CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
« 2019年07月 | Main | 2019年09月»
leprosy.jp
resize.png日本財団はハンセン病の差別撤廃を訴える応援メッセージサイト「THINK NOW ハンセン病」を開設。皆様からのメッセージを随時募集・配信しています。
Google
<< 2019年08月 >>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
プロフィール

笹川 陽平さんの画像
笹川 陽平
プロフィール
ブログ
カテゴリアーカイブ
最新記事
最新コメント
ハンセン病映画祭事務局増山麗奈です。
「ハンセン病映画祭」 (01/26) 松浦四郎
「天皇論」―男系か、女系か― (01/22)
「中国の小話」その207―女性秘書の退職― (01/17) 秋山正樹
「週刊読書人」―年末回顧特集― (01/16) 山下正樹
【私の毎日】1月10日(金) (01/12) 山下正樹
【私の毎日】1月10日(金) (01/12) サム
「今年は縁起がいい」―正月早々1億円戴く― (01/10) Kenshiro Takahashi
「今年は縁起がいい」―正月早々1億円戴く― (01/10) 蒲池龍之助
「我が家は繁殖力旺盛?」―近々、孫、13人へ― (01/09) よびた孝博
「新年ご挨拶」 (01/08)
月別アーカイブ
リンク集
https://blog.canpan.info/sasakawa/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/sasakawa/index2_0.xml
【私の毎日】8月30日(金) [2019年08月30日(Fri)]
8月30日(金)

7:05 財団着
   書類整理、打合せ、礼状サイン

10:15 パシフィコ横浜着

10:30〜11:00 エチオピア連邦民主共和国 アビー・アハメド・アリ首相

@.jpg
エチオピアのアリ首相
エチオピアでは1993年からアフリカ農業支援を行っている


12:00〜12:30 ウガンダ共和国 ヨウェリ・ムセベニ大統領

Aムセベニ大統領とは5回目の面談となる.jpg
ムセベニ大統領とは5回目の面談


12:40 パシフィコ横浜発

産経新聞【正論】プラごみ入り口に海洋問題を [2019年08月30日(Fri)]
プラごみ入り口に海洋問題を


産経新聞【正論】
2019年7月22日


 海の危機が一段と深刻化している。人類の社会・経済活動の結果であり、今を生きるわれわれには500年、1千年後の社会に健全で美しい海を引き継ぐ責任がある。海水温の上昇や酸性化対策、漁業資源の保存に向け、世界は国連を中心に国際機関や基準を設けてきた。だが、統括する国際機関がなく、縦割りの弊害が持続可能で効果的対応を難しくしてきた。

 ≪海洋管理の国際機関新設を≫
 2017年の国連海洋会議で、日本財団は海洋を総合的に保全する政府間パネルの設置を提案した。各国の反応は今ひとつの感が強かったが、深刻化する海洋プラスチックごみ(海洋プラごみ)問題を前に雰囲気が大きく変わる兆しが出てきた。

 プラスチックごみは先進国、途上国を問わず、誰もが日常的に接する身近な問題であり、国際社会が海の危機に対し足並みをそろえる格好の「入り口」ともなる。あらためて海洋を総合的に管理する国際機関の設置を訴えたい。

 海に流れ込むレジ袋やペットボトルなど海洋プラごみは世界で年間500万〜1200万トン、日本では2万〜6万トンに上ると推計されている。6月に大阪市で開催された主要20カ国・地域(G20)首脳会議では、海洋プラごみによる新たな海の汚染を50年までにゼロにする「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」が打ち出された。

 世界では現在、サトウキビなど生物資源を原料にしたバイオマスプラスチックや間伐材を利用した木製ストローなど新素材の開発が活発に進められている。海底に堆積したごみの回収処理施設の整備から、地球にやさしいゴミ拾いスポーツまで多彩な取り組みも広がり、G7海洋プラスチック憲章を打ち出した昨年の先進7カ国(G7)首脳会議のホスト国カナダのように、使い捨てプラスチックを21年に禁止する動きもある。

 日本政府も大阪のG20に先立って30年までにプラスチックの再生利用を倍増させる、などを内容としたプラスチック資源循環戦略を打ち出すとともに、政府開発援助(ODA)や国際機関を通じて途上国の廃棄物分別収集などを支援する考えだ。

