8月期の女子中高校生の自殺の増加について [2020年09月25日(Fri)]
【8月期の女子中高校生の自殺の増加について】 8月期の子どもの自殺のデータ、いろいろご意見を頂きありがとうございました。 日頃から、子どもたちに対してSOSの出し方教育やデートDVの授業もしていましたので子どもの自殺予防の一翼を担うものとして大変ショックなデータでした。 日本の子どもの自殺の原因の第1位はここ数年は、小学生は家族からの叱責、中学生は学業不振、高校生は進路問題です。 そして、これは自殺対策の上で、大事なことの一つですが、「自殺の原因は一つではありません」 なので、今回のことも憶測で決めつけることは、自殺を防止するうえで弊害になると考えています。 一方で、厚労省の調べで1月以降虐待の相談件数が増えていること、チャイルドラインに妊娠などの相談件数が増えていること、若者に人気だった男性俳優さんが7月に自殺したことなど、 若者、とりわけ女の子が自殺に追い込まれるようなことが起きているのも事実です。 今後、厚労省からも分析結果が出るとは思いますが、 私も詳しくデータを見て、チャイルドラインやいのちの電話、児童相談所、産婦人科などにヒアリングなどをしていく予定です。 結果を橋聡美のZOOMセミナーなどでみなさんとシェアして対策を考えられたらと思っています。 |
Posted by
高橋聡美
at 10:34