「明日より海外活動」
―アメリカおよびアンティグア・バーブーダ―
世界的に著名なアメリカのウッズホール海洋研究所が創立100周年を迎えるにあたり、「100周年記念メダル」の受賞者として不肖筆者が選出されました。その授賞式に出席するため、明日よりアメリカへまいります。
授賞式の後は、現在世界69大学に設置されている「ササカワ・ヤングリーダー奨学金(SYLFF)」の一つとして、1991年に奨学金を創設したハワード大学を訪問します。同大学はアフリカ系アメリカ人の教育と研究をリードしてきたワシントンD.C.の名門大学として知られていました。また、世界的に評価の高い聴覚障がい者のための大学・ギャローデッド大学も訪問し、両校ではササカワフェローとの面会を予定しています。さらに、ジョージタウン大学・ジョンズ・ホプキンス大学に留学中の笹川奨学生にも会う予定です。
続いて、カリブ海の西インド諸島に位置する主権国家であるアンティグア・バーブーダを訪れ、海洋分野を中心に学ばれた世界海事大学(WMU)の奨学生同窓会に出席します。そこで、来年6月に東京でユネスコと日本財団が共催する「世界島嶼国会議」について説明し、参加を呼びかける予定です。
帰国は10月23日の予定です。