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leprosy.jp
resize.png日本財団はハンセン病の差別撤廃を訴える応援メッセージサイト「THINK NOW ハンセン病」を開設。皆様からのメッセージを随時募集・配信しています。
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笹川 陽平
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【私の毎日】5月31日(水) [2023年05月31日(Wed)]

5月31日(水)

15:10 財団着
    財団内打合せ

16:00 辞令交付

終日 原稿書き、寄付金への礼状書き

【私の毎日】5月30日(火) [2023年05月30日(Tue)]

5月30日(火)

6:44 財団着

7:55 前田 晃 日本財団専務理事

9:00 天城 一 社会貢献支援財団専務理事

9:30 溝渕将史 外務省G7広島サミット副事務局長

10:30 日中笹川医学奨学金制度35周年記念 インタビュー

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日中笹川医学奨学金制度35周年について、インタビューを受ける


13:00 宮崎 正 日本財団特別顧問

14:00 「日中佐官級交流プログラム」
      及び「日中笹川医学奨学金制度35周年記念」記者会見


日中間の民間交流事業再開に関する記者会見日中間の民間交流事業再開に関する記者会見.JPG


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16:00 近藤誠一 日本和文化振興プロジェクト代表理事

終日 原稿書き、寄付金への礼状書き

「役所広司さん!! おめでとう」―カンヌ国際映画祭・男優賞― [2023年05月30日(Tue)]

「役所広司さん!! おめでとう」
―カンヌ国際映画祭・男優賞―

伝統ある第76回カンヌ国際映画祭で、役所広司さんが日本人としては二人目となる男優賞を獲得した。

ドイツの名監督ヴィム・ヴェンダース氏による題名「パーフェクトデイズ」で、日本財団がユニクロの柳井康治氏の協力を得て、東京・渋谷の17ヶ所の公園に日本を代表する建築家やクリエーターと共に「東京トイレット」として完成させたトイレが舞台となっている。

その画期的なトイレの清掃活動の主人公を役所広司さんが演じたもので、日本人としては実に、19年振りの快挙であった。

名建築家が設計した17ヶ所のトイレが完成した・・・と言えば話は簡単だが、この企画が始まってからコロナ禍に突入し、日本財団の職員が渋谷区、建築家、建設会社の中を飛び回って涙ぐましい努力をしてくれた結果であり、この「東京トイレット・プロジェクト」は世界中に新鮮な話題として拡散された。

既に5月19日のブログで「世界的話題のトイレット完成」として掲載済みなので、ご興味のある方は覗いて見て下さい。

役所広司さんは、私が全国モーターボート競走会連合会会長の折、モーターボートのコマーシャルに出演して下さり、好評を得たことがある。今回の映画は柳井康治氏の企画で実現したもので、彼の功績は停滞気味の日本の映画界に新風を送るもので、今後のさらなる活躍を期待したいものである。

以下は5月29日の名コラム「産経抄」の記事です。

産経抄.png

【私の毎日】5月29日(月) [2023年05月29日(Mon)]

5月29日(月)

6:49 財団着

8:00 「N校との連携」記者発表打合せ

9:30 中国関係記者会見打合せ
 
10:00 辞令交付 

10:30 グーグル基金・支援事業打合せ

13:30 有馬 裕 外務省南部アジア部長

15:30〜16:50 財団内打合せ

【私の毎日】5月27日(土)・5月28日(日) [2023年05月28日(Sun)]

5月27日(土)

4:45 ホテル発

5:00 空港着

6:45 ジュネーブ発

@ジュネーブからミュンヘンへ.JPG
ジュネーブからミュンヘンへ

A雄大なアルプス山脈.JPG
雄大なアルプス山脈


7:45 ドイツ・ミュンヘン着

11:15 ミュンヘン発


5月28日(日)

7:00 羽田着

【私の毎日】5月26日(金) [2023年05月26日(Fri)]

