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resize.png日本財団はハンセン病の差別撤廃を訴える応援メッセージサイト「THINK NOW ハンセン病」を開設。皆様からのメッセージを随時募集・配信しています。
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笹川 陽平
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【私の毎日】2月18日(木) [2021年02月18日(Thu)]
2月18日(木)

6:58 財団着

10:00 森美樹夫 外務省領事局長

11:00 石原宗明 読売新聞社会部記者

13:00 工藤英介 笹川平和財団参与
「新聞報道から」その106―産経抄― [2021年02月18日(Thu)]
「新聞報道から」その106
―産経抄―


 現在の政治、なかんずく野党のていたらくの反映ではないか。8日の日経新聞朝刊を開くと、7日の国会で行われた新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言再発令に関する政府と与野党の質疑は、取り上げられていなかった。紙面は、コロナ関連記事であふれていたにもかかわらずである。

 質疑には野党第一党、立憲民主党の枝野幸男代表も立ったが、同紙は特にニュース価値はないと判断したのだろう。注目されなかったという点では、政府側の説明もしかり。国会は言論の府などといわれるものの、刮目(かつもく)するほどの議論はめったにない。

 現在の国会論戦に、物足りなさを感じる人は少なくない。「相撲に例えると、効果のないツッパリや小股すくいのような技ばかりが目立ち…」。日本財団の笹川陽平会長は6日、ブログに国会中継を見ての感想をこう記した。

 拓大海外事情研究所の丹羽文生教授は、日本戦略研究フォーラム季報の新年号で、何でも反対の野党を論難していた。「日本の国会における最大の不幸は、『責任野党』が存在していないことである」。立憲民主党は「社会党に先祖返りしつつある」とも。

 年末には東京都内の読者から抄子に、厳しい国際情勢の中で、政府の醜聞追及に明け暮れる野党への嘆きの手紙が届いた。「どうでもいいことを針小棒大にふくらませ、カネ、タイコで大騒ぎして彼らは何を得たいのでしょう」。

 宮沢賢治の90年以上前の詩『政治家』が頭に浮かんだ。「あっちもこちも ひとさわぎおこして いっぱい呑みたいやつらばかりだ」。賢治は、そんな政治家らの末路を「ひとりで腐って ひとりで雨に流される」と描くが、どうしてしぶとく、今も国会の雨どいをつまらせ停滞させている。

※2021年1月9日付「産経新聞」です。

【私の毎日】2月17日(水) [2021年02月17日(Wed)]
2月17日(水)

6:50 財団着

9:00 古川秀雄 全国モーターボート競走施行者協議会専務理事

10:00 「笹川ハンセン病イニシアチブ」今後5年間の活動方針打合せ

11:00 日本財団 評議員会

14:00 国内事業開発チーム事業説明

15:00 年度内決定事業(海外協力援助)事業説明

終日、寄付者への礼状書き
「The Valuable 500」―障害者雇用の促進― [2021年02月17日(Wed)]
「The Valuable 500」
―障害者雇用の促進―


視覚障害のあるアイルランド出身の社会起業家、キャロライン・ケーシーさんの活動に協力・参加することになった。世界の有力企業500社のCEOの協力を得て、障害者の雇用を促進する活動である。

有名なスイスのダボス会議でも初めてのテーマにしたいというので、記者会見の挨拶を行った。世界の大企業のCEOは驚くほどの年収を得てプライベート・ジェットで世界を飛び回る方々であるが、障害者雇用についての意識は高いものの、実際の雇用環境はまだまだである。

500社の中で、日本財団だけが唯一、長年にわたり障害者の人材養成に力を注いできたユニークな存在なので、あえて現場での活動を意識し、下記の通り発言した。

なお、参加企業はスタートしたばかりなので500社には達していないが、ボーイング、ユニリーバ、カルヴァンクライン、IBM、マイクロソフト、ボーダーフォン等で、日本はNTT、SMBC、ソフトバンク、朝日新聞等が参加している。

****************

ダボス・アジェンダ記者会見挨拶

2021年1月25日
於:オンライン

ポール・ポルマン・Valuable500代表、キャロライン・ケーシー・V500創設者、ジェフ・ドッズ・ヴァージン・メディア最高執行責任者。

日本財団は創設から50年以上にわたり世界各国で障害者支援を続けてきました。私自身もハンセン病の根絶をライフワークとして40年以上にわたり活動しています。障害者支援もハンセン病の病気そしてそれに伴う差別をなくすための支援もすべて、だれもが参加できるインクルーシブな社会を実現したいという想いからです。「現場には必ず問題と答えがある」という信念に基づく活動の中で、いくつか私が現場で経験したことをご紹介したいと思います。

