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resize.png日本財団はハンセン病の差別撤廃を訴える応援メッセージサイト「THINK NOW ハンセン病」を開設。皆様からのメッセージを随時募集・配信しています。
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【私の毎日】1月31日(木)インド・ニューデリーからダードラ・ナガル・ハヴェリへ [2019年01月31日(Thu)]

1月31日(木)インド・ニューデリーからダードラ・ナガル・ハヴェリへ

5:45 ホテル発

8:00 ニューデリー発

10:30 ムンバイ着

11:00 空港発(車移動約5時間)
     途中で職員の乗った車が事故を起こす

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ムンバイからの移動中、職員の乗った車が事故を起こしたが幸い職員に怪我はなく
胸をなでおろした。青い車が事故を起こした車である


16:00 ダードラ・ナガル・ハヴェリ(DNH)のホテル着

17:00 アニル・クマール保健省ハンセン病担当官・マノジェ州ハンセン病担当官

17:20 ラビ・チャンドラム行政官

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ラビ・チャンドラム行政官(右端)との面談


18:20 V.K.ダース(V.K.DAS)保健局長

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V.K.ダース保健局長


18:30 記者会見

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「この地域ではハンセン病に対する偏見や差別がないと聞いて、
実際にこの目で確かめるのを楽しみにしている」


19:30 関係者との夕食会

「中国の小話」その175―彼女は命の恩人?― [2019年01月31日(Thu)]

「中国の小話」その175
―彼女は命の恩人?―


台風に豪雨、何かと災害の多い今年。
隣の国中国でも水害が頻発している。
先般も台風22号(マンゴスチン)が中国南部を襲い、広東省や、香港などに大きな被害をもたらした。

そこで「小話」・・・

今度の台風と豪雨で、家が流されてしまったんだ。俺は彼女のお陰で、危うく一命をとりとめたよ。命が危ないと分かると、俺はすぐ彼女と一緒に洪水の中を何時間も漂流し、その間彼女を抱く手だけは離さず、最後は救助された。

友人も彼女と共に漂流したが、水死してしまった。

俺の彼女は日本製、友人の彼女は中国製だった。

※ダッチワイフのことです。

【私の毎日】1月30日(水)インド・ニューデリー [2019年01月30日(Wed)]

1月30日(水)インド・ニューデリー

7:00 朝食

11:00 Hindu Business Lineインタビュー

13:00 記者会見

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グローバル・アピール2019式典に先立って行われた記者会見


14:40 ハンセン病の差別撤廃に向けた啓発会合

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ハンセン病啓発会合には様々なセクターの代表が登壇

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「インドには114のハンセン病に対する差別法が残っているので早くなくしてほしい」


16:50 共同通信インタビュー

17:20 ロクサバTVインタビュー

17:30 グローバル・アピール2019署名式典

(賛同団体:国際商業会議所(International Chamber of Commerce-ICC))

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賛同団体の国際商業会議所(ICC)ジョン・デントン事務総長

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有名な歌手ソナム・カルラ氏の歌で式典が始まった

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グローバル・アピール2019を読み上げる
左からデントン事務総長、ササカワ・インド・ハンセン病財団シャンカー理事
ハンセン病回復者の孫プリヤンカさん

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プラサッド(Ravi shankar Prasad)法務大臣も出席してくださった

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「世界からハンセン病に対するスティグマと差別を無くす重要な一歩としたい」

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ハンセン病コロニーの子どもたちも式典を盛り上げた


20:45 インド産業連盟(CII)主催夕食会

「中国の小話」その174―国際数学選手権― [2019年01月30日(Wed)]

「中国の小話」その174
―国際数学選手権―


数学といえば0(ゼロ)を発見したインドが強そうだが、最近は中国の若者が数学に強いらしい。

中国人の中学生チームは、毎年行われている世界の数学五輪で優勝を重ねてきたが、今年はアメリカチームに負けて、残念ながら団体三位になった。

しかし、優勝したアメリカチームの写真を見た中国人は驚き、不思議な気持ちになったようだ。

事実、優勝したアメリカチームの写真は中国人ばかりである。

アメリカに移住した中国人からなるチームが優勝したのだから、恐らくアメリカ人も不思議に思うだろうし、中国に住む中国人も複雑な気持ちで、率直には喜べないのであろう。

数学五輪写真.JPG


【私の毎日】1月29日(火)インド・ニューデリー [2019年01月29日(Tue)]