私の終生の活動であるハンセン病にまつわる人権問題解決に向けた各国保健大臣並びにWHO地域事務局らとの会談を実施する為に、ジュネーブで開催のWHO総会に出席しています。

5月26日(金)

6:30 朝食

8:15 国連人権高等弁務官 Mr. Volker Türk(フォルター・ターク)

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ターク国連人権高等弁務官
「ハンセン病を忘れないで」のバナーと共に


9:00 WHO事務局長 Dr. Tedros Adhanom(テドロス・アダノム)

AテドロスWHO 事務局長.JPG
テドロスWHO 事務局長


9:10 笹川健康賞授賞式(Sasakawa Health Prize Award Ceremony)スピーチ

 B笹川健康賞授賞式でスピーチ.JPG
笹川健康賞授賞式でスピーチ

CWHO 健康賞授賞式.JPG
WHO 健康賞授賞式

D笹川健康賞受賞者ネパールのDr. Archana Amatya(左から2人目).JPG
笹川健康賞受賞者 ネパールのDr. Archana Amatya(左から2人目)

E笹川健康賞受賞者タイのProfessor Vichai Tienthavorn(左から2人目).JPG
笹川健康賞受賞者 タイのProfessor Vichai Tienthavorn(左から2人目)

F笹川健康賞受賞者と。右からDr. Archana Amatya、筆者、Professor Vichai Tienthavorn.JPG
笹川健康賞受賞者と
右からDr. Archana Amatya、筆者、Professor Vichai Tienthavorn


10:15 エチオピア保健大臣 Dr. Lia Tadesse(リア・タデッセ)

Gタデッセ保健大臣JPG.JPG
タデッセ保健大臣


10:50 笹川健康賞授賞者レセプション

14:00〜14:30 列国議会同盟(IPU)事務総長
     Mr. Martin Chungong(マーティン・チュンゴン), Secretary General

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チュンゴンIPU 事務総長(カメルーン出身)


15:00〜15:30 WHO 汎アメリカ保健機構(PAHO)地域事務局長
     Dr. Jarbas Barbosa(ジャルバス・バルボサ)

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ジャルバスEMRO地域事務局長


16:00 EMRO(WHO東地中海地域事務局)地域事務局長
     Dr. Ahmed Al Mandhari (アハメッド・アル・マンダリ)

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マンダリEMRO地域事務局長


16:30 WHO 議長 Dr. Kerstin Vesna Petrič(ケルスティン・ヴェスナ・ペトリック) 

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ペトリックWHO議長


16:50 WHO事務局長 Dr. Tedros Adhanom(テドロス・アダノム)

13)テドロスWHO 事務局長.JPG
テドロスWHO 事務局長

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WHO Global Leprosy Programmeのチームリーダー Dr. ヴィヴェック


18:30 関係者との夕食

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WHO総会に出席の島嶼国代表たちと、偶然、夕食会場が同じだった

「世界遺産・仁和寺」―一泊100万は高いか― [2023年05月26日(Fri)]

「世界遺産・仁和寺」
―一泊100万は高いか―


最近日本のホテル料金も高騰を続け、外国人富裕層向けの一泊100万円以上のスイートルームも珍しくなくなってきた。

日本の由緒ある寺院にはすばらしい庭園があり、外国人の富裕層の旅行客に利用してもらおうと計画した第1号が仁和寺である。

大変な評判のようで、以下、モデルで活躍されたSHIHOさんの体験記がJAXURYに掲載されましたので拝借しました。

********************

仁和寺 画像@.jpg

普段は非公開の国宝「金堂」を拝観することも

国宝「金堂」も、普段は扉が閉ざされ、外から見えないよう厳重保管されていますが、宿泊者は貸し切りで中を拝観することができます。願い事があれば、そんな特別な場所で護摩焚きや特別祈禱も受け付けてくれるそう。他にも、重要文化財である五重塔、経蔵、観音堂などもご案内。このときの散策の様子を、SHIHOさんはこう語ります。「二王門から金堂へと続く参道の気の高さ、自然との調和の美しさ、神聖さは格別でした。金堂での特別法要も一生忘れることのできない想い出として深く刻まれた、とても貴重な時間でした」。