かつて、ベトナムでは人前で手話を使うことは恥ずかしいという風潮があり、人が通りかかると手話を使うのを隠してしまうということを私は現場で何度も目にしました。手話を言語と考え、手話に誇りをもって生活できる環境を醸成するため、ろうの子供たちが小学校から大学まで一貫して手話で勉強できる学校を作ることで社会参加を促進し、今では大学教授も誕生しました。バイリンガルろう教育は今ではアジアに広く普及し始めています。ここまで20年かかりました。また、世界各地でろうの指導者を養成するべく、アメリカのギャローデット大学やロチェスター工科大学でろう者が高等教育を受けられるよう奨学金制度を創設し30年近く支援を続けています。

東南アジアでは地雷やテロ、交通事故により、手足を失った大勢の方に私は出会いました。彼らが生きる自信と夢を再び取り戻せるよう、東南アジア6か国で、世界水準の義手や義足を製作できる医療専門家を養成する大学コースを整備しました。今では多くの方が自分の体に合った義肢装具を受け取り、笑顔で新しい人生を歩みだすようになりました。30年かかりました。

世界中で聖書の時代からハンセン病に対する差別は苛酷を極めてきました。私はアマゾンの奥地から、時には険しい断崖に囲まれた絶海の孤島、灼熱の砂漠、そして時にはアフリカのジャングルまで、社会からの差別を逃れ生活しているハンセン病の患者・回復者を訪ねてきました。私はこの問題を国連総会で取り上げハンセン病の患者・回復者とその家族への差別撤廃の決議を得ました。しかし、40年以上続くこの差別との闘いはまだ道半ばです。

私は、人生の大半を「社会の主流から取り残された人々」を支える人道支援活動に充ててきた中で、一つの確信に至っています。それはマイノリティである当事者に対する支援と、政府や国連などの公的機関への働きかけだけでは社会は変わらないということです。社会の多数派が変わらなければ世の中は変わりません。福祉という観点ではなく障害者雇用の促進であるV500の取り組みは、世界中の大企業という社会の主流派を巻き込む初めての挑戦です。

障害者にとって社会に参加するとは、働くことであり、タックスペイヤーとなることです。働くことで才能が一層開花され、生きる自信と誇り、そして喜びに繋がります。多種多様な個性が自由闊達に議論され、活躍できるインクルーシブな職場環境。V500の取り組みは私の想いとも一致しており、日本財団がV500のグローバル・インパクト・パートナーとして協力できることを大変嬉しく思います。V500という新しいプラットフォームを最大限に活用し、インクルーシブな社会を目指す取り組み、即ち「ゲームチェンジャー」として皆さまと一緒により良い社会の実現を目指していきたいと心から願っています。

【私の毎日】2月16日(火) [2021年02月16日(Tue)]
2月16日(火)

6:50 財団着

9:30 内永ゆかこ NPO法人J-Win理事長 

11:00 自殺対策プロジェクト進歩報告

13:00 国内事業開発チーム年度内付議事業説明

14:30 日本財団役員会議

16:00 「コロナ禍で孤立・困窮し居場所を失った若年女性支援」説明

終日、寄付者への礼状書き
「ハンセン病の歴史保存」―ウェビナーによる国際会議― [2021年02月16日(Tue)]
「ハンセン病の歴史保存」
―ウェビナーによる国際会議―


コロナ禍では海外活動もままならず、ウェビナーによる国際会議が中心になってきた。

ハンセン病に苦しんだ過酷な歴史を保存する活動は世界で活発化している。多磨全生園にある「ハンセン病資料館」は、世界最高の資料館である。今回の会議は、スペインとポルトガルの歴史保存を中心に、各国の取り組みが議論された。

以下、私の開会挨拶です。

****************

2021年1月22日午後7時

本セミナーの開催にあたり、スペインのフォティリアス療養所のホセ代表、ポルトガルのロビスコ・パイス療養所のマグダレーナ代表に対し、厚く御礼申し上げます。

皆さんご承知のとおり、ハンセン病の歴史は、医療、人権、福祉、あるはそれに関連する政策など、さまざまな角度から捉えることにより、現代社会が直面する諸課題の解決に繋がる多様な学びを私たちに与えてくれます。

