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Jimmy (05/08)
scr8888 (03/29)
子どもの自殺の急増と、自殺対策をめぐる大人たちのゴタゴタ [2021年06月27日(Sun)]

子どもの自殺の現状と予防について原稿依頼がずっと続いていて、

原稿を書きながら改めて「子どもの自殺対策の在り方」を考えています。


2016年の自殺対策基本法の改正以降、増えている子どもの自殺】

児童生徒の自殺は自殺対策基本法改正以降、「毎年確実に」増えていて

コロナ禍で爆発的に増えてしまった。(グラフ参照)


法改正の中で、若年者層の自殺対策は重点課題であったはずなのに

皮肉なことに、なぜか確実に増え続けている。


【自殺対策白書の分析の謎】

令和元年と2年の「自殺対策白書」をみてみると

若者の自殺は「急増以前の水準に戻っていない」

「自殺死亡率でみると10歳代はほぼ横ばいで推移」と書いてあって、

「増えた」という文言が一切ありません。

「日本の自殺は減りました」という「減った減ったキャンペーン」の中、

子どもの自殺は黙殺され、「横ばい」だなどと、意図的に矮小化したのじゃないかとすら思ってしまいます。

自殺対策白書は「子どもの自殺、増えているからみんなで対策練ろう!」と、書くべきであったと私は思います。

今度出される令和3年の白書で「子どもの自殺はコロナ禍で増えた」などという、言い訳をさせてはならないと思います。


【自殺対策の組織をめぐる動乱】

この数年、自殺対策をめぐる大人たちもゴタゴタしていました。

2006年に設立された「自殺予防総合対策センター」が

2016年の法改正で「自殺総合対策推進センター(JSSC)」に変更となりました。

これ以降、子どもの自殺は増えるわけですが、、、

「変わったから増えた」と言いたいのではなく、

これ以降、増えているということは、事実として私たちは受け入れるべきであるし

「何かがうまくいっていない」と見直す必要があるということです。


「自殺総合対策推進センター(JSSC)」は2020年に

「厚生労働大臣指定法人のち支える自殺対策推進センター(JSCP)」に業務が移行されました。

2016年に設立したのに、軌道に乗るか乗らないかの、たった4年後には他の団体にまた業務が移行したのです。

この大人たちのどたばたの背後で、2017年以降子どもの自殺が増え続け、2020年には子どもの自殺が100人増えてしまいました。

より良くするために、組織を変えたはずなのに悪くなるなんて、最悪だと思います。


大人たち、

とっかえひっかえ、名前を変え、人を変えている場合ではなかった。

大人のパワーゲームの陰で子どもたちがどんどん死んでいってしまったと私は感じます。


【自殺対策基本法改正から5年、どうするべきか】

2006年の自殺対策基本法制定の10年後の法改正がなされました。

それから5年。

この5年で子どもたちの自殺は、増えてしまいました。

10年は見ようよ」と言われるかもしれないです。

しかし、改正後、5年間、継続して悪化しているのだから、

「評価」する時期なんじゃないかと思うのです。

5年で評価するのは早い?

いや、いや、ずっと増え続けているのに、早く手を打たないと。

何人の子どもが犠牲になれば、現状を見直してくれるのか?

改正は改悪だったかもしれないという視点も入れて、考えなければならない深刻な状況だと私は思っています。

これ以上、子どものが犠牲になりませんように。

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Posted by 高橋聡美 at 19:17
教師にできる自殺予防 12月19日出版 [2020年11月19日(Thu)]
本の注文チラシができました。
10月になって急遽、コロナ禍の子どもの自殺について加筆。
この本は夏に出す予定だったのですが、コロナで子どものメンタルヘルスどうなるだろうと出版をずらしました。
このタイミングになった意味があったなと思います。





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Posted by 高橋聡美 at 22:18
橋聡美Zoomセミナーのご案内 (グリーフ・子どもの自殺予防) [2020年06月22日(Mon)]
【橋聡美Zoomセミナーのご案内】

これまでの講演の中で好評いただいたテーマを中心に6つのZoomセミナーを企画しました。

自宅で受講でき、Zoomでみなさんとのやり取りを取り入れながら
一緒に理解を深めていく相互型セミナーです。

関心のあるテーマ、あるいは復習したいことなどチョイスしてみてください。

みなさんと一緒に誰かの痛みに寄り添うことを考えたいと思います。
    

うちの町でもやってほしいと思った講演
聞きに行けなかった講演
もう一度聞きたい講演
お気軽にお申し込みください
みなさんとZoomでお会いすることを楽しみにしています。

