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resize.png日本財団はハンセン病の差別撤廃を訴える応援メッセージサイト「THINK NOW ハンセン病」を開設。皆様からのメッセージを随時募集・配信しています。
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【私の毎日】12月25日(金) [2020年12月25日(Fri)]

2月25日(金)

6:58 財団着

9:30 「災害対策事業」打合せ

10:15 瀬戸内4県と協定 包括的海洋ごみ対策記者発表会
    オンラインで出席
    伊原木隆太 岡山県知事、湯ア英彦 広島県知事
    浜田恵造 香川県知事、中村時広 愛媛県知事

⑴G.JPG
「この取り組みを、世界の海洋の環境問題1つのモデルにしたいと思っている」と冒頭で挨拶

2オンラインとオフラインのハイブリッドでの記者発表.JPG
オンラインとオフラインのハイブリッドでの記者発表

3.JPG
調印式:左から湯ア知事(広島県)、伊原木知事(岡山県)
筆者、浜田知事(香川県)、中村知事(愛媛県)


11:15 喜多悦子 笹川保健財団会長

14:00 笹川平和財団 神棚祭

15:00 日本財団 報謝祭

「年末ご挨拶」 [2020年12月25日(Fri)]

「年末ご挨拶」


コロナに明け暮れた一年でした。

しかし小生は、昨年の27回の海外活動とは比べようもありませんが、若干の海外活動を行いました。

1月:インドでハンセン病制圧活動。

2月:ミャンマーで75年間続く紛争の中で、最大のカチンの少数民族武装勢力の根拠地を今まで正式に訪ねた人はいませんでした。幸い、アウン・サン・スー・チー国家最高顧問とミャンマー国軍のミン・アン・フライ最高司令官、両者の正式な許可を戴き、中国国境に近いライザまで入り、難民の状況視察を行いました。

2月:ミャンマーのミン・アン・フライ最高司令官並びに少数民族武装勢力の幹部と会談。

3月:台湾にて、蔡英文総統と会談。

10月:ミャンマー総選挙に日本政府選挙監視団長として参加。
    アウン・サン・スー・チー国家最高顧問と会談。
    ミン・アン・フライ最高司令官と会談。

11月:アウン・サン・スー・チー国家最高顧問と会談。

近代において「人・物・金」が充分に機能しないばかりか、日本人の全てが通常生活にまで深刻な制約を受ける事態は、今までなかったのではないでしょうか。静かな年末年始を通じて、コロナ禍が収束に向かうことを願わずにはいられません。

読者の皆さん、一年間の拙文にお付き合い下さり、心より感謝申し上げます。

※2021年のブログは、1月5日から再開させていただきます。

「新聞報道から」その93―恋する灯台― [2020年12月25日(Fri)]

「新聞報道から」その93
―恋する灯台―


恋する灯台を照らす
住民が電飾1500個
「星空とコラボ楽しんで」


 恋人の聖地「恋する灯台」に認定されている能登観音埼灯台(七尾市鵜浦町)に23日、地元住民がイルミネーションを飾り付けた。灯台付近には民家が少なく、晴れた日には満天の星を眺めることができ、七尾湾の穏やかな波の音に耳を傾けながら、電飾とのコラボレーションでロマンチックな雰囲気を楽しんでもらう。
 
 恋する灯台の認定は日本財団(東京)が進める「海と日本プロジェクト」の一環で、昨年8月に日本ロマンチスト協会(長崎県雲仙市)から七尾市へ認定証が贈られた。県内ではこのほかに禄剛埼(ろっこうさき)灯台(珠洲市)が認定されている。

 23日は崎山半島渚泊推進協議会のメンバーら6人が灯台を囲む柵や遊歩道に、青や黄色のLED電球約1500個を取り付けた。太陽光発電パネル付きで、日中に太陽光で発電・蓄電し、暗くなると自動的に点灯する。
 
●案内看板やベンチ整備へ
 同協議会は恋する灯台の認定を受け、能登島や七尾湾を一望できる眺めを楽しめるように周辺の樹木を伐採するなど環境整備も進めており、今後、案内看板やベンチを設け、観光地の魅力を高める。

