精神科治療学「子どもの自殺の現状と予防」 寄稿 [2021年08月22日(Sun)]
【精神科治療学 その後の自殺対策T−社会的な自殺問題と対策の現在−】 精神科治療学に「子どもの自殺の現状と予防」を寄稿しました。 2016年の自殺対策基本法改正以降、子どもの自殺は増えていて、改正以降の自殺対策の問題点、自殺予防教育が進まない背景について書きました。 とりわけ、子どもの自殺は自殺対策基本法改正以降、増え続けています。 自殺対策が機能していないのだと私は感じています。 専門雑誌ですが、読み応えのある1冊です。 星和書店のHPより 本特集は、基本法改正以降のわが国の自殺対策の経緯と現況、課題について、社会的自殺問題と臨床的自殺対策の二部に分けて取り上げた。 今月号では社会的自殺問題として有名人の模倣自殺、デジタル社会、コロナ禍等について、現在考えうる客観的で最良の解説を網羅し、社会的側面から自殺対策に取り組む執筆陣が対策を提言。一人でも多くの命を救うために必読の特集。 |
Posted by
高橋聡美
at 15:11