)
<感染者の職業の公表>
県や市町村が、感染者の職業を明らかにしないという、苦情も沢山聞いています。
これも先ほどのロジックと同じです。
もし、感染者が不特定多数の人と接する職業であれば
接触者に注意喚起を促すうえで、公開する必要があるでしょう。
しかし、それを必ずしも自治体がしなければならないかというと、そうではないです。
自治体が発表すべきなのはクラスターが発生する可能性がある場合で、これは、広く県民・市民に知らせる必要があるでしょう。
クラスターの発生したパブ「おだまLee男爵」の店名公表は、クラスター対策のためです。
そうでない場合は自治体は個人の情報を守るために発表する必要はないです。
一方で、感染者が発生した企業・病院・学校などでは関係者に対してそれを公開するべきであると考えます。
鹿児島でも百貨店・病院・スーパー・学校など、それぞれが自分のところで感染者が出たことををホームページで公開しています。
ちゃんと誠実に情報を公開していると私は思います。
まずは、どこで誰が感染しようとも、自分自身で感染予防をするということ。
そして、本当に必要な情報は何かを一人1人が考え、感染者の特定や拡散をしないということ。
拡散をしているつもりはなくても、「〜〜らしい」という話だけでも様々なうわさが広がってしまうということを自覚するということが大切だと思います。
心を一つにして立ち向かわなければならない時に、足を引っ張っている場合ではありません。
感染された方が1日も早く回復しますように。
鹿児島の人たちが傷つけ合うようなことがありませんように。
Posted by 高橋聡美 at 23:00