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「海底地図作成27.3%へ」 ―日本財団GEBCOプロジェクト― [2026年04月22日(Wed)]

「海底地図作成27.3%へ」
―日本財団GEBCOプロジェクト―


日本財団は、2017年より大洋水深総図(GEBCO:General Bathymetric Chart of the Oceans)とともに、「Seabed 2030」プロジェクトを通じて海底地図の作成に取り組んでいます。

昨年公表された進捗では、世界の海底の27.3%が地図化されたことが明らかになりました。その範囲は着実に拡大しており、海洋への理解の深化に寄与するものと期待されます。以下、Hydro Internationalの記事(原文英語)を掲載します。

******************

Seabed 2030最新アップデート:広大な新たな海底エリアの地図化が進展

世界水路の日を記念し、日本財団とGEBCOの共同プロジェクトであるSeabed 2030は、現在、世界の海底の4分の1以上が最新基準で地図化されたことを発表しました。新たに400万平方キロメートルの海底データが追加され、地図化された範囲は世界の海洋の27.3%に達しました。これはインド亜大陸に匹敵する広さです。

この進展は、世界的な機運の高まりの中で実現したものです。先週ニースで開催された国連海洋会議では、世界のリーダーや海洋専門家が、地球規模の課題に取り組むために海洋の可能性を引き出す大胆で協働的な行動を呼びかけました。気候変動へのレジリエンスや食料安全保障に至るまで、海洋は重要な役割を果たしていますが、その多くはいまだに地図化されていません。Seabed 2030は、その状況を変えることを目指しています。

ブルーエコノミー
国際水路機関(IHO)によって制定された世界水路の日は、海洋理解の深化において水路学が果たす重要な役割への認識を高めることを目的としています。今年のテーマ「海底地図化:海洋アクションを可能にする」は、水深測量データがブルーエコノミーの基盤となり、持続可能な海洋エネルギー、沿岸観光、漁業を支えるとともに、生物多様性の保全や気候変動対策に向けた国際的な取り組みに貢献することを強調しています。

津波の早期警報システムの向上から、海底ケーブルの敷設の指針、さらには生物多様性のホットスポットの特定に至るまで、海底データは実社会における的確な意思決定と行動を可能にします。

過去12か月の間に、Seabed 2030は14の新たな組織からデータ提供を受けました。これには、コモロ、クック諸島、ケニア、モザンビーク、タンザニアの5か国からの初めての提供も含まれています。現在では世界中の185を超える組織がデータ提供に参加しており、本プロジェクトは海底の完全な地図化に向けた国際的な支援の拡大を引き続き促進しています。

【私の毎日】4月21日(火) [2026年04月21日(Tue)]

4月21日(火)

6:20 財団着

終日 財団内打合せ、原稿書き、寄付金への礼状書き

【私の毎日】4月20日(月) [2026年04月20日(Mon)]

4月20日(月)

6:20 財団着

8:00 トレーニング 於:有明

18:00 アジア賢人会議関係懇親会

終日 財団内打合せ、原稿書き、寄付金への礼状書き

「第一回アジア賢人会議」 ―笹川平和財団主催― [2026年04月20日(Mon)]

「第一回アジア賢人会議」
―笹川平和財団主催―


アジアの賢人4名にお集り願い、アジアの現状と将来、そして世界に対するそれぞれの問題意識を開陳いただき、率直な意見交換をする機会が、3月23日〜24日の二日間にわたり椿山荘で開催された。

賢人の方々は以下の通りだが、インドのシャシ・タルール議員は急用のため欠席された。議論はイギリスのチャタムハウス方式を採用し、個人名よる発言は公表しないこととなっているため、筆者の冒頭の発言のみをここに掲載します。