詳細はファイルをご参照ください。


セミナー1
『子どもの自殺の現状と予防』
1)子どもの自殺の動向
2)自殺の原因
3)自殺予防の実際
  1次予防 自殺予防教育
  2次予防 危機介入
  3次予防 家族が自殺した場合


セミナー2
『死にたいと訴える子どもとどう向き合うか』
1)どんな時に希死念慮を抱くのか
2)自尊感情を育むコミュニケーショ
3)死にたいといわれた時の対応
4)リストカットを繰り返す子どもの接し方


セミナー3
『親子で育む自尊感情』
1)自尊感情とは
2)子どもの自尊感情を下げるコミュニケーション
3)子どもの主導権を奪わないコミュニケーション
4)自分もOK相手もOK 〜親の自尊感情〜


セミナー4
『グリーフの理解 基本のキ』
1)グリーフとは
2)死別後の反応
3)死因ごとのグリーフの特徴
3)支援になることならないこと
4)グリーフとレジエンス


セミナー5
『子どものグリーフを支えるために』
1)子どものグリーフの反応
2)子どものグリーフサポートの現状
3)子どものグリーフを支える接し方


セミナー6
『両親が離婚した子どもを支えるために』
1)日本の離婚の現状
   離婚率・離婚の多い地域・世代・離婚の原因
2)親が離婚した子ども達の気持ちの理解
3)離別家庭に対する偏見/支援する側の自覚
4)離別を経験した子どものサポートを行うにあたっての留意点



橋聡美zoomセミナー 案内.pdf
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Posted by 高橋聡美 at 20:05
子どもグリーフプログラム 新型コロナ対策ZOOMセミナーのお知らせ [2020年06月17日(Wed)]
【子どもグリーフプログラム 新型コロナ対策ZOOMセミナーのお知らせ】
新型コロナの影響で全国の子どもグリーフプログラムが現在、中止になっています。
学校も再開となり、グリーフプログラムも再開を見据えて、新型コロナ対策が必要です。
各グリーフの団体からの要望もあり、「子どもグリーフプログラム 新型コロナ対策webセミナー」を開催します。
<日時> 
6月21日(日)13:00〜14:30
6月24日(水)19:00〜20:30
*いずれか都合のいい日程でご参加ください。
<内容>
1)グリーフプログラムの再開の目安
2)新型コロナの子どもの感染の現状
3)グリーフプログラム再開にあてっての注意事項
  具体的に何をしなければならないかを解説します。
4)新型コロナの心理的影響を踏まえたグリーフプログラム
5)質疑応答
<研修費>
1団体 2000円 (5名まで参加可 6名以上の場合は2000円追加で10名まで可です)
個人での参加も可能です。
<資料>
改定版「子どもグリーフプログラム新型コロナ対策ガイドライン」
新型コロナ感染予防チェックリスト
保護者およびファシリテーターへの案内など
参考資料をお渡しします。
<申し込み・お問い合わせ>
satomiit114@gmail.com
正しい知識を持って、子どもにもファシリテーターにも安全なプログラムを再開できるように、セミナーの中でみなさんの疑問を解決できればと思います。
Posted by 高橋聡美 at 14:50
離婚家庭の子どもの心のケア [2020年05月23日(Sat)]
これまで死別体験の子どものプログラムの運営を手伝ってきましたが
やはり、離別・離婚家庭の子どものサポート必要性も出てきて
今日はzoomで、研修会を行いました。
コンテンツは
1.日本の離婚の現状
   離婚率
   離婚の多い世代
   離婚の原因
2.親が離婚した子ども達の気持ち
3.離別家庭に対する偏見/支援する側の自覚
4.離別を経験した子どものサポートを行うにあたっての留意点
少人数での研修だったので、互いの経験を語り合ったりあるいは考え方の違いをシェアできてとても有意義でした。
親御さんのサポートも必要だなと改めて強く思いました。
支援が広がりますように。
Posted by 高橋聡美 at 15:55
グリーフプログラム 新型コロナ感染対策ガイドライン [2020年03月29日(Sun)]
現在、全国の子どもグリーフプログラムが中止となっています。

地域によって感染の状況も異なり、開催の判断基準と
開催する際の留意事項などが必要です。

子どものグリーフプログラムの開催基準と開催する際のガイドライン(暫定版)を作成しました。

各団体の実情に合わせてご活用いただければと思います。
なお、本ガイドラインの著作権は橋聡美にありますので、
ご利用の際は、一言お声かけ頂ければ幸いです。

このガイドラインが安心安全な場づくりの一助となることを願っています。

新型コロナ対策子どものグリーフプログラム (1).pdf
Posted by 高橋聡美 at 14:05
茨城で子どものグリーフサポートスタートします [2019年04月24日(Wed)]
茨城で子どものグリーフサポートを9月7日常磐大学でスタートします。
プログラムの詳細はまた改めて告知します。

それに伴い、子どものグリーフプログラムのボランティアを養成講座を開催します。
日時 2019年7月27日(土)28日(日)両日とも10時〜16時
2日間の研修になります。

北関東ではじめての子どものグリーフサポートの場。
一緒に場づくりをしませんか?



