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resize.png日本財団はハンセン病の差別撤廃を訴える応援メッセージサイト「THINK NOW ハンセン病」を開設。皆様からのメッセージを随時募集・配信しています。
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笹川 陽平
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2月14日(水) [2018年02月14日(Wed)]
2月14日(水)

6:00 ミャンマーより、成田着

10:15 財団着
    書類整理、打合せ

13:00 トーマス・A・クロッパー 国際海事大学連合(IAMU)会長

14:30 喜多悦子 笹川記念保健協力財団会長

15:30 南 尚 大島造船所社長

16:00 秋葉剛男 外務省事務次官

16:30 ビル&メリンダ・ゲイツ財団マネージングディレクター欧州オフィス代表
    ジョー・セレル氏

18:00 小泉純一郎 元総理
「中国大学生の日本語熱」―クイズ大会と図書寄贈― [2018年02月14日(Wed)]
「中国大学生の日本語熱」
―クイズ大会と図書寄贈―


ジェトロの最近の調査では、中国人が訪れたい国の一番に、初めて日本がなったと報道されていた。喜ばしいことである。

日本財団は、民間レベルで両国民の相互理解促進のために、長く活動を続けている。

隣国・中国とは地政学的に離れ難く、相互理解のための恒常的な努力を惜しんではいけない。時に、政治的に緊張状態になることは仕方ないことであるが、世界史的に見ても、2000年もの間ほぼ穏やかな関係が続いている二国間関係は日・中両国以外に存在しない。

世界で日本語を学んでいる人々の約7割が中国人で、その内の大多数は大学生で、彼らのための日本語の教科書作りをしたこともある。又、今回13回目を迎える日本の知識を競うクイズ大会「笹川杯全国大学知識大会」は、昨年12月10日、全国56都市から116大学、約500名の学生が参加して、上海交通大学で盛大に開催された。

大学生に対する日本語の図書寄贈事業も、別紙のとおり、20年間で69大学、370万冊の規模になった。どの大学を訪れても図書館にきちっと整理・管理されていることは、寄贈側としても嬉しいことである。当初、この事業を中国の大学関係者に説明した所、多数の反対意見があった。教授より先に学生が知識を得たら困るからで、当時の社会主義の国では、情報こそ価値あるものとされていたからである。又、学校にコピー機がないため、学生が本の一部を切り取ってしまう恐れもあり、教授だけの図書室にして欲しいとの要望もあった。しかし粘り強く説得の結果、事業は開始された。

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大連外国語大学38万冊、吉林大学22万冊などは、立派な日本図書専用の部屋に整然と管理され、多くの学生が毎日利用してくれていた。時代を担う大学生が正しい日本の姿を学ぶために活用されている風景はさわやかでさえあり、これからも息の長い活動を続けて行きたいと考えている。

先般、現代日本を知る100冊の中国語翻訳をこの欄で報告したところ、多くの方々から賛意を頂いたので、関連のある図書寄贈事業も報告させていただいた。
2月13日(火) [2018年02月13日(Tue)]
2月13日(火)

7:00 朝食

10:00 ミン・アウン・フライン国軍総司令官

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ミン・アウン・フライン国軍総司令官


12:00 署名2グループと政府による署名セレモニー立会い

A式典に先立って行われた署名2グループによる署名セレモニーに立ち会う.JPG
式典に先立って行われた署名2グループによる署名セレモニーに立ち会う

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式典に先立ち、国際社会からの証人として署名
(左からインド代表、タイ代表、中国代表、国連代表、筆者、EU代表)


13:30 国際社会からの証人として署名

C式典で証人として署名.JPG
式典で証人として署名


14:00 新モン州党(NMSP)とラフ民主同盟(LDU)とミャンマー政府との間で行われた
    全土停戦合意文書に日本政府代表の立場で保証人として署名

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スーチー国家最高顧問、ティン・チョー大統領らも署名


18:30 ネーピードー発

19:30 ヤンゴン着

19:40 丸山市郎公使との夕食

21:00 ヤンゴン空港着

22:10 ヤンゴン発、成田空港へ

2月12日(月) [2018年02月12日(Mon)]
2月12日(月)

7:00 朝食

9:30 ホテル発

10:00 ヤンゴン空港着

11:30 ヤンゴン発

12:30 ネーピードー着

13:10 チョー・ティン・スエ国家最高顧問府大臣

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チョー・ティン・スエ国家最高顧問府大臣


14:00 関係者との昼食

15:00 ホテル着

15:30 新モン州党(NMSP)ナイトー・モン議長とラフ民主同盟(LDU)のチョー・クンサー議長と、
    停戦協定署名式を前に合同記者会見

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左からチョー・クンサーLDU議長、筆者、ナイトー・モンNMSP議長の3者での記者会見を開催