<参加者>
●タイ:チュアン・リークパイ氏(元首相)
●インドネシア:ハッサン・ウィラユダ氏(元外相)
●バングラデシュ:ムハマッド・ユヌス氏(元暫定政府首席顧問、ノーベル平和賞受賞者)
●スリランカ:ハルシャ・クマラ・ナバラトネ氏(国際的なNGOセバランカ財団会長)
●インド:シャシ・タルール(国会議員) ※欠席


*******************

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アジア賢人会議の様子



おはようございます。賢人の皆さんに於かれては多忙な中訪日いただき感謝申し上げます。

初めに私の人生経験についてお話をしたいと思います。私が6歳の時、1945年3月9、10日の夜にたった2時間半で10.8万人が空襲で殺される壊滅的な被害を受ける中、私の町では、私と母の2人が奇跡的に生き残りました。町の至るところに死体が横たわり、焼夷弾によって一面が焼き尽くされておりました。数十万戸の家屋が、木造であったために完全に焼失してしまいました。そのような状況の中で食料もなく、大変お恥ずかしい話ではありますが、町に生えている草を茹でて塩をつけて食べ、何とか生き延びるという経験をいたしました。そうした幼少期の体験が、私の活動の原点となっております。

私はビロード革命をされたチェコのハヴェル大統領(当時)とともに、「このままでは世界がどうなるかわからない。賢者が集まり、共に議論を深める場が必要である」との考えのもと、17年間にわたり「フォーラム2000」という国際会議をプラハで開催してまいりました。なぜプラハであったのかと申しますと、ロンドンやパリ、ニューヨークといった都市から情報が発信される中で、ヨーロッパの交差点とも言われるプラハから発信することに意義があると考えたためです。本日私のお隣におられる白石隆先生や山崎正和先生、佐藤誠三郎先生にもご参加いただき、今振り返りますと大変懐かしい思いであります。

本来、このような場で特定の名前を挙げることは慎むべきかもしれませんが、あえて申し上げますと、当時はキッシンジャー元国務長官、クリントン元大統領をはじめ、中東和平に関わるペレス首相やPLOのアッバース議長、台湾の李登輝元総統、デクラーク南アフリカ元大統領などにもご参加いただき、膝を交えて議論を行ったことを大変懐かしく思い出します。当時、知識人の間では「20世紀は戦争の世紀であったが、21世紀は平和の世紀にしなければならない」という共通認識と結論が出されました。しかしながら、残念なことに、その期待は必ずしも実現されているとは言えません。

その後、私は中東問題にも関わり、ヨルダンのハッサン・ビン・タラール王子とともに、約5年間にわたり首都アンマンで対話を重ねてまいりました。当時の中東には、いわゆる市民社会が十分に形成されておりませんでした。ある時、私が紹介される際に「笹川財団の笹川さん」と言われたことがあり、正式には「笹川平和財団」である旨を申し上げましたところ、「それは承知している。しかし、現在の中東においては、安易に『平和』という言葉を使うこと自体が人々の信頼を裏切ることになる。ここではその言葉を軽々しく使うべきではない」と指摘され、大変衝撃を受けました。

こうした経験を踏まえ、本日このようにアジアの賢者の皆様にお集まりいただいた次第でございます。私は現在、西洋の合理主義や啓蒙思想について、アジアにおいて改めて見直す時期に来ているのではないかと考えております。そして、これからの時代をどのように生きていくべきか、そのために必要な力とは何かについて、ぜひアジアの賢者の皆様から率直なご意見を頂戴したいと考えております。その見直しは、多様性を尊重し、総合的な視点に立った新たな枠組みの中で進めていく必要があるのではないかと感じております。

今日、飢餓や貧困、失業といった問題を解決し得る資源や技術は、すでに各国に備わっていると私は考えております。しかし、それを実現するために不可欠な知恵、そして慈悲の精神が、今の世界には不足しているのではないでしょうか。西洋の価値観が個人の自己表現を重視するのに対し、アジアの価値観は他者を重んじ、自らを抑えることによって他者への敬意を示すという考え方に根ざしているのではないでしょうか。その根底には、他者への思いやりが存在しております。日本ではこれを「武士道」という言葉で表現してまいりました。武士道はしばしば軍事的に解釈されがちですが、本来はそうではなく、このような精神こそが、これからのアジアにおいて重要になるのではないかと考えております。

