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leprosy.jp
resize.png日本財団はハンセン病の差別撤廃を訴える応援メッセージサイト「THINK NOW ハンセン病」を開設。皆様からのメッセージを随時募集・配信しています。
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笹川 陽平
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【私の毎日】7月3日(金) [2020年07月03日(Fri)]
7月3日(金)

11:00 財団着

13:00 「海の日」ウェブイベント スピーチ打合せ

14:00 田南立也 日本財団顧問

14:30 梅田邦夫 元ベトナム大使

15:00 芳川恒志 笹川平和財団参与

15:30 手嶋龍一 nippon.com理事長
「世界的ニュース発信二題」―無人運行船と海底地図― [2020年07月03日(Fri)]
「世界的ニュース発信二題」
―無人運行船と海底地図―


日本財団が行っている二事業が、はからずも世界ニュースとして広く拡散している。既に6月26日のグログに掲載した世界初の本格的な無人運行船のニュースと、今回は世界海底地形図作成事業についてである。

日本財団は2004年から現在まで、「GEBCO」(大洋水深総図)という組織と共に人材養成から始まり、現在まで15,946,000ドルの費用で海底地図の作成を地道に行ってきた。

2030年までに全世界の海底地形図を100%完成させることを目指しているが、この度、6月21日の国際水路デーにあわせて2020年度版の世界の海底地形図を発表したところ、ロイターをはじめ、世界ニュースとして拡散した。

海底地形図作成の取組は、モナコ公国のアルベール1世がその必要性を提唱した20世紀初頭まで遡る。以来、日本財団がSeabed 2030を立ち上げる2017年まで、解明されていた世界の海底地形は全体のわずか6%に過ぎなかった。だが「母なる海」の危機が進行している今だからこそ、海底地形の解明は健全な海を数百年、数千年先の世代に引継ぐために改めて重要性を帯びてくる。

海底地形が明らかになれば、津波や海面上昇の予測、更には気候変動の予測などに大いに役立つことになる。加えて、「今後世界の海洋経済が成長するにつれ、海洋のエコシステムや海洋生物に関する知識を増やし、将来の食料供給パターンを知る上で海底のデータは重要なものとなる」とロイター通信は報じている。

過去100年間で6%しか解明されなかった海底地形をSeabed 2030は、3年弱で19%に向上させるなど、目覚しい成果を上げている。一方で、プロジェクトのディレクターであるジェイミー・マックマイケル氏はBBCのインタビューに「現時点で解明されている海底地形は19%。言い換えれば地図化に向けて調査を必要としている海が81%残っている。火星の倍ほどの面積を次の10年間でマッピングしなくてはいけない」と答えている。

このように世界の海底地形を100%解明するには依然として長い道のりが残っているのが実情だ。目標を達成するために、今後は次の3つのことに力を入れていく必要があると考えている。即ち、未開拓海域のマッピング、クラウド・ソーシングによる海底地形のデータ収集、データ収集効率を向上させる技術革新だ。そして何より、政府、企業、科学者、海の関係者、一般市民など幅広い人達との連携も欠かせない。
【私の毎日】7月2日(木) [2020年07月02日(Thu)]
【私の毎日】7月2日(木)

6:54 財団着

10:00 佐野慎輔 日本財団アドバイザー

10:30 森下竜一 大阪大学教授

14:00 板垣陽治 日本国際放送Catch Asia! Media Network

15:30 高橋正征 日本科学協会会長

「地方新聞から」その34―お笑い手話劇場― [2020年07月02日(Thu)]
「地方新聞から」その34
―お笑い手話劇場―


※6月7日付「陸奥新報(弘前)」です。

落語通じ学べるサイト―ボランティアの助けに
オリ・パラ用語、手話で


オリンピック、パラリンピックに関するメダルなどの言葉は手話でどう表現するのでしょう。落語を通して手話を楽しく学べるウェブサイト「ボランティアガイド お笑い手話劇場」が開設されました。

日本財団ボランティアサポートセンターが、聴覚(ちょうかく)障害者で手話落語家の大喰亭満腹さんの協力を得て立ち上げました。2021年の東京大会を見学する聴覚障害者とコミュニケーションを取るときに役立ててもらうのがねらいです。

サイトでは、高座に上がった着物姿の満腹さんが、両手の指を合わせて輪を作る「メダル」、両手で作った輪をくさりのようにからませる「オリンピック」などを由来も交えて説明して、「いっしょにやってみましょう」と呼びかけます。動画1本につき一つの言葉。各1〜5分とコンパクトにまとめて、音声や字幕も入れました。いつもより少しゆっくり演じたいという満腹さんは、「落語のお笑いの要素もふくんでいるので、手話の楽しさがより伝わるかな。これで手話に関心を持ってもらえたらうれしい」と話しています。

現在公開されているのはほかに、聖火リレー、ボランティア、ミライトワ・ソイティなど、全部で12本。最終的に大会関連用語、地名、観光地、グルメ、東京大会で行われる競技、ボランティアでよく使う手話など100語を取り上げる予定です。
【私の毎日】7月1日(水) [2020年07月01日(Wed)]
7月1日(水)

6:54 財団着

8:55 アドバイザリー会議に関する打合せ

11:00 大野修一 社会変革推進財団理事長 

13:30 小池百合子 東京都知事
    お台場の日本財団建設のコロナ対応医療施設視察

終日  原稿書き

15:30 退出
「戦後日中関係秘史」―オーラル・ヒストリー証言― [2020年07月01日(Wed)]
「戦後日中関係秘史」
―オーラル・ヒストリー証言―


天児慧(あまこ さとし)早稲田大学名誉教授、高原明生(たかはら あきお)東京大学教授等が証言「戦後日中関係秘史」を岩波書店(2700円+税)から出版された。10人の証言者の一人として、私の経験した日中関係も語ってくれた。

下記の書評は6月13日付日本経済新聞に掲載されたもので、ご一読の上、私へのご批判をいただければ幸甚です。


―当事者ならではの裏話披露―

中国と深くかかわった日本人10人に、研究者やジャーナリストらがインタビューしたのをまとめた一冊。いわゆるオーラルヒストリーで、当事者ならではの裏話が語られる。
 たとえば、非政府組織(NGO)のトップとしてさまざまなレベルの日中交流をしかけてきた笹川陽平・日本財団会長の証言。日本の官民が協力して新幹線を売り込もうと試みた際、川崎重工業がいわば抜け駆けして重要な技術を中国側に提供した、と指摘する。
いまや中国の高速鉄道は世界最長といわれ、またいくつかの国では新幹線と受注を競い合ってもきた。その発展に川重はどれほど「貢献」したのか――。興味深い経済史あるいは産業史のテーマが浮かび上がる。
 語り手の大半は日本の敗戦前に生まれ、1949年に共産党政権が誕生したあとの中国と渡り合ってきた人たち。産業や金融、外交、文化などそれぞれの分野での実際の見聞を踏まえた証言は、当然のことながら多岐におよぶ。全体としてまとまりを欠く印象は否定できない。
 だからこそ、といえるかもしれない。どの分野でも中国共産党政権の国家的な戦略が感じ取れるのが、印象的である。比べて日本では国家戦略の存在感が希薄で、企業や個人の思惑が世の中を動かす原動力にみえる。(岩波書店・2700円)