子どもの話を聴く環境 [2021年12月02日(Thu)]
中学生の刺殺事件に関して、朝日新聞にコメント掲載されました。 長いインタビューの中のごく一部のコメントで、 お伝えしたいことが十分に伝わるか不安ですが なにかあると「学校はなにをしていたんだ」となりがちな日本社会。 ゆっくりお話しを聞いてあげようにも、そもそも教員の数も少なくスクールカウンセラーも全然足りていないです。 そういうところに人をあてていかない限り、子どもの困りごとをゆっくり聞けたり、気づけたりできる環境にはなりません。 先生たちに「もっとちゃんとやれ」と言うのではなく、どうしたらこのような悲しい出来事が起きなくなるのか 共に考え、子どもたちも先生たちも安心で安全な学校を作っていかなければと思うのです。 子どもたちの安全を守るためにも先生たちへのサポートは必要だと感じています。 |
Posted by
高橋聡美
at 08:59