 電飾を担当した新田恭平さん(36)は「静かな場所で星空とイルミネーションを楽しんでほしい」と来場を呼び掛けた。

※2020年11月24日付「北國新聞」です。


「新聞報道から」その92―難病の子どもたちにおもちゃを― [2020年12月25日(Fri)]

「新聞報道から」その92
―難病の子どもたちにおもちゃを―

難病と闘う子におもちゃを
NPOが施設・病院へ贈呈


 難病と闘う子どもたちに夢中になって遊んでもらおうと、東京おもちゃ美術館(新宿区四谷4丁目)などを運営するNPO法人「芸術と遊び創造協会」が、おもちゃセットを全国約90の施設や病院に贈っている。

 事業は日本財団(港区)から費用の助成などの協力を受けて実現した。
 保護者や医療、保育などの専門家の意見を踏まえ、昨年からおもちゃ選びを進めてきた。手作りのものもある。約50個を四つの木箱に納めたセットで、「あそびのむし」と名付けた。

 踏むと音の出るマットや皿回しなど、様々な興味を引き出し、人とコミュニケーションをとれるものを選んだという。

 箱詰めと発送は、知的障害者らを支援する小茂根福祉園(板橋区小茂根3丁目)が担う。11日に作業をした園の利用者の相良貴司さん(25)は「楽しそうなおもちゃがいっぱい。自分の子どものころを思い出した」と話した。40セット前後をクリスマス前までに、残りも来年2月末までに届ける予定だという。

 東京おもちゃ美術館の石井今日子副館長は「普段は、リハビリや医療的ケアに追われる難病の子どもたちや家族に、時間が経つのも忘れるほど楽しく遊んでもらいたい」と話す。
(上沢博之)


※2020年11月13日付「朝日新聞」です。


【私の毎日】12月24日(木) [2020年12月24日(Thu)]

12月24日(木)

6:57 財団着

8:00 海野光行 日本財団常務理事

8:30 角南 篤 笹川平和財団理事長

9:30 「障害とビジネスリーダーズフォーラム及びTrue Colors Festiva」事業打合せ

11:00 秋元諭宏 笹川平和財団USA理事長

13:30 手嶋龍一 ニッポン・ドットコム理事長

14:30 角南 篤 笹川平和財団理事長

18:00 日本財団役員会議

「新聞報道から」その91―重文 現役灯台に脚光― [2020年12月24日(Thu)]

「新聞報道から」その91
―重文 現役灯台に脚光―


犬吠埼など4件答申

文化審議会が16日、重要文化財への指定を文部科学相に答申した16件の建造物には、犬吠埼(いぬぼうさき)灯台(千葉県銚子市)、六連島(むつれしま)灯台(山口県下関市)、角島(つのしま)灯台(同)、部埼(へさき)灯台(北九州市)の計4件の灯台が含まれる。海上保安庁が管理する現役の灯台として初の重文指定となる。

 このうち、犬吠埼灯台は、関東平野最東端に建設され、1874年(明治7年)に初点灯した。高さ31メートルの煉瓦(れんが)造で、北太平洋航路における最初の灯台としての価値が認められた。

 また、重要伝統的建造物群保存地区として高岡市吉久(富山県)、津山市城西(岡山県)、矢掛(やかげ)町矢掛宿(同)の3地区の選定を答申した。
 文化審議会の答申は通常、年2回行われるが、今年度は新型コロナウイルスの影響で、1回のみとなった。

※2020年10月17日付「読売新聞」です。

「新聞報道から」その90―縄文人はグルメ― [2020年12月24日(Thu)]

「新聞報道から」その90
―縄文人はグルメ―


土器に海藻「縄文人はグルメ」
北大・安井名誉教授 小学生向け講座


 はこだて海の教室実行委(菅原雅仁会長)はこのほど、はこだてみらい館で、北大大学院水産科学研究院の安井肇名誉教授の講座「縄文人と海藻のお話」を開き、小学生と保護者ら約50人が聴講した。

 日本財団(東京)の「海と日本プロジェクト」の一環。安井教授は、2万年前から現在までの津軽海峡の海流や水温の変化を紹介し、函館近海で採れるガゴメコンブについて「寒かった時代は広い範囲に繁茂していたが、温暖化の影響で冷たい水が上がってくる場所にだけ残った」と説明した。

