自殺予防教育・SOSの受け止め方講座 昨年の振り返り 2020年、コロナ禍で講演会が次々キャンセルになる中、ZOOMなども駆使しながら 76講演・授業と58回のZOOMセミナーをこなしました。
*楽しかった←これがダントツ(笑) *相談してもいいとわかった。(これが毎年、意外と多いのです) *言葉にしないと心の傷はわかってもらえないことがわかりました。 *心の傷も体の傷と同じように手当てをすれば今より良くなることがわかった。 *3人目までの大人に相談します。 *誰かの欠点も自分の欠点もリフレーミングすると生きやすいと思いました(リフレーミングの感想) *ありのままの自分でいいのだと思いました。 *親にやさしくしようと思いました。(アサーションの授業の感想) *怒りそうなとき、6秒、数えてみます(6秒の話はかなりインパクトがあるよう) *失敗しても基本的自尊感情で支えられるとわかりました。 *今までのストレスの対処方法が効果的でなかったことがわかった(ストレスコーピングの授業の感想) 【支援者・保護者の感想】 *自分がいかに子どもの話を聴けていないか痛感しました。 *子どもをコントロールばかりしている自分に気が付きました *(子どもがSOSを出す)3人目までの大人になりたい *SOSの出し方教育を受けた後、子どもたちが相談をしてくれるようになった。
そして、そういう児童生徒の多い学校ほど、そのような子どもたちのサポートを先生たちがしていませんでした。 あぁ、この子達は日ごろ、ケアされていないのだなと感じました。 先生たちが悪いということでもなく、先生たちは先生たちでそんな子たちとどのようにかかわっていいのか戸惑っているのだろうと思います。 中には「心の(人権)教育とか、めんどうくさい」と感想を言っていた子が後日、先生のところにきて、何気ない相談をしにきて、去り際に「この間、相談してもいいって授業受けたからさ」と言っていたという話もありました。
子どもたちはSOSを出していいことを学び実行します。 SOSを安全に受け止めるスキルを知っておくこと そして先生たちや親御さん自身も自分を大切に、教師という仕事やその子の親であるというプライドを守れることが大切なのだと思います。
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自殺予防教育・SOSの受け止め方講座 2020年の振り返り
Posted by
高橋聡美
at 21:51
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