「小話再録」その21
―人生笑いが必要―
■高級官僚の愛人問題
中国の高級官僚の腐敗は伝統的なもので、文化ともいえる。近年、高度成長経済の中で、その腐敗ぶりは人民の怨嗟の的にもなってきた。
習近平国家主席は官僚の汚職追放を政策に掲げ、「ハエも虎も」捕まえると明言。近年は、中国人民解放軍の最高幹部を次々に逮捕し、官僚の高級レストランの使用を禁止したことで有名店が相次いで閉店している。「汚職は文化」と言われた中国に異変が起きている。
以下に列挙した人物は、逮捕された官僚の実名と取り調べを受けた内容で、それを冷やかして「全国愛人を囲う競技大会」として9つの賞に分類したものである。
1.数量賞
江蘇省建設庁庁長 徐其躍
愛人146人を囲った。
2.品位賞
重慶市党委員会宣伝部長 張宗海
長年高級ホテルで現役女子大生7人を囲い込んでいた。
3.学術賞
海南省紡績局局長 李慶善
性日記5冊 標本236点(陰毛等)を所持していた。
4.青春賞
四川省楽山市市長 李玉書
20人の愛人の年齢はいずれも16歳から18歳であった。
5.管理賞
安徽省宣城市党書記 楊楓
経営ノウハウを活かして7人の愛人をうまく管理していた。
6.贅沢賞
広東省深圳市沙井銀行支店長 ケ宝駒
5番目の愛人だけで、800日に1840万元(2億9440万円)を使い、1日平均2万3000元(36万8000円)、1時間1000元(1万6000円)を浪費していた。
7.団結賞
福建省周寧県党委員会書記 林龍飛
22人の愛人を集めてミスコンテストパーティーを開き、30万元(480万円)の賞金まで用意した。
8.和平賞
海南省臨高市都市管理課長 ケ善紅
6人の愛人に6人の子供がいることを本妻が信じないと主張した。
9.パワー賞
湖南省通信局局長 曾国華
5人の愛人に誓った。「60歳まで毎週1人と3回以上関係を持つ」
日本の草食男子に彼らの爪の垢を飲ませることは、有効な薬になるかもしれない。
※本ブログは、拙著『紳士の「品格」2 雑学のすすめ』(2015年8月出版)より抜粋しています。