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桂島訪問 [2014年11月24日(Mon)]
3.11震災の被災地では、復興の段階から新たな創生事業に移行しようとしている地域もあります。支援活動をしているメンバーからの要請があり、宮城県桂島を訪問しました。

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風光明媚な島の風景

島の状況は、まだ復興途上ではありますが、今後島の自然と文化を次世代につないでいくためにも、様々な意味での島資源の再生と保全、有効利用策が求められています。
震災を機に縁を持った島外の若者たちとの交流を生かしながらどんなことに取り組めるのか、特に島の身近な里山資源に着目した事業展開についてアイディア提供をさせていただきました。
島資源を共に育て活かしていく道筋を島住民と共有することができれば、継続的なかかわりを持つことができるのではないかと思います。

これまでの努力の積み重ねを効果的に結びつけることで、島の内発的な力と外の支援力をコラボして発揮される手作りで力強い取り組みが大切なのではないかと感じたところです。
Posted by でがわ at 05:19
琵琶湖近江八幡「環」フォーラム [2014年09月24日(Wed)]
近江八幡はシニアメンバーを中心とするボランティア活動の盛んな地域です。今年4月から清流丸が当地で活動をしている縁もあり、里山、川、湖、そして水郷地域の保全と活用の今後を考えるフォーラムに講師として招かれ、参加してきました。

1日目は関係者によるシンポジウム。活動者のそれぞれの想いをつないで新たな事業型NPO活動に育てていくことの重要性が再確認されるとともに、地域資源を生かした具体的な取り組みのコンテンツや手法について意見交換がされました。
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夜は、清流丸で移動して、琵琶湖の有人島沖島で宿泊。琵琶湖ならではの味覚を楽しみながら島の夜を過ごしました。
2日目はカヌー講習会を実施。初心者も多かったようですが、近江八幡のメンバーの手ほどきで、基本的な操作方法を習い、琵琶湖や流入河川の景観を堪能しました。
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地域をよりよくするための新たな仕事を生み出し、地域を支えていく事業型NPO活動を育てていくためには、住民と外部から参加する様々な主体のパートナーシップが大切です。とりわけ若手世代層が参加し、持続的な仕事としていけるかどうかが鍵になります。これまで取り組んできた西浅生のボランティア活動の積み上げを生かすことで、今後の地域再生に寄与する複雑で難しい課題にもチャレンジしていけるのではないかと感じたフォーラムでした。
Posted by でがわ at 04:57
H25年度活動報告を掲載しました [2014年08月28日(Thu)]
 平成25年度の事業報告書を電子資料室(事業報告等)に掲載しました。ご覧ください。
Posted by でがわ at 05:18
清流丸、始動 [2014年06月07日(Sat)]
各種の手続き等を経て、いよいよ清流丸が琵琶湖畔で活動を開始しました。そこで活動フィールドの航路を、地元の方々のカヌー部隊とともに回りました。
八幡堀・水郷集落をそれぞれ出発。琵琶湖を経て、水郷の中州にある保全農地を回ったり、ヨシ原の水路を回ったり、途中で生き物観察会を行ったり、飯ごう炊爨をしたり、盛りだくさんの内容でした。2日目は沖島にも渡り、本船があることによる機動性があらためて確認されました。
今回は、どんな活動が可能なのかを地元活動団体の皆さんと確認することができました。地域の皆さんの取り組みに有効活用されることで、多くの人々が楽しめる里山と水郷が育まれていくことの一助になればと思います。
八幡堀/水郷でのカヌー体験
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琵琶湖畔での休息
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子どもの釣り体験
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清流丸から見る水郷の風景
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Posted by でがわ at 03:32
清流丸、琵琶湖へ移転 [2014年04月27日(Sun)]
琵琶湖畔の近江八幡市は里山と水郷の環境に恵まれた風光明媚なところです。本団体の調査船、清流丸は、当地の保全団体の求めもあり、琵琶湖畔の保全活動と調査活動に協力するため、長野県千曲川流域から琵琶湖に移動しました。今後、この新しい場所での新たな人々との出会いの中で、未来に向けた物語が創り出されていくことが期待されます。

