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子ども・若者の自殺対策 講演 福岡 [2021年08月19日(Thu)]

【福岡県精神保健福祉センター主催 「子ども・若者の自殺対策」ZOOM講演会】


市町村職員・保健福祉事務所職員・学校教育関係者と対象の幅が広くて、焦点が絞りにくかったのですが

コロナ禍でもリモートで開催でき、多くの人に聴いてもらえてありがたかったです。

ご質問も沢山もらいました。

中でもよくある質問で今回もありました2つの質問について紹介します




【連携すべき機関】

Q「子どもが自傷行為・自殺未遂した時、どこの機関と連携をとればいいですか」

これは、その町々で持っている社会資源が異なるのでどこどこにつなぎましょう(児童精神科医にとか、トラウマの診れるところにとか)限定していうことができません。

その町でどのような社会資源があるのかお互いを知って協働するしかないと思っています。

とりわけ学校の先生方は学校の中で解決しようとして疲弊してしまうので

自分の学校の地域にどういう社会資源があるか先生たちご自身が知っておくことは大事だと思います。



【自殺のサイン】

Q「こういうサインが危ないとか自殺のサインありますか?」

自殺で亡くなった後の相談のほとんど、「全くいつもと変わらなかった」と周りの方はおっしゃっておられました。

色々とハイリスクになる要因はありますが、「サイン」というサインは実はないと思って、ひとつひとつの困りごとに丁寧に接していくしかないのだと私は思っています。

例えば遺書を書いているなど、典型的なサインもあるにはあるわけですが、子どもの自殺の多くが遺書などを残していません。

もちろん、居場所がなかったり、複雑な家庭環境などハイリスクと思われる子どもたちもいますがそれがサインかというと

サインというより、生きづらさだと思うのです。

そして、これさえ押さえておけば大丈夫みたいなものでもなく

マニュアル通りにはいかないものなのだと思うのです。

SOSのサインについて断言してしまうことの方が、自殺のサインを見逃す要因になるように感じています。


Posted by 高橋聡美 at 23:54
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