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若者の自殺急増を考えるZOOM検討会 初日報告 [2021年09月26日(Sun)]


2年目のコロナ禍 若者の自殺急増を考えるZOOM検討会、本日1回目を終了しました。


この3年の自殺の動向をデータで示し、渋井哲也さんがさらに自殺の動機や「場所」について解説

今日はスペシャルゲストとして愛知の小学校で先生をしている野々山さんに、自殺予防教育の実施状況について解説をしてもらいました。

ディスカッションでは、教育関係者・行政・親子支援の方・助産師さんなど多方面の方と意見交換ができ、

私自身「そうか、そういうこが起きているのか」と、みなさんから学ぶことの多い検討会でした。


個人的には、ここ1か月は若いママ世代の自殺の相談が増えており

子育てが孤育てになっていることを感じています。

コロナ禍で

*産前産後の手伝いを実家からもらえない

*子育てサークルなどのママ同士のつながりがなくなっている

*保育園や学校が休校でママ業はさらに激務化

*外に連れてもいけない

*お父さんはテレワークで、子どもを静かにさせないといけない

などなど、いろんな実態があります。

 

「若いママの自殺はシングルマザーの経済問題でしょ?」などという

ステレオタイプな解釈をしている限り、自殺予防はできないと感じます。



明日2回目の検討会も同じデータをお示ししますが、参加される方たちのバックグランドでディスカッション内容が違うので毎回、勉強になります。

そして自殺の原因要因が多様であることを踏まえると、このように多職種での議論が必要であるということを再確認しています。

スライド1.JPG

Posted by 高橋聡美 at 19:55
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