水郷に借停泊中の清流丸
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Posted by でがわ at 03:19
八幡堀でのカヌー体験 [2014年04月14日(Mon)]
近江八幡の八幡堀は、市民活動によって保全された貴重な環境です。近年は観光資源としても活用されています。
私たちの団体の舟やカヌーの一部は今、琵琶湖での活動団体の協力のために琵琶湖に長期出張中ですが、有効活用を図ってもらおうと現地コーディネーターとともにカヌーの試行体験を行いました。
初めての人でも静水面では比較的安心してのれることを再発見。また八幡堀は両岸の石組みや建物の風景も素晴らしく、季節柄桜も楽しむことができました。
こうした活用が進むことにより、取り組みの新たな活性化につながることが願われます。
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Posted by でがわ at 03:26
HP更新情報 [2014年02月28日(Fri)]
遅くなりましたが平成24年度の活動報告情報、及び平成25年度まで取組んだ高社山麓の保全活用活動についての報告をホームページにアップしました。電子資料室の事業・活動報告に掲載しています。

今年度も後残り1ヶ月あまりとなりました。来年度に向けた準備を進めつつ活動が発展するよう引き続き努力してまいりたいと思います。
Posted by でがわ at 09:55
登米市生物多様性シンポジウム [2014年02月04日(Tue)]
菊池理事が、去る1月25日に開催された宮城県登米市の「生物多様性シンポジウム〜いのちにぎわう里づくり〜」に講師として招かれ講演をおこないました。

演題は「生き物にぎわう森里川海づくりを目指して」。当団体の取組みを解説いただきました。

シンポジウムは盛会だったようです。当日の模様はとめ市民活動プラザブログに掲載されています。https://blog.canpan.info/tomepura/archive/141

菊池さん本当にお疲れ様でした。

Posted by でがわ at 16:18
生物多様性を保全する学びと交流プロジェクト完了報告 [2014年02月04日(Tue)]
昨年度から今年度の主要な活動であった「農家・漁師と協働した里地里山における生物多様性を保全する学びと交流プログラムの開発と実践」(公益信託大成建設自然・歴史環境基金助成事業)事業が完了しました。先週研究報告書を提出することができました。ご協力いただいた関係の皆様方本当にありがとうございました。

当研究実践事業は標高400〜500メートルの比較的高地にある果樹栽培跡地の耕作放棄地という厳しい環境において行いました。ここで適度な管理を行うことで自然再生を促し、鳥獣害を提言すると共に、山野草類などの有用植物を育て、都市農村交流の素材としての活用を図りました。実践結果は良好で、自然環境だけでなく地域の関係する人々の意識形成にも効果がみられ、里地里山保全・活用と地域活性化を相乗的に促進させる道筋について考察することができました。

研究結果については、後日電子資料室に掲載する予定です。
今後はこの成果をさらに発展させ事業家を図るべくさらに活動を深めてまいりたいと思います。
Posted by でがわ at 14:27
たかやしろ山野草の丘づくり体験・散策会実施結果 [2013年09月08日(Sun)]
あいにくの雨となってしまいましたが、県内外の方々の参加のもと山野草の丘づくりの観察/散策会を実施しました。

講師の案内のもと現地を散策しながら、既存植生をいかしながらどのようにより多くの植物の生育を促すか、生物多様性に寄与するかといったことを検討しました。
また、鳥獣害対策や過疎高齢化の進む集落での人的労力をいかに適正化し管理するかについても話し合うことができました。

今回の結果を受けながら今後の保全・整備活動方針の検討を進めるとともに、地域と交流者が連携して行える活動プログラム策定を進めていきたいと考えています。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

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フィールド散策・観察
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観察小屋での検討会
Posted by でがわ at 05:42
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