 また、函館で出土した縄文土器に海藻が入っていたことに触れ「魚のうま味成分と海藻のうま味成分は非常に相性が良く、函館の縄文人は非常にグルメだったと思う」と話した。

 講座後は、実行委主催の「子ども海藻アカデミー」に参加した「子ども海藻大使」9人が、アオノリやガゴメコンブを使った商品のPRもした。
(金子真人)


※2020年11月7日付「函館新聞」です。

【私の毎日】12月23日(水) [2020年12月23日(Wed)]

【私の毎日】12月23日(水)

14:00 財団着 

    終日 書類整理、原稿書き、寄付者への礼状書き

16:40 退室

「新聞報道から」その89―子ども海藻大使― [2020年12月23日(Wed)]

「新聞報道から」その89
―子ども海藻大使―


子ども海藻大使がコンブPR

 はこだて海の教室実行委(菅原雅仁会長)7日、コープさっぽろ湯川店内の北海道どさんこプラザで海藻商品のPR活動を行った。子ども海藻大使の児童が買い物客に試食品を配布しながら海藻の魅力をPRした。

 日本財団(東京)の「海と日本プロジェクト」の一環。この日は、函館産の「函館春採り昆布」「北大ガゴメ」、新商品の「北海道あおのり」の3商品をPR。海藻大使の北斗市浜分小学校5年生の上野大飛君と七飯町大中山小学校3年生の小林優空さんがゴメンコンブのあめと春採りコンブの試食品を配布しながら、海藻の魅力を伝えた。

 小林さんは「健康にいいあめを配れてうらしかった」、上野君は「ガゴメコンブのねばねばが肌にいいので、もっと知ってほしい」と話していた。
(木村京子)


※2020年11月8日付「函館新聞」です。


「新聞報道から」その88―村田諒太の見習い日記― [2020年12月23日(Wed)]

「新聞報道から」その88
―村田諒太の見習い日記―


若者から学ぶこと

 先日、日本財団さんの企画で、サッカーの中田英寿さん、フェンシングの宮脇花輪さん、アナウンサーの中井美穂さんと中高生向けのオンライン講演会に参加させていただきました。

 多くの若者たちが、「将来なにがしたいか分からない」「不安がある」「なかなか一歩が踏み出せない」という不安を抱えていることが分かりました。

 中田さんの回答は痛烈で「不安を感じたりするのは暇だからだよ」とおっしゃっており、確かに自分が大学職員時代に職員、コーチ、選手と三足の草鞋(わらじ)を履いていた頃は不安を覚える暇もなかった気がします。

 こうやってある程度、時間と生活に余裕が出てきた今の方が不安が多くなるというのも皮肉なものです。

 そこで問題になることは、今の子供たちはなにもかも与えられていて、またインターネットなどの普及により、浅い知識で知ったつもりになれることなども影響し、興味や不思議に思うことが少なくなってきてしまっているのではないかということです。

 実体験の伴わない知識ほどあてにならない、説得力のないものはないのに、それを疑似体験できてしまうような便利な世の中や、選択肢の多さが、かえってこういった不安を生んでいるのではないかと思いました。

 お金持ちになった人が幸せを感じる時は、お金持ちになっていく最中だと聞いたことがあります。それでいうと、なんでも最初から持っているということは、案外幸せではないのかもしれません。

 これは自分が子供を育てていく上でも常に思うことで、スタートから裕福な家庭だと、子供の幸せはどのようにして育まれていくのか。こういった時代だからこそ、少し厳しく、あえて大変な状況を若いうちに体験させて、のし上がっていく、そういった精神を鍛えていきたいな思います。

 ほとんどの物事がそうかもしれません。

 有名になりたいとボクシングを始め、有名になるまでが一生懸命で幸せで、手にしてしまうと煩わしくすらなる。こういったエンドレスな不満足を生まないためにも、なにかに挑戦する、自分は未熟である、本来成長させるべきは自分の内面であり、そこを育てなければいけないと、自戒をくれたオンライン講義となりました。

 若い子たちには教えているようで教えられることばかりです。
(ボクシングWBA世界ミドル級チャンピオン)


※2020年11月5日付「東京新聞」です。

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