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resize.png日本財団はハンセン病の差別撤廃を訴える応援メッセージサイト「THINK NOW ハンセン病」を開設。皆様からのメッセージを随時募集・配信しています。
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「中国の小話」その117―腐敗幹部の処遇― [2017年03月17日(Fri)]

「中国の小話」その117
―腐敗幹部の処遇―


最近、反腐敗で失脚した多くの共産党幹部は、党籍剥奪の処分を言い渡された。
人民大衆はこの結果に納得がいかない。

大衆の中で最も優秀とされる人物の共産党員が、何故腐敗をするのか。
又、何故、党籍剥奪して人民大衆の中に投げ返すのか。

人民大衆はゴミ箱ではないし、人民大衆に渡しても更正できないだろう。

それより北朝鮮の金 正恩(キム・ジョンウン)に学ぶべきだ。
金 正恩曰く、「我々は誰一人その党籍を剥奪しない。即刻銃殺すればそれで済むだけの話だ。」


3月15日(水)・3月16日(木) [2017年03月16日(Thu)]

3月15日(水)

7:20 財団着

8:30 潮田政明 日本モーターボート競走会会長

9:30 「社会的投資」事業打合せ

10:30 国際放射線防護委員会(ICRP) Clemen氏 

11:30 浜田卓二郎 弁護士

13:00 スピーチ打合せ

14:30 杉山晋輔 外務省事務次官

15:00 「Tooth Fairy」事業打合せ

15:30 スポーツアワードに関する打合せ

16:00 作田 学 日本禁煙学会理事長


3月16日(木)
休暇

「中国の小話」その116―農民たちの困惑― [2017年03月15日(Wed)]

「中国の小話」その116
―農民たちの困惑―


俺たちがやっと肉が食べられるようになったのに、都会人はサラダを食べるようになった。

俺たちがやっと嫁がもらえるようになったのに、都会人は独身に憧れるようになってきた。

俺たちがやっと貯金できるようになったのに、都会人は保険に入りはじめた。

俺たちがやっと麻雀が楽しめるようになったのに、都会人は賭けサッカーに熱中し始めた。

俺たちがやっと白い紙で尻ふきができるようになったのに、都会人がそれで口を拭くようになった。

俺たちがやっと都会で働けるようになったのに、都会人は農家での民泊を楽しむようになった。

俺たちがやっと春節に帰省できるようになったのに、都会人は旧正月の海外旅行ブームを呼んだ。

俺たちはやっとパジャマが買えるようになったのに、都会人は裸で寝るのが健康的だと主張し始めた。


3月14日(火) [2017年03月14日(Tue)]

3月14日(火)

7:20 財団着

8:30 梅谷佳明 災害復興支援センター熊本支部センター長

11:00 笹川平和財団理事会

13:00 古橋利広 浜名湖競艇企業団企業長

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古橋企業長より寄付金1千万円をいただきました
大切に使わせていただきます


13:30 映画監督 山本晋也様

14:00 天城 一 社会貢献支援財団専務理事

16:00 二川一男 厚生労働省事務次官

18:30 山口寿一 読売新聞社長

3月13日(月) [2017年03月13日(Mon)]

3月13日(月)

7:20 財団着

9:00 「ソーシャルイノベーションフォーラム」打合せ
           
10:00 「自殺対策」事業打合せ

10:30 川村泰久 国連代表部大使 

11:30 山口 昇 笹川平和財団参与

13:40 「国連決議について」打合せ

14:00 マツコ・デラックス様・対談

15:30 手嶋龍一 国際ジャーナリスト

16:30 渡邉秀央 日本ミャンマー協会会長

「ハンセン病制圧活動記」その40―インド チャティスガール州― [2017年03月13日(Mon)]

「ハンセン病制圧活動記」その40
―インド チャティスガール州―


1月30日、首都ニューデリーで列国議員同盟(加盟国166カ国)と日本財団は、ハンセン病の差別撤廃についての第12回グローバル・アピールを発表した。

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グローバルアピール2017宣言文読み上げ


列国議員同盟の会長はバングラディッシュのチョードリー国会議員で、同氏は100年続いたバングラディッシュに残るハンセン病差別法を撤廃した人でもある。モディ首相のビデオメッセージも戴き、近隣諸国やインドの国会議員も参加して、盛会裡に終了した。

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列国議会同盟のメンバーと回復者との意見交換


翌日、ハンセン病回復者の障害者年金制度の実現のため、チャティスガール州を訪れた。私は障害のあるハンセン病回復者が雇用の機会も無く、生きていくための最終決断として乞食をやらざるを得ない実態に心を痛め、乞食をゼロにするための活動を終生の仕事として活動している。そのためには、障害者年金をインド各州で制度化してもらうこと、既にある州では年金を増額してもらう活動も行っている。

過去には、交渉に不慣れなハンセン病回復者と共に各州の首相、保健大臣、社会福祉大臣と接渉して、ニューデリー特別区では500ルピーから1800ルピーへ、ビハール州では300ルピーから1800ルピーへ、ウッタルプラデッシュ(人口約1億8千万人)では3800ルピーの増額に成功した。しかし、回復者は今回訪問のチャティスガール州では5000ルピーを要求するという。内心大いに驚いたが、保健大臣、社会福祉大臣は回復者の話に耳を傾け、実現を約束してくれた。

