「小話再録」その5・6
―人生には笑いが必要―
■その5:エルサレム
たまには口やかましい妻とも海外旅行に行こうとエルサレムに出掛けた。ところが旅の途中で妻が亡くなった。
葬儀屋は、
「奥さまを連れてお帰りになるなら5000ドルですが、ここ、聖地で埋葬されれば150ドルです。いかがなさいますか?」
しばらく考え、夫は妻の遺体を連れて帰ることにした。すると葬儀屋は
「なぜ、この素晴らしい聖地で埋葬されないのですか?費用だってわずか150ドルですよ?」
「いや、昔、ここで死んで埋葬された男が3日目に復活したんだよ。そんなことがあってはたまらんから連れて帰るよ」
■その6:電話代金
あまりにも高い電話代に驚いた主人が家族会議を開いた。
父「皆よく聞けよ。この家の電話代金、こんなに高いのは許せないぞ。俺は会社から電話をかけるから責任ないけど、皆、気をつけてくれよ」
お母さん「あら、私も同じよ。家では電話はかけないわ」
息子「僕もだよ。会社の携帯を使ってるもの」
お手伝いさん「じゃ、何が問題なんですか?私も含め、皆この家の人は職場の電話を使ってるじゃないですか......」
※蛇足 お手伝いさんにとってこの家は職場ですからね。