例えば、ハンセン病は不治の病といわれてきた時代から、化学療法の発展により治る病気へと転換した医療発展の歴史であるとともに、病気への誤った認識から端を発し、社会が患者を排除し、偏見差別をしてきた過ちの歴史でもあります。そして何よりも、病気とそれに伴う偏見差別と闘ってきた、患者、回復者、その家族、さらには医療従事者の方々の闘争の歴史でもあります。

日本財団および笹川保健財団は、このような問題意識の下、現在そして将来の世代が、ハンセン病の歴史からさまざまな学びを汲み取ることができるよう、その歴史を保存する取り組みを支援してきました。

本ウェビナーは、両財団が毎年「世界ハンセン病の日」に合わせて開催するグローバル・アピール・キャンペーンの一環として行うものであり、この機会により多くの方々にハンセン病にかかわる歴史保存の重要性を理解していただくことを目的としています。私は現在世界中でハンセン病に関する歴史保存についての活動が活発化していることは、世界の各地で見てきましたが、本日は、かつて私が訪問したスペインやポルトガルで展開されている活動が紹介されます。私は登壇者のみなさまから貴重な話をお聞きすることを大変楽しみにしています。

我々は、世界の多くの国々で、人類が犯した大きな誤りであるハンセン病の歴史から貴重な学びを汲み取り、将来に伝え遺してゆく責任があります。今回の会議が基点となって、世界中の関係者が連携してハンセン病の歴史保存に努力していこうではありませんか。
【私の毎日】2月15日(月) [2021年02月15日(Mon)]
2月15日(月)

6:52 財団着

8:00 海野光行 日本財団常務理事

8:30 世古将人 日本財団特定事業部部長

10:00 伊東高廣 ボートレース振興会常務理事

11:00 角南 篤 笹川平和財団理事長

13:00 国内開発事業打合せ

15:00 奨学金同窓生のオンラインプラットフォーム事業打合せ

16:00 ミャンマーとのオンライン会議
「世界ハンセン病の日」―私の活動― [2021年02月15日(Mon)]
「世界ハンセン病の日」
―私の活動―


毎年1月31日は「世界ハンセン病の日」であること、その日に毎年ハンセン病の差別撤廃のグローバル・アピールを発信していることは2月10日のブログで報告させていただいた。

その日の記録、世界の反響も留めておきたいと思う。

残念ながら日本のメディア皆さんの関心はあまり高くないようだが、世界各地では、この日に合わせて、ハンセン病にかかわる差別・偏見の撤廃を訴えるための啓発活動が様々な形で行われている。今年の世界ハンセン病の日に際し、私自身が携わった活動についていくつか紹介したい。

WHO制圧制圧大使メッセージ
私は2001年から「WHOハンセン病制圧大使」を務めている。毎年、世界ハンセン病の日に合わせて、WHOのウェブサイト上で親善大使としてのメッセージを発信している。今年は「コロナ禍においてもハンセン病問題が置き去りにされるべきではない。私たちは、ハンセン病問題のない世界を実現するために、ハンセン病を経験した患者・回復者・その家族らが尊厳を持って生活し、社会の一員として受け入れられるよう、あらゆる障害を取り除き、共闘していく必要がある。」と訴えた。幸いにもこのメッセージは国連や公衆衛生関係のニュース媒体に加え、スペイン、インドネシア、ナイジェリアなど、世界各地のメディアでも取り上げていただいた。このほかにも動画メッセージを作成しSNSに投稿したところ、300万以上のリーチがあり、多くの方々に関心を持っていただけたようである。
(詳細はこちらを参照)

ウェビナー「誰のためのハンセン病ゼロ戦略か」
日本財団および笹川保健財団共催によるウェビナー「誰のためのハンセン病ゼロ戦略か」(1月26, 28〜30日開催)において、主催者を代表してあいさつをさせてもらった。このウェビナーには、世界17か国21のハンセン病当事者団体が参加し、コロナ禍におけるそれぞれの取り組みや、世界ハンセン病の日に向けたメッセージが紹介された。4日間で24か国から述べ300人が参加した。私は30年近く前から、ハンセン病との闘いおいて、当事者が中心的な役割を果たすべきと主張してきたが、冒頭のメッセージの中で「当事者以上にハンセン病のことを熟知している者はいない。彼らの言葉一つは、私自身の100の言葉より価値がある。ハンセン病ゼロの実現のために、まずは当事者の声に耳を傾けるべき。」という点を強調し、幸いにも多くの方々からご賛同をいただいた。
(詳細はこちらを参照)