ビハール州のように、月に2回も訪れたが、途中に選挙もあり、約束が実現するのに3年の月日を必要とした州もあったが、実現したことで多くの障害者の笑顔に出会えたことは、無上の喜びであった。ねばり強く、陳上が通るまで訪れるのが私の信念である。インド全州でハンセン病回復者の障害者年金実現のため、大いに汗をかいていきたいと思う。

私の訪問記事はチャティスガール州では新聞だけで20紙、ニューデリーでの「グロ−バル・アピール」の新聞報道を加えると40紙以上にもなり、テレビ、ラジオを加えるとハンセン病に対する啓蒙活動は大いに効果があったと思う。しかし、インドラ・ダラム・ダム・ハンセン病コロニーを訪れて驚愕した。何と!成人の全て、170人余りの全員が乞食で生計を立てていると報告を受けたのである。多くのコロニーを視察してきたが、このような情況は初めての経験で、一瞬、何とも言えぬ悲しみと深い落胆に体が硬直してしまった。

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このコロニーの住民全てが物乞いで生計を立てていると聞いて・・・


インド笹川ハンセン病財団が30〜50万円の小額融資を開始して10年。多様な商売で彼らの自立の道を探り、子供たちには奨学金で高等教育への道も開いているのにと考えたときに、私の力量不足を実感すると共に、新たな闘志が沸いてきた。

ダライ・ラマ師から「笹川さん、乞食をゼロにすることは難しいよ!!」と言われたが、「活動してみなければ何事も始まりません。生涯の仕事として取り組みます」と返事をした。その後、ダライ・ラマ師はハンセン病回復者の子弟の高等教育の機会をと印税を寄付して下さり、ダライ・ラマ奨学金も開始され、既に2年間で29人が高等教育の機会を得ている。いづれ、これらの若者がハンセン病回復者とその家族への差別撤廃活動の若き指導者として活動する日を夢見て、来月もオリッサ州で活動する予定である。

有難いことに、インド笹川ハンセン病財団の理事長に、長くCII(日本の経団連
のような組織)の名専務理事として活躍され、政界、経済界はもとより、インドに幅広い人脈のあるタルン・ダス氏が就任してくださった。これからのインドでの活動は、個人活動からダス理事長の人脈の協力を得て効率的な活動が展開出来るようになるので、私の夢であるハンセン病回復者の乞食ゼロ活動も、夢ではなくなる可能性が出てきた。いよいよ夢の実現に情熱が迸(ほとばし)ってきた。

*日本では『乞食』は差別語ですが、インドで『物もらい』では実感が出ませんので、あえて英語の『beggar』を訳しました。

3月12日(日) [2017年03月12日(Sun)]

3月12日(日)

6:45 成田着

12:00 パラ・サポ駅伝開会式 挨拶

3月11日(土) [2017年03月11日(Sat)]

3月11日(土)

6:30 朝食

8:00 パアンのホテル発、ヤンゴンへ移動(約6時間)

@パアンからヤンゴンへ移動する車窓から.JPG
パアンからヤンゴンへ移動する車窓から

A何時間でも飽きることのない景色.JPG
何時間でも飽きることのない景色

B積載オーバー!?.JPG
積載オーバー!


14:00 ヤンゴン着

14:30 要人との面会

17:30 在ミャンマー日本大使館 丸山市郎公使との夕食会

20:40  ヤンゴン空港着

22:10  ヤンゴン発、成田空港へ

3月10日(金) [2017年03月10日(Fri)]

3月10日(金)

4:30 パアンのホテル発(車移動約4時間半)

9:00 レイケイコー村着

9:00 ミャンマー南東地域・復興支援住宅竣工式

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竣工式で挨拶

A会場には約600人が集った.JPG
会場には約600人が集ってくださった

B.JPG
式典にて、ミン州首相(筆者左)、ウィンNRPC副センター長(筆者左2人目)
ムトゥ・セ・ポKNU議長(筆者右)らとの集合写真

Cムトゥ・セ・ポKNU議長.JPG
ムトゥ・セ・ポKNU議長

D完成した住宅の前で歓迎してくれたカレン族の人々.JPG
カレン族の人々
完成した住宅の前で歓迎の踊り

E住民に対して、米の支給を行った.JPG
米の支給も行った

F多くのメディアが取材.JPG
多くのメディアが取材

G避難民のために建てられた住宅の前で.JPG
避難民のために建てられた住宅の前で

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すでに住み始めている家族も

13:30 パアンへ向けて移動(車移動約3時間半)

17:00 メディア取材対応:薬草栽培支援施設(Kayin State Medicinal Plant Resource Center)
    とカレン州技術訓練学校

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薬草農園事業施設についてメディアに説明

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メディアの取材を受けるスタッフたち


19:00 ホテル着

19:30 関係者との夕食

「中国の小話」その115―毛沢東の著作― [2017年03月10日(Fri)]

「中国の小話」その115
―毛沢東の著作―


毛沢東は楊開慧とは初婚で、『実践論』を書き上げた。

毛沢東は賀子珍と再婚したが、何時も喧嘩していたから、『矛盾論』を書き上げた。

毛沢東は江青と延安の洞窟に三日三晩入りっきりで、四日後には疲れきった顔で手に『持久戦を論じる』を持って出てきた。

解放後、毛沢東の身辺には多くの女性がいて、身分階層も様々であった。
そのため数年後に『十大関係を論じる』を書き上げた。