 ≪公海にも拡大する海の危機≫
 われわれも「日本財団 海と日本プロジェクト」の中に、海ごみ対策を中心とする「CHANGE FOR THE BLUE」プロジェクトを立ち上げ、海洋ごみの実態調査や幅広いステークホルダーと連携した対策モデル構築など多彩な取り組みを進めている。

 海は大量の海洋ごみのほか、二酸化炭素(CO2)の排出増加に伴う海水温の上昇や酸性化、乱獲による漁業資源の枯渇などが急速に進んでいる。世界168カ国が批准する海の憲法「国連海洋法条約」(UNCLOS)は地球の7割を占める海のうち、各国の沿岸から12カイリ以内を領海、200カイリ以内を排他的経済水域(EEZ)とし、それ以外の3分の2の海域を各国政府の管轄外となる公海としている。

 近年、海水温の上昇に伴い、主な魚種の8割以上が繁殖に必要な温度環境を求め、極地方向あるいは深海に移動しつつあるとされ、ただでさえ漁業資源の枯渇で危機に瀕(ひん)している世界の漁業は一層、厳しい状況に追い込まれている。

 さまざまな議論があるようだが、地球温暖化―海水温上昇の主因が化石燃料によるCO2の放出にあるのは間違いない。海の危機は公海にも広く拡大しており、国際社会は公海に関しても環境保全に向け、節度ある協力態勢を確立する必要がある。

 とりわけ海洋プラごみに関しては、海に流出後、波や紫外線の影響で5ミリ以下に砕けたマイクロプラスチックの分布状況や魚介類の摂取を介した人体影響の解明が急務である。

 17世紀のオランダの法学者グロチウスが唱えた「自由海論」に基づき、いまだに海の自由な利用を唱える向きもあるが、当時、10億人に満たなかった世界の人口は70億人に増えた。海の劣化は、こうした変化を意識しないまま経済活動を拡大、化石燃料の大量使用を続けた結果である。

 海はこれ以上の負荷に耐えられない。国際社会はこの事実を厳粛に受け止め、G20が打ち出した海洋プラごみゼロの目標に立ち向かうべきである。個人としては、目標年を50年より早め、各国が法的な拘束力を持つ協定を取り交わすような、より積極的な対応こそ必要と考える。

 ≪母なる海は一つで結束を≫
 安倍晋三首相は7月15日に行われた「海の日」総合開会式にビデオメッセージを寄せ、海洋プラごみ問題が世界的に深刻化している現状を指摘した上で、「海洋国家日本がリーダーシップを発揮して、新しい令和の時代を海とともに歩む」と語った。

 海の再生は待ったなし≠ナある。国連加盟国は現在、193カ国に上るが、「母なる海」は一つだ。国際社会は今こそ結束して行動を起こさなければならない。古(いにしえ)から海の恩恵を受けて発展してきた日本が、その先頭に立つべきは言うまでもない。
(ささかわ ようへい)

【私の毎日】8月29日(木) [2019年08月29日(Thu)]
8月29日(木)

7:30 アフリカ開発会議で来日している各国首脳との面談のため、パシフィコ横浜着

8:00〜8:30 アザリ・アスマニ コモロ連合大統領と面談

@朝8時からにも関わらず快く面談に応じてくれたコモロ連合のアスマニ大統領.jpg
朝8時からにも関わらず、快く面談に応じてくれたコモロ連合のアスマニ大統領


10:30〜11:00 ナナ・アド・ダンクワ・アクフォ=アド ガーナ共和国大統領と面談

Aガーナのアクフォ=アド大統領(筆者正面).jpg
ガーナのアクフォ=アド大統領(筆者正面)


