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自粛とストレス [2020年04月08日(Wed)]

新型コロナウイルス拡大防止のために私たちの生活は様々な規制を受けています。


とりわけ、3月と4月は、人生の節目の晴れやかな時節であったり、日本人にとっては桜を愛でる特別な季節なだけに閉塞感が際立ちました。

3
月の学校休校、外出自粛に次ぐ、今回の緊急事態宣言。どこまで行動を自粛すればいいのか、途方にくれます。

行動の自由を制限されると、不安を強く感じる、喜怒哀楽の感情が乏しくなる、疎外感を感じるといったような「拘禁反応」という心理状態になることがあります。

集団感染が発生したダイヤモンド・プリンセス号で船内待機をした人たちの中で強い不安を訴える人がいたが、その多くが狭い室内に閉じ込められたことによる拘禁反応だったと報告されています。

この反応は、心の弱さなどから来るものではなく、誰にでも起こる自然な反応で、行動制限が解除されれば、多くは行動制限が解除されれば改善するものです。

また、行動制限により、子ども達は学校が休校になり、大人たちも昼はテレワーク夜も外出自粛と、普段より家族が一緒にいる時間が多くなりました。閉塞感でお互いのストレスが溜まり、家族同士の感情がぶつかることが増え、「コロナ離婚」という言葉も聞こえ始めました。


さらに、不確かな情報の多さから、「対策としてどうあるべきか」に関しての意見の相違で、SNS上で口論になったり信頼関係を崩すような場面も多々、見られます。


家族の中で感情の摩擦が生じたら、読書、ゲーム、音楽を聴くなど1人の時間を大切にし、家族間の距離をとるのもよいと思われます。

誰かと意見が異なった場合は、相違は相違として受け入れることも大切でしょう。マスクの着用一つとってもその有効性の意見が分かれました。全てのことの意見の一致を見ることは困難だと思われます。

説得することを手放すのもストレスマネジメントです。
本当に何が正しいかは感染が終息するまで誰にもわかりません。
一つだけ確かなことは、戦うべき相手は、他者ではなくウイルスであることです。
ウイルスのことで大切な人と関係性を崩したり、誰かを傷つけるようなことがあってはなりません。いかなる形であっても私たちはウイルスから自分と周りの人を守らなければなりません。


自粛、自粛と言われると、あたかも誰かにコントロールされているかのように感じるかもしれません。しかし、この自粛は誰のためでもない、自分のためであり、自分の大切な人の命と健康を守るためであり、ひいては私たちの未来のためなのです。


感染による死者が多数出ているイタリアのジュゼッペ・コンテ首相が国民に次のような言葉を述べました。

「明日、抱きしめあえるように、今日は離れていよう。明日、もっと早く走れるために、今は立ち止まっていよう」と。

冬を越える動植物がそうであるように、耐えなければならない時はじっとしてエネルギーを蓄えなければなりません。
いつかこの難局を乗り越えた時、逢いたい人に逢えるように、やりたいことを全力でできるように。



Posted by 高橋聡美 at 16:11
新型コロナ 不安への処方箋連載のお知らせ [2020年04月02日(Thu)]
4月1日より南日本新聞で、「新型コロナ 不安への処方箋」という連載がスタートしました。

新型コロナ感染症、不安な人、自粛でストレスがたまったる人、感染してしまって心を痛めている人。
そして最近は志村けんさんの死去で多くの国民が心を痛めています。


新型コロナ感染症をめぐるメンタルヘルスについて、様々なテーマで連載します。


Posted by 高橋聡美 at 09:47