B約40人の報道陣が出席.JPG
約40人の報道陣が出席

C地元メディアの関心の高さが伺えた.JPG
地元メディアの関心の高さが伺えた


18:30 丸山市郎公使との夕食
2月11日(日) [2018年02月11日(Sun)]
2月11日(日)

9:40 成田着

11:00 成田発

16:00 ミャンマー・ヤンゴン着

17:10 日本大使館着

18:00 新モン州党(NMSP)ナイトー・モン議長と
    ラフ民主同盟(LDU)のチャー・クンサー議長たちとの夕食会

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前列右から樋口健司大使、チャー・クンサーLDU議長
ナイトー・モンNMSP議長、筆者、丸山市郎公使他
2月9日(金) [2018年02月09日(Fri)]
2月9日(金)

13:20 財団着

15:00 韓国 全女史

15:30 山田憲典 不二家 社長

16:00 潮田政明 日本モーターボート競走会会長

18:00 オラフル・ラグナル・グリムソン アイスランド前大統領
    河野太郎外務大臣表敬

18:30 中谷比呂樹 WHO執行理事
「ミャンマー出張」 [2018年02月09日(Fri)]
「ミャンマー出張」


1月30日、インドのニューデリーでハンセン病制圧のための世界宣言を発表後、ハンセン病回復者を引率してインドの大統領を表敬訪問。

その後、貧困州であるジャルカンドを訪問し、州首相、保健大臣、社会福祉大臣にハンセン病回復者への生活給付金支給を要請、快諾を得る。

ニューデリーより北京に入り、中国人民解放軍の胡少将と会談。人民解放軍と自衛隊の交流再開で合意。その上、両国並びにアジア諸国での災害救援活動については、人道的立場から、両軍が協力して実施することを検討することについても原則合意し、今後、政府間レベルで検討するよう、政府に要請することになった。

今週火曜日(6日)に帰国したばかりですが、日曜日からミャンマーに出張いたします。

ミャンマー国民和解担当日本政府代表として、新モン州党及びラフ民主同盟の停戦署名式典に出席の上、証人として署名いたします。

帰国は14日です。

「日本財団ソーシャルイノベーションフォーラム2017」 [2018年02月09日(Fri)]
「日本財団ソーシャルイノベーションフォーラム2017」

一昨年に続き2回目となる「日本財団ソーシャルイノベーションフォーラム」を昨年11月17日から3日間、東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催した。日本財団が目指す「みんながみんなを支える社会」の実現に向け、市民、企業、政府、国際機関など幅広いセクターに集まってもらい、社会に新たな変化を引き起こすようなアイデアを生み出してもらうのがフォーラムの狙い。今回は3日間で5000人を超す関係者に参加いただき、昨年以上の盛会となった。

ほぼ満員の会場.JPG
満員の会場


事務局によると、参加者の約57%は10代、20代の若者。少子高齢化の中で、ともすれば若者の内向き志向が指摘される中、これだけの若者の参加は予想外で、うれしい“誤算”でもあった。初日には成熟した国際都市の建設を目指し日本財団と包括連携協定を締結した東京・渋谷区の長谷部健区長、さらに昨年に続き自民党若手実力者の小泉進次郎衆院議員から基調講演をいただき、筆者も主催者として以下のような挨拶をした。

小泉進次郎議員、長谷部健渋谷区長、筆者との対話.JPG
小泉進次郎議員、長谷部健渋谷区長、筆者との対話


********************

2017年11月17日
於:東京国際フォーラム

皆さん、ようこそお越しくださいました。今日はたくさんの方々にご参加いただき、ありがとうございます。皆さんにお会いできて嬉しく思います。

今日、参加してくださった皆さんの動機はそれぞれ違うかもしれません。でも、「ここに来れば何かが起こる」「何か新しいことができる」そんな期待を持って、全国から集まってくださったのではないかと思います。

この会場には、いろいろな方々に来ていただいています。たとえば、学生の皆さん、災害支援ボランティア経験者の皆さん、NPOで日々活躍されている皆さん。あるいは企業の中で「本業と、社会課題の解決を両立させよう」と努力されている皆さん。また、行政の皆さんにもお越しいただいています。「何か社会のために関わってみたい」と、一歩を踏み出す思いで来てくださった方もいるでしょう。立場や所属が違っても、関心の分野が違っても、参加者の皆さんは、共通して、これからの日本をどうしたらいいかということを考えていらっしゃるに違いありません。