仁和寺 画像A.jpg


他にも、オプションでオーダーメイドの文化体験が可能で、能や雅楽を鑑賞したり、京都ならではの精進料理や懐石の仕出しを味わったり、過去には御室流生け花や茶道、和菓子作り、和歌、写経などのプログラムを実施したこともあるそうです。

仁和寺 画像B.jpg

仁和寺 画像C.jpg


そして、翌朝は夜明けとともに修行僧のお勤めが始まります。澄み切った空気の中、響いてくる読経の声を聴きながら心静かに瞑想を終えたSHIHOさん。「私たちは生かされている」と利他の精神を語る僧侶のお話に心打たれ、自然と涙が出てきたそう。

仁和寺 画像D.jpg


そもそもこの宿泊プランは、仁和寺が日本財団の「いろはにほん」プロジェクトに参画し、「松林庵を宿坊として整備して仁和寺の文化資産を広く活用した文化体験を提供する」という主旨のもの。利用料の一部は寄付され、文化財の維持・修復や次世代支援に充てられます。平安時代からの歴史と建築、文化が息づく世界遺産を独り占めして、自分だけのオーダーメイドのプログラムが叶う癒しと学びの時間。さらに、日本文化の維持の一旦を担うことができるこの宿泊体験は、単なる京都旅行とは一線を画すもの。SHIHOさんは、日本の“本物”のラグジュアリーを世界に広める活動JAXURY(Japan’s Authentic Luxuryの略)のMyJaxuryアンバサダー2023を務めていますが、まさに日本でしか味わえない真の贅沢を知る旅となりました。

仁和寺 松林庵(にんなじ しょうりんあん)
京都府京都市左京区御室大内33
☏ 075-461-1155

PROFILE
SHIHO 約30年間モデルとして第一線で活躍。ファッションのみならず、ビューティー、ヘルス、スポーツ、また日本文化を国内外へ発信するメッセージは多くの企業、人々に支持されている。MyJaxuryアンバサダー2023に就任。

構成/東原妙子 撮影/大坪尚人(講談社写真部)

【私の毎日】5月25日(木) [2023年05月25日(Thu)]

私の終生の活動であるハンセン病にまつわる人権問題解決に向けた各国保健大臣並びにWHO地域事務局らとの会談を実施する為に、ジュネーブで開催のWHO総会に出席しています。

5月25日(木)

7:00 朝食

10:00 キリバス保健大臣 Dr. Tinte Itinteang(ティンテ・イティンテアン)

@イティンテア保健大臣.JPG
イティンテアン保健大臣


10:30 パキスタン代表団
    WHO パキスタン代表 Mr. Palitha Mahipala(パリタ・マヒパラ)
    保健局長 Dr. Khan Achakzai A. B.(カーン・アカクザイ),Director General
    前保健局長 Dr. Malik M S(マリク), former Director General

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左からマヒパラWHO代表、マリク前保健局長、筆者、 アカクザイ保健局長


11:00 バングラデシュ保健次官 Dr. Md. Anowar Hossain Howlader
      (アノワー・フセイン・ハウラダー)Secretary, Health Service Division, MOHFW

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ハウラダー保健次官


12:45 バングラデシュ保健大臣 Mr. Zahid Malek(ザヒド・マレク)

Cマレク保健大臣.JPGC
マレク保健大臣


13:00 ジュネーブ・ノルウェー政府代表部事務総長 Dr. Catherine Marie Lofthus
     (キャサリン・マリエ・ロフタス)       

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ロフタス・ノルウェー政府代表部事務総長


14:00 コモロ連合保健大臣 Mrs. Loub Yacout Zaidou(ロウブ・ヤコウ・ザイドゥ)

