「小話再録」その10
―人生笑いが必要―
■中国の恋人募集のテレビ番組に参加したイギリス青年
最近、中国では高度成長のお陰で女性の望む結婚条件が厳しくなり、かつての日本のように三高(高収入、高学歴、高い身長)は当然のことで、それ以上にさまざまな条件を求める女性が多いそうだ。そこで、次のようなテレビの恋人募集番組の話題が作られた。
出場したイギリス人青年は、中国人独身女性の質問に答えた。
女性Aの質問「一人っ子ですか?」
答え「兄弟2人、結婚したばかりの兄がいる」
(いくつかのランプが消えた)
女性Bの質問「マイホーム持っていますか?」
答え「持っている。ただ、それは1世紀前の古い建物」
(またいくつかのランプが消えた)
女性Cの質問「結婚したら誰と住みますか?」
答え「祖母、父親、継母、兄貴、兄嫁と一緒に住む」
(ランプが消えた)
女性Dの質問「どんな仕事しています?」
答え「兵隊さんしている」
(ランプが消えた)
女性Eの質問「お父さんは何をしていますか?」
答え「名誉職だけで、仕事がない」
(ランプ1つだけ残っている)
最後の女性の質問「結婚式の時にベンツやBMWが迎えにきてくれますか?」
答え「だめ、祖母が賛成しない。普通は馬車しか使わない」
(全てのランプが消えた)
イギリス人青年が恥ずかしそうにスタジオを後にした。
翌日、イギリスの新聞『タイムズ』はトップ記事で「英国王室のハリー王子が中国の恋人募集のテレビ番組に出場、第1回戦で敗退」と報道した。
※本ブログは、拙著『紳士の「品格」2 雑学のすすめ』(2025年8月出版)より抜粋しています。