愛ある場所ができますように。
想いが子どもたちに届きますように。
喪失を経験しても、それでも前に進める社会でありますように。

あなたがその悲しみごとあなたを愛せますように。

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Posted by 高橋聡美 at 17:00
子どもの悲しみと向き合うために in 水戸 のご案内 [2019年02月05日(Tue)]
2019年 3月16日(土)水戸市で子どもの悲しみと向き合うための講演会を開催します。
内容:子どもの自殺予防/自殺が起きた後のケア/茨城県内の現状と課題 

茨城県で自殺対策をされている福山なおみ先生、同じく県内で自死遺族のわかちあいをしている南部さんと私とのリレー講演になります。

場  所 茨城県水戸市泉町2丁目3番2号 
        中央ビル8階 展示会場 
    受 講 料 500円(資料代として)

○橋聡美(防衛医科大学校精神看護学教授)
「子どもの喪失と向き合う〜子どもの自殺の現状と自殺が起きた後のケアの実際」
○南部節子(ゆったりカフェ龍の会代表)
「自死遺族のわかちあいを通して見える自死遺児の情景」
○福山なおみ(NPO法人自殺対策支援センター・ライフリンク特別会員)
「茨城県内の若年者層自殺対策の現状と課題」
対象者子どもと関わるお仕事をされている方

対象:喪失体験をしたお子さんを抱えている保護者さん
子どもの自殺予防・遺児ケアに関するお仕事をされている方
(教育関係者・自治体自殺対策担当者・精神保健福祉関係者など)

詳細はチラシをご覧ください。
公開講座水戸チラシ2019.pdf
Posted by 高橋聡美 at 14:56
子どものグリーフサポートボランティア養成 in 水戸のお知らせ [2019年01月29日(Tue)]
取手で「茨城にも子どものグリーフサポートの場を!」ということでボランティア養成講座を開催し、1年が経ちました。

ボランティア養成講座第2弾を2019年3月16日(土)〜17日(日)、水戸市内で開催します。
講師は私が務めます。


茨城で働いている時に「茨城にも作る!」と宣言したきり、まだ叶えられておらず、 心のどこかにずっと引っかかっていたことでした。
今年は茨城で子どものグリーフプログラム、スタートさせます。きっとです。

人は色んな喪失の中で生きていきます。
一人で立ち直れる喪失もあれば、支えが必要な喪失体験もあります。

でも、その「支え」の体制がコミュニティにないと、支えて欲しい時に頼る先を見つけられません。

喪失の体験をした子どもたち、そしてその子どもたちを育てる保護者さんをどう支えていけばいいのかお伝えできればと思います。

私自身もアルコール依存の父を待ち、それに関連するD Vと貧困という喪失の中で育ちました。

父は戦争遺児でした。
遺児になった時の幼い彼に心のサポートがあったなら、進学の支援があったなら、彼の未来は違ったのかなと思います。

一方で、父のグリーフを意味あるものにすることは、一生懸命にその人生を生き抜いた彼へのリスペクトであり、宇宙の中で誰よりも私を愛してくれた父への恩返しでもあります。

私自身がグリーフの歩みをしながら、これから出逢うあなたのグリーフと共に歩いていきたいなと思います。

詳細はチラシをご覧ください。

茨城でもサポートできるように。
きっと、叶えましょう。

グリーフサポート水戸チラシ2019.pdf


Posted by 高橋聡美 at 16:56
死別体験をした子どもを支えるために〜講演会のお知らせ〜 [2017年06月27日(Tue)]
「死別体験をした子どもを支えるために〜グリーフと自尊感情の育み〜
講演会を9月10日(日)静岡県浜松市で開催します。

詳細はチラシをご覧ください。

静岡には死別を体験した子どもをサポートする場がありません。
静岡でも死別体験後の子どもをサポートできる場所づくりをしていきます。

ご協力いただける方、関心のある方、遺児を抱えている方ぜひお越しください。

浜松チラシ.jpg



*マスコミの方へ
遺児のケアに関する啓発報道、ありがとうございます。
ここ数日、取材のお申し込みが増えています。
staka@xf7.so-net.ne.jp  橋聡美まで直接お願いいたします。


Posted by 高橋聡美 at 11:17
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