1月29日(火)インド・ニューデリー

7:00 朝食

10:30 プリーティ(Dr Sudan Preeti)インド保健省・保健次官

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プリーティ保健次官


11:30 ラジェンドラ・シン(Rajendra Singh)インドコーストガード長官

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ラジェンドラ・シン長官

B世界海事大学(WMU)奨学生も集まってくださった.JPG
世界海事大学(WMU)奨学生も集まってくださった


13:00 ササカワ・インド・ハンセン病財団主催「Youth Festival」 出席(挨拶)

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Youth Festivalに出席

D「未来を作るのは若いみなさん。誇りを持って生きてください」.JPG
「未来を作るのは若いみなさん。誇りを持って生きてください」


14:20 Indian Express, The Asian Ageインタビュー

15:00 PTI インタビュー

16:00 Times of Indiaインタビュー

17:00 The Hindu インタビュー

19:30 インド国会議員との夕食会

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インド国会議員たちとの夕食会

「私の写真館」その4―ヨハネ・パウロ二世― [2019年01月29日(Tue)]

「私の写真館」その4
―ヨハネ・パウロ二世―


一枚の写真は10万語にも優る説得力があるという。

今年は日本の長年の夢が叶い、ローマ教皇の来日が内定したことは誠に喜ばしいことです。

1983年5月9日、父・良一は三代前のローマ教皇ヨハネ・パウロ二世から特別謁見の栄を受けました。「人類を貧困、病苦、不公平から開放しようとする努力に敬意を表すため」というのが特別謁見の理由でした。

私は父のハンセン病制圧活動について、ローマ教皇を通じて世界中のカトリックの信者に理解してもらい、ハンセン病患者・回復者とその家族へのいわれなき差別を撤廃するために協力していただこうとの思いからでした。

どのようなルートで教皇との会見を実現するかが最大の問題で、まず上智大学教授で後に日本財団理事長に就任した篠田雄次郎氏が駐日ローマ教皇庁大使館と接触しましたが、不調に終わりました。その後、スウェーデンの環境団体「IFIAS」の某氏に相談したところ、幸運にもバチカンで「科学」担当の責任者をしているシャーガス枢機卿と面識があるとのことで、アポイントをとっていただき、当時NHK外信部を退職して我々の仕事を手伝ってくれていた田中至氏と二人で、バチカンにシャーガス枢機卿を尋ねました。広い庭の中に小じんまりした独立の建物があり、そこが彼の事務所でした。

挨拶もそこそこに、父の活動を情熱を持って説明の上、是非教皇との接見の機会を作って欲しいと願い出ました。私の話を聞いていた枢機卿は、心持ちうっすらと目に光るものを浮かべ、そっとハンカチを押し当てました。私が何事かと思っていると、枢機卿は即座に「約束します。接見を実現しましょう」と、力強くおっしゃった後、「私の父は南米の風土病として猛威を振るうシャーガス病の発見者です。お互い、立派な父親を誇りに思いましょう。私は貴男の父親を思う気持ちに感動しました」と述べられました。

このような経緯から1983年5月9日の接見が実現したのです。通常の接見室ではなく、バチカン内のトンネルのような長い廊下を歩き、通された部屋は何と、教皇の執務室で、扉を開く係りは純白の法衣を纏った黒人の男性でした。

教皇は父に歩み寄り、両腕で包み込むように父を抱かれました。父はこの時の感動を「まるで幼い時、父親に抱かれたような気持ちがした」と話しています。教皇は「あなた方は人々を病苦から救う為の努力をされている。今後もハンセン病対策に一層の努力をお願いします」と話し、励ましてくださいました。

法王と抱擁.png
父親に抱かれたような気持ち・・・

83.05.09 ヨハネ・パウロ二世法王1.png
教皇の手からロザリオを


当日は教皇庁にとって歴史的な日で、350年前に地動説を唱えたガリレオの名誉回復を宣言したのです。

日本財団はポーランドの名門大学であるヤギェウォ大学の修士・博士課程に奨学金制度を設置して30年になります。以前大学を訪れた折、学長は「今日は良いお天気でしょう。賓客を迎える時はいつもお天気は上々なのです。笹川さん、理由は分かりますか?」とおっしゃいました。少し首を傾けると、「バチカンに電話をするのです。教皇はこの大学の卒業生です」と、いたずらっぽく微笑みました。特別の貴重品展示室には、地動説を唱えたコペルニクスが使用した望遠鏡や研究器具があり、大きな地球儀にはアメリカ大陸がありませんでした。