11:30 関係者との昼食

B金太郎飴を試食.jpg
金太郎飴を試食


13:00〜13:30 マラウィ共和国のジョーマ同運輸公共事業大臣、バグシュ産業貿易観光大臣と面談

C (1).jpg
マラウィ共和国のバグシュ産業貿易観光大臣(筆者右)
ササカワ・アフリカ財団のオニャンゴ会長(筆者左)たちと


14:00〜14:30 マリ共和国のイブラヒム・ブバカール・ケイタ大統領と面談

D民族衣装に身を包んだマリ共和国のケイタ大統領.jpg
民族衣装に身を包んだマリ共和国のケイタ大統領


15:00〜15:10 マリ共和国国営放送の取材

Eマリ国営テレビの取材を受ける.jpg
マリ国営テレビの取材を受ける


15:15〜15:45 シエラレオネ共和国のジュリウス・マーダ・ビオ大統領と面談

F55歳の若いシエラレオネのビオ大統領.jpg
55歳の若いシエラレオネのビオ大統領


16:10〜16:40 ブルキナファソのロック・マルク・クリスチャン・カボレ大統領と面談

G.jpg
ブルキナファソのカボレ大統領(右)
中央はササカワ・アフリカ財団のオニャンゴ会長


17:00〜17:15 モザンビーク共和国のマレイアーネ経済・財務大臣との面談

H.jpg
モザンビーク共和国のマレイアーネ経済・財務大臣(筆者右)と
ササカワ・アフリカ財団のオニャンゴ会長(右から2人目)や理事たちと


19:10〜21:00 安倍総理大臣主催晩餐会

           
【私の毎日】8月28日(水) [2019年08月28日(Wed)]
【私の毎日】8月28日(水)

7:30 パシフィコ横浜着

8:30 ササカワ・アフリカ財団(SAA)・国際協力機構(JICA)との協力関係締結のための署名式

@.JPG
ササカワ・アフリカ財団とJICAとの協力関係締結のための署名式
(左から北岡伸一JICA理事長、加藤宏JICA理事、ササカワ・アフリカ協会オニャンゴ会長、筆者)


9:30 「アフリカ農業と未来ー若者の力と農業ビジネス」シンポジウム出席(スピーチ)

A.JPG
「アフリカ農業と未来ー若者の力と農業ビジネス」シンポジウムでのスピーチ

B笹川アフリカ財団主催で行われたシンポジウムには約200人が出席.JPG
ササカワ・アフリカ財団主催で行われたシンポジウムには約200人が出席

C安倍晋三首相も来賓として挨拶をしてくださった.JPG
安倍晋三首相も来賓として挨拶をしてくださった

Dアフリカ開発銀行アデシナ総裁.JPG
アフリカ開発銀行アデシナ総裁

E笹川アフリカ財団の理事たちと.JPG
ササカワ・アフリカ財団の理事たちと


13:00 石井菜穂子地球環境ファシリティ(GEF)CEOとの昼食会

15:00 アフリカ開発会議(TICADZ)全体会合出席

16:00 「民間セクター育成やイノベーションを通じた経済構造転換の加速とビジネス環境整備」スピーチ

Fアフリカ開発会議全体会合でスピーチ.JPG
アフリカ開発会議全体会合でスピーチ


「道路の不思議」―日本にはバンプがない― [2019年08月28日(Wed)]
「道路の不思議」
―日本にはバンプがない―


日本の道路は世界的にみても良く整備されていると思う。ただ、市街地や住宅街には車のスピード減速や徐行させるためのカマボコ状のバンプ(BUMP)がない。

多くの国で設置されているのに不思議なことである。私の住む世田谷など、農道が拡張されて道路になったような場所が多く、信号機のない交差路も多々ある。無謀運転の自転車が飛び出してくることは日常茶飯事で、バンプをこのような交差路の手前15メートルくらいのところに設置したら、車も自転車も相互に減速し、安全が確保される。

外国では幅広い道路でも学校、病院、警察、消防署等の近くにはバンプが500メートルくらいの間に2〜3ヶ所は設置されている。

最近、高齢者の運転事故が多発している。是非日本にも安全確保のためのバンプ設置を願いたいものである。

ハンプ1.jpg
「この先1マイル ハンプ連続」(英国)

ハンプ2.jpg
警告表示
【私の毎日】8月27日(火) [2019年08月27日(Tue)]
8月27日(火)

7:07 財団着

7:30 「ソーシャルイノベーションフォーラム2019」分科会打合せ

9:00 「防災機材」事業打合せ

9:30 「TICAD」(アフリカ開発会議)打合せ

10:00 理事会

16:00 岩本桂一 ラオス公使 

17:00 Ruth K. Oniang’o ササカワ・アフリカ財団会長

笹川アフリカ財団のオニャンゴ会長(右)と娘のマケバさんと.JPG
ササカワ・アフリカ財団のオニャンゴ会長(右)と娘のマケバさんと


19:00 日本財団主催「TICAD」関係者との夕食会 

アフリカ開発会議(.JPG
アフリカ開発会議(TICADZ)に出席するために、
アフリカ各国から集まったササカワ・アフリカ財団の理事たちとのレセプション
【私の毎日】8月26日(月) [2019年08月26日(Mon)]
8月26日(月)