私たち日本財団は、このソーシャルイノベーションフォーラムで、そんな皆さんが集まり、多くの人と新たに出会い、にっぽんの将来について熱く議論をしてほしい。そんな強い想いをもってこのフォーラムを準備して参りました。

さて、少子化、高齢化、地域の過疎化。これらは、現代の日本社会を表す言葉です。皆さんも毎日のように耳にしていることでしょう。しかし、社会課題はこうした「型にはまった一言」で表せるかというと、もはや、そう単純なものではありません。

たとえば、高齢化がすすむ日本では、介護の問題が表面化しています。家族が介護をする場合、働き世代の子どもが仕事を辞めなきゃいけないとか、年老いた夫婦がどちらかを介護しなくてはならないなど、ひとつの問題はいろいろな問題に連鎖し、それらが絡み合っていきます。このように、問題が複雑になっているのは、皆さんもよくご存知のとおりです。

社会課題の状況は、一言で括ったり、個別に取り出して語ったりできません。また、決められた枠組みの中で、慣例に従って活動していては複雑化している社会課題に対して解決策を見出していくのは難しいと言えます。さらに、変化のスピードに対応して、既存の自分たちの組織の枠組みを変えていくのは、なかなか言うは易しでしょう。

今の状態を放置していては、にっぽんの将来がどのようになってしまうのか。私はずっと懸念していました。この状況を打開したい。組織や、年齢などの垣根をとっぱらったオープンな議論の場が必要だと考えました。分野は違っても、にっぽんの将来のために活動している方々が、全国各地に数多くいらっしゃいます。みんなで年に一度集まって、定型化された、筋書きどおりに考えるのではなく、新たな視点で課題を見つめなおす場所、それぞれのアイデアを持ち寄って議論しあい、従来には考えられなかった解決策を生み出し実践していく場所、にっぽんの将来をみんなでつくっていく場所をつくろうという思いに至りました。

そして、昨年、初めてソーシャルイノベーションフォーラムを企画し、開催致しました。多少の不安もありました。しかし、予想以上に多くの方に集まっていただくことができました。昨年参加された皆さんからは、「こんなに幅広いテーマを一度に扱ったイベントはめったにない」「新しい発想のヒントを得た」という、思いがけないポジティブなコメントをいただきました。

そして私たちも、皆さんの社会課題を自らの手で解決したいというやる気と行動力、大きなエネルギーを実感できました。新しい発想と大きなエネルギーを結集することが、明るいにっぽんの将来のために価値があると確信しました。

日本財団ソーシャルイノベーションフォーラムは、全国各地で、日々、それぞれに活動している皆さんが、年に一度、ぎゅっと集まれる場所、たとえるなら「磁石」のような場所です。人と人が出会い、アイデアとアイデアが繋がって明るい未来へのイノベーションが生まれる場所になると信じています。磁石にはS極とN極、両極にある物同士が引かれあうという特徴があります。このフォーラムも、分野の異なる専門家の皆さんや企業の方が出会える場です。あまり関係ないかなと思っていた人と出会うことにより、なにか新しいヒントをつかめるかもしれません。

政府、行政、NPO、企業、ここには、そのような枠組みはありません。企業のトップ、学生、年齢差、そういうのも一切関係ありません。もうひとつ、磁石には別の特徴があります。それは反発しあうことです。反発からは大きなエネルギーが生まれます。反発して、時にぶつかったって構いません。関係ないと思っていた分野の人と数多く出会って、どんどん大きなエネルギーが生まれたら、こんなに素晴らしいことはありません。

今回、数多くの面白い分科会をたくさん用意しています。分科会を多く集めすぎて、あいにくプログラムの文字が小さいので読みにくいかもしれませんが、中身は濃いはずです!是非、この盛りだくさんの分科会に参加してください。

私たち日本財団も、イノベーションを起こすために、皆さんと話をしたいと思います。どの分科会にも必ず日本財団の職員が参加していますので、遠慮なくどんどん相談してください。今年は屋外のオープンスペースに自由に交流できる場所も用意しました。時間がなくて話し足りなかった人も、秋空の下で話すことができます。ぜひ活用してください。