この大学の設立は1364年、コロンブスのアメリカ大陸の発見は1492年でした。

【私の毎日】1月28日(月) [2019年01月28日(Mon)]

1月28日(月)

7:00 朝食

7:30 NGOワピネスの梶田恵里子代表

9:00 全国障害者雇用促進センター
   (National Centre for Promotion of Employment for Disabled People -NCPEDP)
    アルマン・アリ(Arman Ali)代表

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NCPEDPのアリ代表との意見交換
アリ氏は障害者インターナショナル(Disabled People's International:DPI)新会長でもある


11:00 国家防災委員会P.K.ミシュラ主席次官補

A国家防災委員会P.K.ミシュラ主席次官補.JPG
国家防災委員会P.K.ミシュラ主席次官補

B日本財団の災害復興についての取り組みを紹介しながらの意見交換を行う.JPG
日本財団の災害復興についての取り組みを紹介しながらの意見交換


13:00 笹川インドハンセン病財団(SILF)ダース会長主催の昼食会

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ガンジー平和賞受賞のお祝いに、ダース氏(中央)が昼食会を開催してくださった
(左はチノイ元駐日インド大使)


16:00 アナンタセンター主催の日印関係セミナー登壇

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セミナーでインドでのハンセン病状況についてや、日中関係などについての質問に答える

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セミナーには100人以上が出席


19:00 関係者との夕食


「私の写真館」その3―マザー・テレサ― [2019年01月28日(Mon)]

「私の写真館」その3
―マザー・テレサ―


一枚の写真は10万語にも優る説得力があるという。

マザー・テレサとの出会いは、1984年2月20日、インドのニューデリーで開催された「国際ハンセン病学会」に亡父・良一に同行して出席したときである。議場ではインディラ・ガンディー首相が目立った存在であった。

二人で記念撮影.png


会議終了後、マザーが修道服に身を包んで小柄な身体をうつむき加減に多くの出席者と共に会場を出てきたところで紀伊国献三・笹川記念保健協力財団常務理事(当時)が自己紹介すると、デリー郊外のハンセン病施設に案内したいとのことで、亡父・良一、紀伊国氏と私の三人が訪れることになった。

インドにしては小じんまりした清潔な病院で、手術室でマザーのお祈りに合わせて合掌した。その後、ハンセン病制圧活動を共に行いたいと率直に申し出たが、マザーが創設された「神の愛の宣教協会」は「飢えた人、裸の人、家のない人、体の不自由な人、病気の人や誰からも世話をされない人のため」に働くことが目的で、ハンセン病はその活動の一部との答えで、積極的な返答が得られなかった。マザーの激務を考えると当然の答えではあるが、私が世界のハンセン病制圧とその患者、回復者とその家族への偏見と差別を撤廃させる活動に苦闘している現在、あのマザーとの邂逅(かいこう)で彼女の協力を得られていたら世界のハンセン病の状況は劇的に変わっていたのではなかろうかと、若干、悔悟もある。しかし、マザーの言葉は逆に私に解決への情熱に火をつけてくれたともいえる。

その後、東京にお出でになった折、マザーとハンセン病に理解の深かったヨハネ・パウロ二世教皇と亡父・良一で、ハンセン病についての三者会談に同意されていたが、実現の前に昇天された。

マザーは二度の奇跡の結果、2016年、聖人に列せられた。

【私の毎日】1月27日(日)インドへ [2019年01月27日(Sun)]

1月27日(日)インドへ

8:30 財団発

9:45 成田着

11:00 成田発

17:30 インド・ニューデリー着

20:00 ホテル着

【私の毎日】1月25日(金) [2019年01月25日(Fri)]

1月25日(金)

7:15 財団着

9:00 「ダイバーシティ展覧会」打合せ

10:00 2018年度事業2号助成金審査打合せ

11:00 スピーチ打合せ

14:20 陳隆明 兵庫県立総合リハビリテーションセンター・リハビリテーション科部長

15:00 「日本財団在宅看護センター」起業家育成事業修了式

修了式で挨拶.JPG
修了式で挨拶

記念撮影.jpg
日本の高齢化社会の救世主に・・・旅立ちの日の記念撮影


16:00 第3回インスタグラムコンテスト表彰式

18:00 小泉純一郎 元総理
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