• もっと見る
<< 2024年02月 >>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29    
プロフィール

高橋聡美さんの画像
カテゴリアーカイブ
リンク集
グリーフを支える仲間たち
最新記事
https://blog.canpan.info/satomilab/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/satomilab/index2_0.xml
最新コメント
最新トラックバック
Jimmy (05/08)
scr8888 (03/29)
対談掲載の書籍出版のお知らせ [2021年02月05日(Fri)]

松本俊彦先生編集の新刊、『「死にたい」に現場で向き合う 自殺予防の最前線』




コロナ禍で自殺が増える中、タイムリーな新刊。



2016年に雑誌「こころの科学」の特集で「死にたい」に現場で向き合うというのがあって、コロナ禍で4年前のこのバックナンバーが売れたそうです。

それだけ現場は「死にたい」と向き合って困っているのだと思います。


この本は、この特集を書籍化したもので、最後に松本先生と渋井さんと私の対談を追加して新たに掲載。


もちろん、4年前の記事も今に響く内容です。


逆に言えば、2016年の自殺対策基本法の改正以降、現場の困り具合っていうのは変わっていない、もしくは悪くなっているんだろうと思います。



対談は私の中では昨年、渋井さんとやってきた「コロナ禍の若者の自殺の急増を考えるZOOM検討会」の延長にあり、「若者・子どもの自殺、深刻だよ」って地道に発信し続けた結果、この本の企画の一端を委ねられたのだと思っています。



多方面の現場の声を収めたこの書籍は、自殺対策の多様性の必然性を改めて認識する1冊だと思います。



1 総論:「死にたい」の理解と対応……松本俊彦

2 地域における未遂者支援の現場から……奥田由子

3 身体愁訴の背後にある「死にたい」を見逃さない……宮崎 仁

4 緩和ケアの現場から……新城拓也

5 生活困窮者支援の現場から……的場由木

6 障害者就労支援の現場から……江田暁子

7 借金問題・債務整理の現場から……木下 浩

8 児童養護施設で出会う「死にたい」……内海新祐

9 困難を抱える女子中高生への支援の現場から……仁藤夢乃

10 HIV陽性者支援の現場から……生島 嗣

11 犯罪被害者と向き合う……新井陽子

12 薬局における自殺予防ゲートキーパー活動……向井 勉

13 電話相談の現場から……村 明子

14 インターネット・ゲートキーパー活動の現場から……伊藤次郎

15 僧侶による支援の現場から……前田宥全

対談 渋井哲也×高橋聡美


「死にたい」に現場で向き合う 自殺予防の最前線



Posted by 高橋聡美 at 15:45
この記事のURL
https://blog.canpan.info/satomilab/archive/355
トラックバック
※トラックバックの受付は終了しました
 
コメントする
コメント