「啓発用紙芝居」の制作・配布
インドでは、マハトマ・ガンジーが生涯をかけてハンセン病問題に取り組んだ功績を称えるため、毎年1月30日がハンセン病の日と定められている。インドは現在も世界の年間新規患者数の6割近くを占めており、私はこの国からハンセン病をなくすために少しでも貢献したいと思い、すでに60回以上訪問している。今回は、国内各村でASHAと呼ばれるコミュニティヘルスワーカーが患者発見活動に活用する「啓発用紙芝居」を、保健家族福祉省およびWHOと共同で制作した旨を発表した。これは、村人に対し、ハンセン病とは何か、治療を受けずにそれを放置してしまった場合、どのようなデメリットがあるのかなどを図柄で分かりやすく解説したものである。ハンセン病は早期発見・早期治療を行えば、障がいが残らず完治が可能なので、ASHAによる草の根レベルでの患者発見活動は、インドにおけるハンセン病対策の根幹に位置付けられるといっても過言ではない。インドには約80万人のASHAが存在するとされているが、まずはハンセン病が蔓延する6州(チャティスガール、オリッサ、ビハール、ジャールカンド、西ベンガル、グジャラート)において、2021年3月までに約31万部を制作・配布する予定となっている。本件については、大きな反響があり、インド国内の120以上のメディアに取り上げていただいた。
(記事の一部はこちらを参照)

WHOは「2021〜2030年世界ハンセン病戦略」を発表し、その中でハンセン病ゼロ(病気、障がい、差別をゼロに)を目指す方針を新たに打ち出した。WHOの積極的な姿勢は評価できるが、この野心的な目標の実現のためには、まず一人でも多くの人たちにハンセン病に関する正しい知識を伝えていくこと重要だ。私はハンセン病問題の根本にあるのは「無関心」だと考えている。世界ハンセン病の日は、この世からハンセン病をなくす、つまりハンセン病を経験したことで苦しむ人々がいなくなる世界の実現に向けて、世界中の人々が共に手を携え、協力し合える貴重な機会といえる。私は、微力ではあるが、今後もこのような啓発活動へ積極的に携わっていきたいと考えている。なぜなら、この「無関心」を正すことは私自身のライフワークでもあるからだ。

WHOサイト2021世界ハンセン病の日GWAメッセージ.png
WHOのウェブサイトに掲載されたハンセン病制圧大使メッセージ

会長_Flipchart.png
グジャラート州のASHAの皆さんとの一枚

【私の毎日】2月12日(金)  [2021年02月12日(Fri)]
2月12日(金) 

6:50 財団着

14:00 安倍 昭恵 社会貢献支援財団会長 

16:00 植野篤志 外務省国際協力局長

終日、寄付者への礼状書き
「オリ・パラ開催へ」―中止はあり得ない― [2021年02月12日(Fri)]
「オリ・パラ開催へ」
―中止はあり得ない―


コロナ禍で一年延期された東京五輪・パラリンピック(オリ・パラ)の開催に向け、関係者の懸命な努力が続いている。そんな中、物知り顔で中止の予測を発信される向きも多い。個人としては半可通の予測は避けてほしく考える。
 
長い歴史の中で、五輪が政治問題によって中止や限定開催になったケースはある。しかし今回は、新型コロナ禍のパンデミックという未経験の事態。関係者を含め誰もが困惑するのはやむを得ないかもしれない。無観客の試合はどうか、世界中の国から選手が参加できるのか、様々な観点を踏まえた検討も必要であろう。

しかし、開催が決まっている以上、何よりも毅然たる態度で粛々と前向きに準備を進める必要がある。日本は平和な国であり、準備期間も十分ある。開催に向け準備万端、可能な限りの努力をするのが、今あるべき姿である。

日本開催に賛同してくれた各国、東京大会のために涙ぐましい努力をしてきた選手諸君は固唾を呑んで、成り行きを見守っている。そして政府、東京都、組織委員会を筆頭に、関係者が一丸となって開催に向け、努力している。

開催に否定的な問題提起は簡単である。しかし、今は全ての日本人が開催に向け懸命の努力をしている姿を世界に示すことこそ肝要である。それが開催国の使命であり、同時に日本は信頼出来る国、「おもてなし」のある礼節な国と世界に改めて認識を深めてもらう絶好の機会でもある。

50年、100年後のオリ・パラの歴史の中に、あの厳しい状況下で日本は良く開催したと記録されるよう願ってやまない。安易な発言は謹んで開催実現に向け、国民が一丸となって最後の努力をしようではありませんか。