本日、賢者の皆様にお願い申し上げたいことは、日本に対する率直なご批判もぜひ頂戴したいものです。また、アジアの国々と日本が共に手を携え、アジアは勿論のこと、世界のために何ができるのか、何をなすべきかについても、忌憚のないご意見を賜りたく存じます。なお、本会議はチャタムハウスルールに基づいて運営されると伺っておりますので、ご発言が外部に特定されることはありません。どうか率直にご議論いただきたいと思います。

また、「継続は力なり」と申しますとおり、今後もアジアを取り巻く情勢は刻一刻と変化してまいります。日本はG7の一員であり、インドネシアはBRICSの中でも重要な役割を担うなど、各国の立場も変化していくことでしょう。私どもの財団は、こうした変化の中にあっても継続的な対話の重要性を信じております。本会議も一度限りで終わるものではなく、継続的に見直しを重ねながら、心を通わせ、アジアを中心として世界の中で我々がどのような役割を果たすべきかを模索し続けていきたいと考えております。ありがとうございました。

【私の毎日】4月17日(金) [2026年04月17日(Fri)]

4月17日(金)

6:20 財団着

11:00 前田匡史 国際協力銀行取締役会長

11:30 萱島信子 笹川平和財団常務理事

14:00 遺贈セミナー 挨拶

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遺贈セミナーで挨拶


15:00〜17:00 笹川平和財団

18:00 ハンセン病関係懇親会

終日 財団内打合せ、原稿書き、寄付金への礼状書き

「日本サッカー協会と日本財団」 ―子ども支援で協定― [2026年04月17日(Fri)]

「日本サッカー協会と日本財団」
―子ども支援で協定―


近年、子どもたちを取り巻く環境は複雑化しており、不登校の増加や自己肯定感の低下など、課題は深刻化しています。日本財団では、子ども支援を最重要課題の一つと位置づけ、次世代を担う子どもたちを支えるさまざまな取り組みを進めています。

このたび、スポーツの持つ力に着目した新たな連携も始動しました。以下、4月3日付の世界日報の記事を掲載します。

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日本サッカー協会(JFA)と日本財団の連携協定締結記者会見に出席した宮本恒靖JFA会長(右から3人目)、日本財団の笹川順平理事長(同4人目)ら


日本サッカー協会(JFA)と日本財団は17日、東京都内で子供支援に向けた連携協定締結の記者会見を行った。

JFAの宮本恒靖会長は「子供たちの未来は日本の未来だ。サッカーには人をつなぎ、可能性を広げる力がある」と連携の意義を強調した。日本財団の笹川順平理事長は、小中学校の不登校が全国で30万人を超える現状に触れ、「未来のある子供たちを支えていく」と述べた。

今回の包括協定で、自己肯定感の低さや体力低下、不登校の増加などの課題解決に向け、スポーツを通じた取り組みを強化する。会見には、社会人野球、茨城ゴールデンゴールズの片岡安祐美監督、日本フィギュアスケーターズ協会の小塚崇彦代表理事、JFAリスペクト委員会防災・復興支援部会部会長の永島昭浩氏も出席した。

【私の毎日】4月15日(水) [2026年04月15日(Wed)]

4月15日(水)

11:30 財団着

13:00 堀場明子 笹川平和財団・和平調停センター長

15:00 東京財団

財団内打合せ、原稿書き、寄付金への礼状書き

「モンゴル大統領と会議」―国営モンツァメ通信社の報道― [2026年04月15日(Wed)]