私はこのイノベーションフォーラムを、皆さんのエネルギーもお借りしてより大きな磁石にしていきたい。フォーラムの磁力が大きくなれば、参加された皆さんもたくさんの磁力を帯びることができる。その磁力を活かして、もっともっと多くの人を仲間に巻き込んでください。そうすれば、皆さん自身の活動が広がるに違いありません。そうして、全国各地で皆さんが磁力の中心となって明るいにっぽんの将来をつくるイノベーションを起こしてほしいと私たちは願っています。今日から3日間、イノベーションの可能性を信じて、数多くの人との新しい出会いを通して、皆さん大いに盛り上がってください。新しい出会いは、可能性を広げてくれます。

にっぽんの将来は、私たち一人ひとりにかかっています。
日本財団は、皆さんと一緒にソーシャルイノベーションを起こして、明るいにっぽんの将来をつくっていきたいと思います。


2月8日(木) [2018年02月08日(Thu)]
2月8日(木)

7:25 財団着

8:00 アイスランド オラフル・ラグナル・グリムソン前大統領

9:00 北極研究会ワークショップ・オープニング(挨拶)

13:00 「にっぽん文楽熊本公演」事業打合せ

13:30 藤末健三 参議員議員

14:30 免震工事打合せ

17:45 北極研究会ワークショップ レセプション(挨拶)
「ちょっといい話」その88―父の陰徳― [2018年02月07日(Wed)]
「ちょっといい話」その88
―父の陰徳―


私の終生の仕事である世界のハンセン病制圧と患者・回復者とその家族への差別撤廃に関する決議が国連総会でも採決されたことは、既に読者に報告済みである。

ただ、ハンセン病の差別問題は、旧約聖書の時代より続く差別問題の根源であると考えている。なぜなら、様々な人権問題の中でも、ハンセン病は、政治・思想・人種・宗教・国境を超えた唯一といっていい普遍的人権問題である。

世界中で、ハンセン病への差別は現在も進行中で、私の力には限界もあることを悟り、世界の影響力のある組織や団体の協力を得て、毎年1月の最終日曜日の世界ハンセン病の日に、グローバル・アピール(世界宣言)を出してきた。13回目になる今年(2018年)は、世界障がい者連盟(DPI)の協力を得て、インドのニューデリーで発表する。

さて、2019年は国際商業会議所の協力を得たいと考え、会長であるスニル・バーティ・ミタル氏に、インド・ササカワ・ハンセン病財団の会長、タルン・ダース氏の仲介をいただきお会いすることができた。ミタル氏はインドの大企業、バーティ・エアテル社(純資産106億ドル)の会長である。

挨拶もそこそこに、ミタル氏は「国会議員であった私の父は、貴男の父上である笹川良一氏とは懇意にしていたそうですよ。私もお会いしたことがありますが、父の伝記に貴男の父上との写真が掲載されています」と、伝記を開いて見せてくれた。そして、2019年のハンセン病グローバル・アピールは国際商業会議所と共催できるよう最善を尽くしましょうと確約してくれた。

なお、ミタル氏は最近、貧困者の子ども教育に1220億円を拠出された。

A.JPG
(左)ラケシュ・バーティ・ミタル副会長と(右)スニル・バーティ・ミタル会長
父上との写真が掲載されている本と共に


何事も人脈は大切なツールではあるが、このような劇的な感激は、私にとっても珍しいことであった。亡父・笹川良一が「美田はお前には残さない。ただ陰徳を積んでいるので、何かの折にはお前の役に立つだろう」と常々言っていた言葉が蘇った瞬間であった。

下記に第一回目からのハンセン病制圧並びに差別撤廃のグローバル・アピールに協力をいただいた個人や組織を書き並べてみました。

2006年第1回:ダライラマ、デスモンド、ツツ、ジミー・カーター等
        ノーベル平和賞受賞者5名とハベル・チェコ大統領など世界の指導者
2007年第2回:世界各国のハンセン病回復者代表16人
2008年第3回:アムネスティー・インターナショナルや国際セーブ・ザ・チルドレンなど
        人権問題に関心を持ち世界的に活動する9つのNGO
2009年第4回:キリスト教、イスラム教、仏教、ユダヤ教など世界の様々な宗教指導者17人
2010年第5回:タタ、マヒンドラ、バージン航空、トヨタ、キャノン等
        世界の財界リーダー15人
2011年第6回:世界各国の代表的な110の大学の学長
2012年第7回:世界医師会および50カ国の医師会
2013年第8回:国際法曹協会および40カ国、1地域から46の法曹協会
2014年第9回:37カ国、2地域から39の国内人権機関
2015年第10回:国際看護師協会および各国の看護協会
2016年第11回:国際青年会議所と各国青年会議所
2017年第12回:列国議会同盟(IPU)と各参加国代表
2018年第13回:世界障がい者連盟と各国加盟団体