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事務処理係の自由日記帳

自分の生きていく「芯」を持つ意味を探す場所として設立した、自殺未遂当事者による自殺未遂当事者のための自己救済活動を行う自助グループ「自殺未遂当事者の会-芯-」。元・事務局長、現・事務処理係の内田貴之の自由日記帳です。


Q,団体の認知度を上げるために努めていたことは? [2024年07月13日(Sat)]
お久しぶりです。
「設立したばかりの団体の認知度を上げるために努めていたこと」
についてご質問をいただきました。

団体の認知度ですが、
まず前提として団体それぞれ主たる対象層を持っていると思います。
「自殺未遂当事者の会-芯-」で言えば「未遂当事者」、
「自殺予防団体-SPbyMD-」で言えば「自殺予防に関心を持つ道民」
ですね。

漠然と「社会的な認知度を上げたい」では相当な時間がかかります。

僕としては具体的な対象層に向けた「講演会」等のイベント開催が
効率よく団体の認知度を上げることができると考えています。
イベント開催時にはオンラインでの周知は当然として、
チラシも制作して市内・近隣市町村に設置してもらっています。
プラス、新聞社に事前告知記事を掲載してもらうとより良いです。

設立したばかりの団体で活動資金が厳しい場合には、
既にある程度の活動実績を積んでいる他団体に協力をお願いして
共同主催やコラボでイベントをしていく道もあります。

そしてそうしたイベントの参加者の中には
団体に強く関心を示して下さる方がいるものです。
メンバーになってもらったりと少しずつ輪を広げていけます。

最初のうちはイベントの開催を数ヶ月に1回頻度で
開催し続けることも大切だと考えています。
これは活動実績をつくれることでもありますが、
「前回は日程が合わず参加できなかったけど次回は参加できそう!」
という人たちへ向けた行動です。

団体の認知度がいきなりドーン!!とあがることはまずありませんが、
活動実績をつくりながら地道に認知度をあげていくことで
たまにマスコミ側から「取材依頼」のオファーを受けることも出てきます。
「取材依頼」は積極的に快諾すべきです。
「TVを見て団体を知りました!」「新聞を見て関心を持ちました!」
といった対象層からのお問合せが届くことも少なくありません。

僕が携わっている
「自殺未遂当事者の会-芯-」「自殺予防団体-SPbyMD-」の2団体は、
講演会や講習会の開催がメインの活動内容ですから
イベント開催に重点を置いています。

しかし、イベント開催がメインの活動内容ではない団体、
例えば対象層だけの集いを活動内容のメインとしているところもありますね。
設立したばかりで団体の認知度を上げることに困っているということは、
「対象層が集まらない」「対象層に団体の存在を知ってもらえていない」
ということに困っているのではないかと思います。

主たる活動内容が内輪だけの集いだとしても、
まずは対象層に団体の存在を認知してもらわないことには始まりません。
効率よく認知度を上げるために「イベント開催」はその手段のひとつとして
やってみてください。

以上
自殺未遂当事者の会-芯-
事務局長 内田貴之
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