7:10 財団着

9:00 2019年度海外協力援助事打合せ
      
13:00 TICAD(アフリカ開発会議)準備打合せ

14:00 世界ハンセン病学会 準備打合せ

15:00 アテネオ・デ・マニラ大学名誉博士号受賞式 準備打合せ
「日本は油断をするな」―日韓紛争― [2019年08月26日(Mon)]
「日本は油断をするな」
―日韓紛争―


日韓紛争が拡大する中、韓国の大統領府は22日、日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を破棄する方針を発表した。小泉純一郎元首相に「人生には“のぼり坂”、“くだり坂”、“まさか”の3つの坂がある」の名言があるが、この「まさか」である。

日米間3カ国の連携を重視してきた米国のポンペオ国務長官が直ちに失望と遺憾の意を表明したのも当然で、私自身、韓国の方針にあきれ、文在寅大統領が国のリーダーとして国家の安全をどこまで考えているのか、正直、驚いている。

同時にともすれば「事態の静観」を決め込む多くの日本人の姿勢にも危うさを覚えている。以下はGSOMIAの破棄が決定される前の文章だが、筆者の率直な思いとして、そのまま掲載させていただく。

――――― ――――― ―――――

米国の政治学者サミュエル・ハンティントンの「文明の衝突」にもあるように、日本は世界の中でも独自の文明を持つ。聖書には「はじめに言葉(ロゴス)あり」とあるが、日本は島国であるが故に異文化交流が遅れ、急速にグローバリゼーションが進む中、言葉の少なさが、先進国としての弱点になっている。

グローバリゼーションの時代には、繰り返し、繰り返し、言葉で説明していかないと世界の理解は得られないからだ。静観や「沈黙は金」といった考えは、日本国内では大人の態度として通用しても国際社会では通らない。

50年前、ハワイでの国際会議で韓国人が主催する夕食会に出席した際、韓国人関係者が会議とは関係ない日本海の呼称について「日本海ではなく東海(トンヘ)である」とスピーチし驚いた記憶がある。今やアメリカの地図も「日本海―東海」と併記されるケースが増えた。一昨年、日米韓が行った図上作戦の地図が「東海」となっていたため、笹川平和財団がアメリカ側にクレームをつけると、韓国はうるさいから円満に作業を進めるために配慮したと弁明したと聞く。

アメリカの専門家にして然りである。嘘も百篇言えば真実になると言う。韓国の“告げ口外交”は民間にも徹底している。慰安婦像を世界中に設置するため、官民一体となって積極的に活動している。アメリカに進出している日本企業は韓国企業よりはるかに多いアメリカ人を雇用しているが、残念ながら外交案件に関しては政府の専管事項とばかり無関心である。

今や慰安婦問題は台湾やフィリピンにも拡大する気配を見せている。韓国通の産経新聞 ・黒田勝弘氏は韓国の歴史認識を「現在から過去を振り返って、こうあってほしかったと願うことを歴史としてきた民族だ」と喝破されたことがある。大人の対応として静観する姿勢は最早、通用しない。

政府に任せるだけでなく、国民がこぞって韓国の非を世界に訴えないと、現在の日韓紛争に関しても、韓国に同情する声が出てくる可能性だってある。来年はオリンピックが開催される。韓国からは、福島産の食材を拒否する声が出ているとも聞く。賛否は別にして、事情を知らない多くの国々が耳を傾けるかもしれない。

韓国は多くの種目の国際委員会に役員を送り込んでいる。空手をまねた「テコンドー」はオリンピックの正式種目である。韓国は剣道も韓国から始まったといって憚からない。こうした国を相手にするには、それ相当の対応が必要である。「大人の対応」「沈黙は金」は日本の常識であり得ても世界の非常識でしかなく、何の解決にもならない。

国際海事機関(IMO)も国際海洋法裁判所も国際選挙で韓国人が最高責任者に当選している。かつては世界保健機関(WHO)もそうだった。アメリカ議会への影響力も率直に言って日本は韓国、台湾に及ばない。

