• もっと見る
<< 2024年02月 >>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29    
プロフィール

高橋聡美さんの画像
カテゴリアーカイブ
リンク集
グリーフを支える仲間たち
最新記事
https://blog.canpan.info/satomilab/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/satomilab/index2_0.xml
最新コメント
最新トラックバック
Jimmy (05/08)
scr8888 (03/29)
2011年 [2011年01月01日(Sat)]
あけましておめでとうございます
みなさまどんなお正月をお迎えでしょうか
仙台は暖かい日差しの元旦でした。

昨年もこのブログで1年の誓いをしたわけですが、今日読み返してみたら、全て実現していてああ充実した2010年だったんだなと、今日また改めて思いました。

げんを担ぐわけではないのですが、今年も目標を記しておきたいと思います。

1.遺児のケアプログラムの構築
1月から隔月でワンデイプログラムを開始します。作成中のガイドラインに修正をかけながら完成させていきたいと思います。宮城県は他の県に先駆けて遺児ケアに乗り出すこととなりますが、海外のガイドラインなどをきちんとレビューしエビデンス固めを行いながらと考えています。ケアの根拠を示せることがパイオニアとしての責務と思っているところです。

2.精神看護学実習
いよいよ実習がはじまります。ペプローの対人関係論を中心とした実習で、自分を見つめること、他者との関係が相互作用であること、それぞれの人生の主導権がそれぞれにあることなどを2週間の実習でつかめたらいいなと思っています。

今年は、この2つを大事にやっていきたいと思っています。
個人的には大学院も3月で終わる予定で、主婦と教員と学生の3足のわらじが2足のわらじになります(あくまで予定ですが)。めでたく、博士を修了した暁には、日々をもう少し丁寧に生きたいなと思います。

身近な愛に感謝すること。
大切な人をきちんと愛すこと。
家族が毎日元気で暮らせる小さな奇跡に感謝をすること。
そんなことを大事に日々を過ごしていきたいです。

訪れた幸運や誰かの親切に驕ることなく、愛と感謝をいつも感じていられたらと思います。

今年も、どうぞよろしくお願いいたします。

         2011年元旦に 高橋聡美


奥州一の宮 塩竃神社へ初詣
青空が綺麗な暖かい1日でした。


Posted by 高橋聡美 at 16:07
この記事のURL
https://blog.canpan.info/satomilab/archive/126
コメントする
コメント
高橋様

いろいろとご教示をいただきありがとうございます。早速、ご紹介のあった先のWebページなどを拝見させていただきました。

GCNについては、今度、活動の見学もしたいと思っています。

また、当初は金銭的な支援だけを考えていました。ですが、実践するかどうは別として、自分もファシリテーター等の講義(講習)を受けておこうと思うようになりました。

今後も、こちらのブログや、研究会のHPなどにお邪魔したいと思っております。

では、よろしくお願いいたします。
Posted by:旅人  at 2011年02月11日(Fri) 23:24

旅人様
コメントをありがとうございます。
遺児の支援で私が知る範囲でご案内いたします。
<レインボーハウス>
あしなが育英会レインボーハウスが日野市と神戸にあり、ここがつどい(合宿)とワンディプログラムを行っています。

レインボーハウスは一昨年から宮城県でも集いを開催し、今年度は福岡でも開催しました。来年度はさらに北海道・広島とその活動の場が広がるようです。

<ルーテル大学>
ルーテル大学の石井千賀子先生らのグループが2カ月に1回、遺児のビリーブメントサポートプログラムを開催しています。
ここはカウセリングスタッフの方々がファシリテーターをされているようです。

<仙台グリーフケア研究会>
私共の団体ですが、奇数月の第3土曜日に遺児のワンデイプログラムを開催しています。

<グッドグリーフネットワーク>
グッドグリーフネットワークは今年度、ろう金からの助成を受け2月と4月に遺児のワンディプログラムを青山のこどもの城で開催します。私もお手伝いしますが、まだトライアルの段階で継続的にできるかどうかを模索中です。

<自死遺児の支援>
自死遺児に関しては大阪に「親の死を語る会」という会があるのと、京都の Live on 代表 尾角 光美さんらが若者を対象としたプログラムを構築中です。
それと福岡にもひとつあると伺っています。

私が知る限りではこれくらいでしょうか。何かありましたら、メールかお電話でお問い合わせください
Posted by:高橋聡美  at 2011年02月10日(Thu) 08:41

お邪魔します。

子供のグリーフケアに関する情報を探していて、ブログを読ませていただきました。

こちらを専門として活動する団体は、まだまだ少ないようですね。

元(正確には”まだ”)遺児として、そうした活動への支援を漠然とですが考えています。ただいまのところは、あしなが育英会ぐらい?、というのが正直な感想です。

もし他に、情報発信や活動をされている団体などの情報があれば、ご教示いただければ幸いです。

立ち寄り早々、勝手なこと書きましたこと、ご容赦下さい。では、失礼いたします。
Posted by:旅人  at 2011年02月09日(Wed) 23:35

のりくん 今年もよろしくお願いいたします(^O^)

実家がないというのは淋しいものだけど、それだけに故郷の親戚みなさんの暖かさっていうのは心に沁みますよね。
あそこに帰ると、母でもない妻でもない大学の教員でもなんでもない、ただの「聡美」に戻れ解放されます。

去年は知人が急に病気になったり、事故で亡くなったりということがあって、「ああ、毎日元気でいるってことは奇跡なんだな」と本当に思いました。
Posted by:高橋聡美  at 2011年01月03日(Mon) 12:31

♪日常の日々こそ奇跡。僕たちが紡いでく奇跡。探すのは特別じゃなく、日常という名の目の前の奇跡。   いきものがかり「心の花を咲かせよう」  昨年、法事で田舎に帰省したとき、ガラにもなく思ったことですが、「自分はこの親戚の皆さんに生かされてるんだな、皆さんのお陰で生きてるんだな」  ホント、感謝、です
Posted by:のりくん  at 2011年01月03日(Mon) 08:48