「モンゴル大統領と会議」
―国営モンツァメ通信社の報道―


4月13日モンゴルの首都ウランバートルの国会にある、恐れ多くも一昨年天皇皇后両陛下が訪問の際に会談された特別の部屋で、フレルスフ大統領との会談が行われた。また、バトツェツェグ外務大臣との会談も国営放送は以下の通り発表しました。

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(ウランバートル市、2026年4月13日、国営モンツァメ通信社)オフナー・フレルスフ大統領は、日本財団の名誉会長である笹川陽平氏と会談した。

大統領は、日本財団が教育、人材育成、伝統医学、学術・研究の各分野で実施してきた事業が、社会・経済の持続可能かつ包摂的な発展に重要な役割を果たしていると評価し、謝意を表明した。また、地方の学生1000人に対し、モンゴル国立大学、モンゴル国立医科大学、モンゴル国立農業大学、モンゴル科学技術大学での全額奨学金による就学機会が提供され、そのうち第1期の100人が順調に学業を修めていることに満足感を示した。更に、同奨学金プログラムが「10億本の植林」、「食糧供給・安全保障」、「健康なモンゴル人」などの全国運動に必要な人材の育成に大きく寄与すると指摘した。

フレルスフ大統領は、2022年の訪日時に、全額給付型奨学金で国内大学に1000人を受け入れる事業の実施について協議し、合意した。これを受け、大統領府と日本財団は2025年に「日本モンゴル笹川奨学金プログラム」の実施に関する協力覚書に署名した。

奨学生は、環境、森林学、生態学、臨床医学、公衆衛生、栄養学、畜産学、農学、植物保護、食品生産、食品供給・安全保障、バイオテクノロジー、微生物学、工学などを専攻し、卒業後に地方で3年間勤務する。プログラムは12年間実施され、総額500万米j以上の無償資金が拠出される。

日本財団は今後、大統領府および外務省の若手職員を対象に、日本での短期研修プログラムを実施する計画を明らかにした。

なお、フレルスフ大統領は、日本財団の笹川陽平名誉会長に「労働赤旗」勲章を授与した。

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また、同日4月13日、バトムンフ・バトツェツェグ外相は、日本財団の笹川陽平名誉会長と会談した。

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外相は、日本財団がモンゴルの社会・経済発展に実質的に寄与し、効果的な事業を実施してきたことに謝意を表明するとともに、笹川氏がモンゴルの「労働赤旗」勲章を受章したことを祝した。更に、同財団による「モンゴル若手国会議員の訪日プログラム」が両国の立法機関間の協力と友好関係に重要であると強調した。

笹川名誉会長は、今後もモ日友好関係の深化および国家公務員の能力向上に積極的に取り組む意向を示した。

双方は、地域の信頼醸成や平和・安定の強化に非政府組織と公衆の関与が重要であると指摘し、日本財団の「ウランバートル対話」国際会議への参加などを通じ、緊密に連携することで一致した。

【私の毎日】4月14日(火) [2026年04月14日(Tue)]

4月14日(火)

5:15 滞在ホテル発

5:55 空港着

7:45 ウランバートル発

13:40 成田着

15:00 財団着

財団内打合せ、原稿書き、寄付金への礼状書き

【私の毎日】4月13日 (月) [2026年04月13日(Mon)]

4月13日 (月)

7:30 朝食

10:10 ホテル発

11:00 労働功労赤旗勲章受賞式典

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天皇陛下がモンゴルを訪問された際に歓待された国会議事堂内のゲルで式典が行われた

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大統領より勲章をつけて頂く

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オフナー・フレルスフ大統領と


12:00 大統領主催昼食会

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大統領にバラの花言葉「愛と情熱」を贈る


14:00 バトムンフ・バトツェツェグ・外務大臣

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バトツェツェグ外務大臣と


15:15 Munkh-Ochir Sergelen・モンゴルコーセン技術カレッジ 校長

18:00 井川原賢・駐モンゴル日本国大使