国際社会は「正しいことが正しく評価されるとは限らない世界」である。面倒でも官民挙げて日本の正当性を主張し続ける努力が必要である。誤解を恐れずに言えば、今回の紛争も「非は韓国にある」と、ゆめゆめ油断してはならないのである。


【私の毎日】8月23日(金) [2019年08月23日(Fri)]
8月23日(金)

11:30 財団着

12:00 記者発表・打合せ

13:10 日緬将官級交流プログラム 岩屋毅防衛大臣・表敬訪問
                  
14:00 「True Colors Festival」記者発表

DSC_5448.JPG
写真左から、RYUCHELL(りゅうちぇる)さん、乙武洋匡さん
ラブリさん、IVAN(アイヴァン)さん


15:30 山田欣幸 外務省南部アジア南東アジア第一課長

16:00 トゥレイン・タン・ズィン ミャンマー大使

16:30 「True Colors Festival」コンサート 打合せ
     伊藤 寿(有)伊藤事務所社長

17:00 HEROs支援事業打合せ

18:00 日緬将官級交流表敬
           
18:30 歓迎パーティー

DSC_5547.JPG
歓迎会で挨拶

DSC_5596.jpg
記念撮影

「社会貢献者表彰式典」―挨 拶― [2019年08月23日(Fri)]
「社会貢献者表彰式典」
―挨 拶―


2019年7月22日
於:帝国ホテル

本日は長年のご労苦、ご努力、ご活動が評価をされ、表彰を受けられた皆様方、そして表彰を受けられた方をサポートして下さった、多くの皆様に心から御礼と感謝を申し上げます。

毎回私はこの会に出席して考えさせられることがあります。政府や行政は、どのようにして国民生活をより安定し、質の高い社会を創っていくかが仕事です。しかし、この複雑多様な成熟した民主主義国家日本を支えるには、皆様方のご活動こそも大切です。

戦後74年です。私は6歳の時に東京で被災をしました。10万8千人の人がたった2時間半の爆撃で死亡しました。私の街は全員墨田川へ第二次避難所として逃げることになっておりましたが、私は水が怖かったので、町内会から外れ上野の方へ逃げ、私と母親の二人は助かりました。そういう経験も踏んできたわけですが、その後、これだけの経済成長を果たした日本は、世界の賞賛の的であることは、私は一年間のほぼ4割は世界中を旅しておりますが、どこに行っても日本の国をモデルにしたいと言われます。

私たち日本は、戦後本当に平和な国になり、生活レベルも飛躍的に向上しました。国民の努力と共に国に対する権利の主張が強く後押ししたことも事実です。しかし権利の裏には義務があります。私たち日本人は、この義務の部分を忘れて権利のみを主張をしてきましたから、日本の財政は1千百兆円という膨大な借財を抱えるに至ったわけです。

私たちは権利の主張だけではなく、国民一人ひとりができる範囲の義務を履行しなければ、これからの少子高齢化の時代を過ごすことはできません。そして皆様方こそ率先して国民の義務の分野で素晴らしい活躍をしていただいているわけです。

誰から頼まれたわけではない。自分たちの良心、そして人生って何だろう。何か世の中の役に立ちたいとの自発的な気持ちで、それぞれの地域で有意義な活動をされています。このようなことがここにお集まりの皆さんだけではなく、日本国民全てが権利と同時に義務、皆が皆を支える、そういう日本人としての伝統ある価値観を共有できれば、日本は世界からさらに尊敬される国になることは間違いありません。

ここにお集りの皆様、皆様方は決して義務を履行しようというような気持ではなく、自然の発露でなさってこられ、本当に真に尊敬に値する皆様方です。まだまだ私たちはやらなくてはならないことが沢山あるわけで、皆様方のリーダーシップで自らのお仕事だけでなくて、多くの方に呼び掛けていただき、国民の多くがこのような気持ちになって世界の模範的な平和国家日本が完成するよう、益々のご努力をお願いしたいと思います。

安倍昭恵会長を中心にして、内館牧子先生の先ほどの審査の講評もありましたが、本当に真剣な議論の中で皆様方が選ばれたわけです。どうぞ誇りを持って更により良い日本の社会を創るため、そして健全な若者がこれからの日本国を背負っていけるように、皆様方のご協力ご指導をお願い申し上げます。

本当に本日はおめでとうございました。

| 次へ