Eザイドゥ保健大臣.JPG
ザイドゥ保健大臣


15:00 アンゴラ保健次官 Dr. Carlos Alberto Pinto de Sousa
    (カルロス・アルベルト・ピント・デ・ソーザ), Secretary of State for Public Health

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ピント・デ・ソーザ保健大臣


16:00 元WHOアフリカ地域事務局長 Dr. Luis Gomes SAMBO(ルイ・ゴメス・サンボ)

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Dr. サンボと久々の再会


18:30 関係者との夕食

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好季節到来で、車道を占拠して食事をする人たち

「サモラノ大学とは」―中米・ホンジュラス― [2023年05月25日(Thu)]

「サモラノ大学とは」
―中米・ホンジュラス―


日本財団では、安倍元総理の地球儀を俯瞰(ふかん)した外交ではないが、人材教育については、40年前より世界中で実施してきた。

著名世界43ヶ国69大学における修士・博士課程への奨学金制度、世界の障がい者指導者育成のための制度、40年に亘る中国医学生2,280名への日本での教育、世界海事大学(スウェーデン)を中心に、154ヶ国1,665名の海事・海洋の専門家養成、アフリカの少規模農家支援のための大学での農業普及員の養成は9000人を超えた。

また、英国及びスカンジナビア5ヶ国をはじめ、世界各地の大学における日本語教育、ペルー、ベトナム、ミャンマー、カンボジア等での1000カ所近い小学校建設や教科書作りなど、様々な分野で活動してきた。

今回紹介するホンジュラスの通称サモラノ大学(正式名はザモラノ パンアメリカン農業学校)は、中南米の農業発展のために、中米のホンジュラスにアメリカ人のユナイテッドフルーツカンパニーの社長であったサミュエル・ゼムレーが1942年に設立した学校である。

日本財団の活動の中で中米諸国が欠如していたので、この大学の中米諸国からの学生を選抜し、2002年から奨学金制度を開始した。私も二度訪問したが、大学の敷地は何と41Kuで、東京の山手線の内側が63 Ku(約1900万坪)であるから、如何に広大な敷地かはご理解いただけるだろう。

勿論全てがキャンパスではないが、全寮制の男女共学の学生は1000名を超える。卒業生の多くは政府、非営利団体、大学教授、多国籍企業に職を得ている。

日本財団の奨学生は、2002年から2023年の間に200名となった。内訳はペルー13名、エクアドル45名、グァテマラ29名、ホンジュラス27名、ボリビア29名、ハイチ7名、パラグアイ7名、ニカラグア12名、パナマ11名、コロンビア10名、コスタリカ4名、エルサルバトル3名、ベリーズ2名、チリ1名となっている。

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これら奨学生のネットワークは、いずれ日本と中南米の距離を縮めてくれる役割の一助になってくれるものと、楽しみにしている今日この頃である。

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大学にある友好の旗

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事業風景

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広大な敷地内でのびのびキャンパスライフ

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圃場で活動する学生




【私の毎日】5月24日(水) [2023年05月24日(Wed)]

私の終生の活動であるハンセン病にまつわる人権問題解決に向けた各国保健大臣並びにWHO地域事務局らとの会談を実施する為に、ジュネーブで開催のWHO総会に出席しています。

5月24日(水)

7:30 朝食

12:00 関係者との昼食

15:30 インドネシア保健省・デジタルトランスフォーメーション推進室主任
    Mr. Setiaji , S.T., M.Si., (セティアジ)

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Mr. セティアジ


15:45 Dr. Maria Neira(マリア・ネイラ), WHO Director, Public Health,
      Environment and Social Determinants of Health Department

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かつてハンセン病を担当していたDr. マリア・ネイラとばったり再会


15:50 木阪有美氏, WHO事務局長官房渉外官

16:00 Dr. Nina Berdzuli(ニナ・ベルドゥリ)
      WHO Europe(WHO欧州地域事務局)
       Director of the Division of Country Health Programme

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Dr. ベルドゥリ

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