大切な人を亡くした子どものワンデイプログラムin仙台 1月の報告 [2011年01月09日(Sun)]
大切な人を亡くした子どものワンデイプログラムin仙台が昨日開催されました。
8名の子どもたちが参加してくれました。 冬休みが終わった子どもたちは元気いっぱいファシリテーターの大学生たちと遊んで遊んで遊びまくり、「もっと遊びたかった!!」と言うほど、元気いっぱいでした。 自己紹介の中で、誰をいつ亡くしたか?と言う話を少ししてもらいますが、ワンデイのルールとして「パスできる」ルールがあります。 自分たちが「いやだ」と感じることを、ワンデイプログラムでは強要しません。 今、自分がやりたいことができる、今、出したい感情を出せる、そんな風に子どもたちのありのままを支える場所、それがワンデイプログラムです。 10月の花山のつどいから、12月のワンデイ、1月のワンデイと3回続けて、来てくれている子どもさんもいますが、それぞれその時々で表情が違ったり、エネルギーが違ったり、どこか成長していたり様々です。子どもたちが日々成長するように、仙台での遺児サポートも成長していければと思います。 おそくなりましたが12月のワンデイプログラムの写真を。 ![]() クリスマス特別企画:アクションペインティング(宮城大学アートスタンダードプロデュース) ![]() ファシリテーターボランティアの学生さんとゲームで遊ぶ ![]() 輪になって一人一言 ![]() ファシリテーターは終了後振り返りのミーティング よりよいワンデイプログラムを目指してこれからも努力します 追記 わたくし事 奇しくも1月8日は亡き父の誕生日でした。 亡くなった後でもやっぱり誕生日は大事で。毎年、空を仰いでは「お父さん、誕生日おめでとう」とこころで呟きます。亡くなってもこうやって人は人のこころの中で生き続けるものなのだなと思います。お父さん、いつも見守ってくれてありがとう! |
Posted by
高橋聡美
at 23:45